「記憶を失う」というモチーフは映画ではよくみられますが、“他人の記憶を消せる能力”というのはなかなか面白い設定でしょう。
この作品は、小説が原作ですが、 映画化にあたってかなりプロットやストーリーが変わったとのこと です。
私は映画しか知りませんが、 こういったテイストの物語は嫌いではありません。途中で、 エンディングのシーンは予想がつきますが、 これが正解だったでしょうね。
キャスティングでは、やはり芳根京子さん。彼女は、 この世代のなかでも実力派ですね、 主人公の素直な性格をとても自然に演じていたと思います。 相手役の山田涼介くんとのコンビは “ほのぼの感” があって観ていて気持ちよかったですね。