そもそものモチーフがセンセーショナルなのが成功の最大要因です が、スティーヴン・スピルバーグは、 こういったテイストの作品を本当に上手にエンターテインメントに 仕立て上げますね。
キャスティングも、メリル・ストリープとトム・ ハンクスの重量級ツートップを配する万全の布陣です。
特に、 こういう役どころのメリル・ストリープの存在感は格別ですね。 スマートなスーパーウーマンではないリアリティを感じさせる演技 は流石だと思います。
特に、
先に観た邦画があまりに私の好みとはかけ離れた“残念” な出来だっただけに、 この作品でちょっと気分的にリカバーできました。まさに映画らしい王道の作りの映画で、良かったです。