1cmほどの大きさで、青っぽい光沢がある。
背面に、小さな篆刻模様がある。
特徴から、”ヨモギハムシ”のようだ。
そっと近づいて見ると、黒の地に黄色の縞模様がある美しいアブの仲間。
”キベリヒラタアブ”だ！
すぐに別の花に移動し、再び吸蜜を始めたようだ。
ウシガエルのそばに、沢山の湿生植物が、花を咲かせていた。
花に、アブの仲間が止まっていた。
吸蜜をしているようだ。
他にも何匹か、カエルがいたが、すべて逃げて染まった。
なぜか、この1匹だけがじっとしている。
6～7cmの大きさの、”ウシガエル”の幼体だ。
少し前、アサギマダラを見つけた場所に、行ってみた。
時期が過ぎてしまったのか、何も見つからない。
仕方ないので、そばの湿地の部分を覗いてみた。
カエルだ、カエルがいた。
春にも、同じような光景が広がっていた。
数えると、１０数頭の幼虫がいた。
最終齢の幼虫なので、間もなく蛹になると思う。
調べてみると、ずいぶん前に見たことがある種類だった。
”アゲハヒメバチ”という種類だ。
このハチは、アゲハの幼虫に寄生することで知られている。
そっと近づいて見ると、2cm前後のハチがいた。
黒地に、白っぽい縞模様が美しい！
特徴から、”クロスズメバチ”のようだ。
