山賊の生き物記

自然の出会い 小さな生き物たち

トノサマガエル

2005-02-27 13:04:58 | 両生類
トノサマガエルは先に紹介したアマガエル同様に、当地方においてはもっともよく見かける種類で、水田、川原、湿原、林道の側溝など、いろんな環境に適応しているようだ。トノサマガエルは日本のカエルの中で唯一、雌雄で体色が異なる。(この写真は♂です)
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ヤマアカガエル2

2005-02-24 11:49:15 | 両生類
ヤマアカガエルの腹面の特徴ある模様。
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ヤマアカガエル

2005-02-24 11:47:48 | 両生類
ヤマアカガエルは先に紹介したニホンアカガエル、タゴガエルと良く似た種類で山地に近い水田や近くを流れる側溝などで見かける。なかなか見分けがつきにくいが、背中の両側にある線の特徴や腹面にある独特な模様が参考になる。特にニホンアカガエルとは産卵時期が少しずれるぐらいで、同じようなところで見かけることが多い。そのためにこの見分けるための特徴は役に立つ。
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タゴガエル2

2005-02-20 11:29:26 | 両生類
タゴガエルの特徴のひとつがあごの下が黒ずんでいることです。
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タゴガエル

2005-02-20 11:27:16 | 両生類
タゴガエルは当地方の山地で、よく見られるアカガエルの仲間でニホンアカガエル、ヤマアカガエルと比較してやや”ポッチャリ”した体形をしている。あごの下が黒ずんでいるのが特徴のひとつになっている。春先になると渓流の石の下や土の穴の中から”ゴオッゴオッゴオックワックワックワッ”と低い声でメスを呼ぶ。(泣き声は人によって少し違って聞こえる)
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シュレーゲルアオガエル

2005-02-16 19:20:56 | 両生類
シュレーゲルアオガエルは有名なモリアオガエルとよく似ている。ちょっと見ただけではなかなか見分けられない。また白い泡状の卵塊を作るところも良く似ている。モリアオガエルの卵塊が樹上などでよく見られるのに対し、シュレーゲルアオガエルのほうは水田の隅のほうに産み付けられているのを見かける。見分け方の参考にする特徴のひとつに目の虹彩の色がある。モリアオガエルが茶色または赤茶色で、シュレーゲルアオガエルの方は黄色または金色をしている。アオガエルを見かけたら一度良く観察してみて下さい。先に紹介したアマガエルとの違いも確かめてみて下さい。
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イモリ

2005-02-11 12:28:21 | 両生類
イモリはサンショウウオと同じ両生類です。時々、爬虫類のヤモリと間違えている人がいるようです。イモリは”井守”、ヤモリは”守宮”または”家守”と書くと、イモリの水に関する言葉とヤモリの建物に関する言葉が、その違いを示しています。
イモリは背面が黒くボツボツ、ザラザラとしている。さらに腹面は赤い斑模様でグロテスクに感じている人が多いようです。反面、何年か前に宇宙飛行士「向井千秋」さんと共にスペースシャトルで宇宙に行った(実験のため)。その後、スペースイモリと呼ばれてペットとして人気者になったことがある。
そんな話題のあるイモリですが、あまり知られていないことに毒があるということです。皮膚の下に毒腺を持っていて、身を守るために臭くて苦い毒液を出す。触った後は必ず手を洗うように、特に子供たちは気をつけて下さい。
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ヒダサンショウウオ(幼生)

2005-02-06 16:39:03 | 両生類
ヒダサンショウウオはすでに紹介しているように、当地方では、もっともポピュラーなサンショウウオです。4月ごろ産卵して5月から6月ぐらいには写真のような幼生たちが、小さな渓流の落ち葉の下や岩の陰などに姿を現す。独特の模様があり、小さな指先には、黒い爪がある。流水の中で育つ幼生たちは流されないように、また動きやすいように、この爪を活用して生活する。ほとんどの幼生たちが夏の終わりごろまでに変態(陸上生活に適した状態になる)して上陸する。一部の幼生は越冬して、次の春に変態するものもいる。
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アマガエル 保護色

2005-02-03 16:45:41 | 両生類
アマガエルといえば、普通は緑色のカエルを想像するが、今日紹介するアマガエルは見たとおり緑色ではない。写真は、ちょうど土の中にいたのを見つけたところで、なんと灰色なのです。
このカエルは色素の一部がかけて青色や金色(黄色)などの体色変異が見られるが、それとは別に保護色として周囲の環境に溶け込む色になる。たとえば草むらなら緑色に、石や土のある環境だと灰色などに体色を変化させることで、自らの存在を隠し天敵から身を守ろうとしている。
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