卵嚢は、外側が黄ばんでいた。
卵嚢の下にある水たまりを覗いて見ると、何かが動いた。
落ち葉をそっとよけると、オタマジャクシが出てきた。
”モリアオガエル”のオタマジャクシだ!
林道を歩き進むと、少し開けたところに出てきた。
以前、棚田のあったところだ。
現在は、耕作放棄されていて、雑草に覆われている。
雑草の中に小さな水溜まりがあったので、近くまで行くと、白い卵嚢があった。