建物と建物の間になにやらきらりと光るものを発見。好奇心旺盛に覗き込んでみる。「タマムシだ!」久しぶりに見る。残念ながら死んでいた。まだこの付近には生息していっるらしい。今度は生きたやつを是非見つけたい。
夏の終わりから秋の始まりの頃、田んぼの畦道やその周辺を歩いていると、葉陰などに潜む小さなカエルを見かける。このカエルはトノサマガエルの幼体でわずか2~3cmで今年生まれたばかりのオチビさんだ。これから迎える冬に備え、”腹いっぱい餌を食べて来年も元気に出てこいよ”とエールを送る。
田んぼとその周辺は多くの生き物の生息地として大切な役割を担っている。何が見つかるか楽しみで、あたりをカメラを手にぶらぶらする。早速、側溝の泥の中にごそごそ動く何かがいるのを発見。網でそっと掬い上げると小さなタイコウチが入っていた。3~4cmでまだ子供のようだ。プラスチックの容器に入れて観察。
稲も黄金色になり、頭をたれ始めた今日この頃。生き物観察するためカメラを持って畦道を歩いていた。水田横の水路はほとんど干上がっていて、集水マスのところだけ水が残っていた。その狭い中に、何匹かの魚がいた。近づくと、さっと縁のほうに逃げるが隠れるところも無く、右往左往している。掬い上げてみると10cmぐらいのオイカワだ。さらに、2~3cmの稚魚(種類不明)もいる。早く水環境が回復して安全な生息地に移動できたらいいのに・・・と願う。