足場を変えながら黄色の花達が咲き誇る反対側に移動。
早速見つけた、綺麗な虫を！
しゃがみこんで見てみると、「テントウムシだ！」
黒地に赤い模様が二つ。
特徴から”ナミホシテントウ”という種類で模様の変異は多いらしい！？
小さな蛾の仲間で、花の蜜を吸っているようだ！
黒っぽい茶褐色にベージュの斑の模様。
特徴から”キスジホソマダラ”という種類らしい！？
一月ほど前に訪れた、近くの畑に再度出かけた。
この日は畑で作業されていたので、許可をいただいて邪魔にならないように虫探し！
白い葱坊主は茶色くなり虫たちもほとんどいない。
代わって、名前は分からないが黄色い花に沢山の虫たちが集まっていた。
目を凝らして良く見てみると、腹部が棍棒のような形で尾端に針のような突起がある。
頭部はアリに似ている。
調べてみると寄生蜂の仲間で”ヒメコンボウヤセバチ”というらしい！？
大きさは5～6mmぐらいと、ほんとに小さい。
見ていると、触角を動かしながらチョコチョコ歩き回る。
調べてみるとハムシの仲間で”ダイコンハムシ”らしい！？
しばらくして、”アゲハヒメバチ”は幼虫の背後まで進んだ。
そして、尻をもち上げたと思ったらいきなり幼虫の背に突きたてた。
このとき幼虫の体内に産卵したものと思われる！？
ブラッドオレンジの樹を上に下にと移動し、ついにアゲハの幼虫に遭遇！
”アゲハヒメバチ”はじっと幼虫を見据えるように立ち止まった。
チョット見た目は、ベッコウシリアゲムシに似ている。
良く見ると、頭部の様子や腹部のくびれからハチの仲間ではないかと調べてみた。
その結果、寄生蜂の仲間で”アゲハヒメバチ”らしい！？
