Saraの人生右往左往

『人生は長い旅路である』
Saraの“あっちふらふら、こっちふらふら”な由無しごと

月夜

2008-12-13 23:17:14 | Everyday Life
今日は月と地球の距離が、一年のうちで一番短くなる日だった。
その距離は35万6567km。
満月の日はいつもなんとなくウキウキと、上がった状態になる。
だからこそ、ヨガを行じることが禁止されてしまうんだろうな。
月の人間にもたらす影響力は大きい。

その影響は昨日大きく感じていた。
満月時刻が深夜1時38分だったということも関係しているのか、
午後からなんとなくウキウキ。
そのウキウキ状態で深川不動尊に護摩修行に行って帰ってきたら、
目の前に東の空に昇り始めた大きな月が見えた。



満月時刻の9時間前くらい。
肉眼ではほとんど満月に見える。
振り返ると夕暮れの空。



家に帰ってから天気予報を調べたら、今日の午後は曇りの予想。
満月を見るためには、深夜起きて見るしかなさそうだった。

そして、13日午前2時。
窓から空を見上げたら、本当に明るい。
確かに月と地球が近いのを感じる。
師走の金曜日の深夜2時。
忘年会帰りらしい人たちが、結構タクシーで帰ってくる。
あまりの月の美しさに、思わず外に出て1時間くらい散歩してみた。
夜中にうろつく髪の長い女性…
タクシーの運転手さんは怖かったかも。



深夜3時ごろまで散歩して家に帰り、再び横になった。
たくさん浴びた月の光が、家の中に入っても感じられる。
目をつぶると白い光が体中に降り注いでいるのを感じる。
今までの満月では、ここまでパワフルな体験はなかった。
やっぱり距離が近いと、体に感じる月のエネルギーも大きいようだ。
月の光を感じていたら、一昨日くらいから強く出ていた腰痛の症状が消えた。
力強い癒しの光。



こうやっていると、人間も宇宙の一部であることを思い出す。
何か大きな力があることを感じられる。
美しい月の光。
今年最後のギフトをいただいたみたいだ。