花の中にいて、近づいてもぴくりっともしない。ひたすら花の中に頭部を突っ込んだままだ!コガネムシの仲間の”アオハナムグリ”だ!
前回訪れたときも、葱坊主に頭を突っ込み吸蜜していた。今回は菊の花(の仲間?)に止まり、吸蜜しているのか?それとも花粉を食べているのか?
近づいて良く見ると、蛾の仲間のようだ?調べてみると、マダラガ科クロマダラ亜科リンゴハマキクロバとウメスカシクロバの2種類が良く似ている。おそらくこの仲間と思われる!?
畑の中ほどにアブラナ科?の黄色い花があった。その先のほうに黒い虫が止まっていた。風に吹かれてもじっと止まっている。
緑色のカメムシだ。葱坊主の草の汁を吸っているのか?それとも吸蜜中?見た目のままで”アオクサカメムシ”という種類だ!
ジョウカイボンのすぐ傍には茶色くなってしまった葱坊主があった。その葱坊主に緑色の虫がへばりついていた。
「あっカミキリムシだ!」と思って慌ててシャッターを切った。しかし、良く見てみると少し様子が違う。調べてみると、見掛けは良く似ているがカミキリムシではなく”ジョウカイボン”という同じ甲虫の仲間らしい!?
ツマグロヒョウモン(蝶)がいたところの傍に、菊?の花の仲間が咲いていた。その花に茶色いムシがいた。
花の上で、ゆっくりと翅を開閉し、向きを何度も変えながら吸蜜をはじめた。斑模様に美しいグラデーションカラー!タテハチョウの仲間で”ツマグロヒョウモン”だ!
ヒラヒラフワー、ヒラヒラフワーという感じで滑空するように大きな蝶が飛んできた。少し離れた黄色い花に止まった。姿勢を低くして、そっと近づいた。
近づいていくと、パッと飛び立った。少し離れた大根の花?に止まって吸蜜をはじめた。セセリチョウの仲間で”イチモンジセセリ”だ!
目の前をバタバタという感じで何かが横切った!?傍の葱に止まった。
良く見てみると、頭部・・・複眼の形状がハチではなくアブのようだ?調べてみると、ミズアブに似た種類で”コウカアブ”らしい!?
畑の中で自由に動けず、足元を確かめながら移動する。隅のほうにごみが放置されていた。そこに黒い虫が止まっていた。ハバチに似ている。
青味のある黒地に赤い筋模様。とても美しいが、カメムシの仲間である。特徴から”アカスジカメムシ”という種類だ。