2月21日早朝。道路端に一頭の鹿が座り込んでいた。周りにはうっすらと雪も残る。不自然なシカとの遭遇に車を止めて、シカに近づこうとした。シカは危険を感じて立ち上がろうとする。しかし、様子が変だ。後ろ足が動かない。前足を一生懸命突っ張らして立とうとするが身体の半分が全く動かないのだ。おそらく交通事故による被害と思われる。増えすぎたシカによる食害を受ける農林業、人間の開発によって被害を受けるシカ。悲しい悪循環を断ち切る方法は無いのだろうか?
我が家の春一番 カンアオイの花が咲いた。周辺はまだまだ雪が多く厳しい冬も当分の間続きそう。そんな中、咲いたカンアオイ。直径2cm前後の小さくて、色も地味で目立ちにくい。しかし、よく見ると変わった花で地面から直接出ていて、熱帯に咲く有名なラフレシアの花に似ているように思える。当地方では早春の林床に見ることができる。