サンタの写真日記

田舎の広告写真屋、サンタの写真日記。

BE-PAL編集部から本が…

2010年02月27日 21時00分31秒 | カヌー・アウトドア
2月某日、「BE-PAL」の角2封筒がポストに届いていた。

「ナンダ!?」と封を開けると本が一冊。

新・日本の川を旅する「ダムはいらない」(小学館)野田知佑さんの最新刊と「謹呈」と題されたあいさつ文が入っていた。

帯には~美しい水辺からもの申す! 汚してはいけない、詰まらせてはいけない~「川は地球の血管だ!」とある。

~日本の名川をのんびりくだりながら、見て考えた「今」と「未来」から~とも書いてある。

野田さんが「十日町の山田にも送ってくれ」とBE-PAL編集部に頼んでくれたのだろうか。

ありがたい。

信濃川のほとりで読むことにしよう。

JRの方々にも「謹呈」しようかな。

★ランキングに参加しています★
甲信越 人気blogランキングへGO!!←1日1回、1クリックお願いします
にほんブログ村 地域生活ブログ 新潟情報へ←1日1回、1クリックお願いします

第61回 十日町雪まつり

2010年02月27日 10時35分29秒 | 撮影日記
2/20土、第61回十日町雪まつり。

朝から駅前広場で「地酒飲みくらべ」のお手伝い。
地酒の松乃井と天神囃子を飲みくらべるコーナー。
ぐい呑み2杯で100円という安さもあって、盛況でした。


↑2銘柄の本醸造と純米を用意。
やはり、高価な純米酒から売れた。


↑女子レスリングの金メダリスト吉田選手と栄監督らも来訪。
お二人はこの後、カーニバルへも出演。

夕方から、石澤デザイナーといつも撮っている雪上カーニバル撮影のお仕事へ。

今回から4×5のフィルム撮影をやめてデジタルのみで撮った。


↑開演30分前の会場。雪がどんどん降ってきた。
昨年よりお客さんの入りは多いかな。


↑報道の撮影ブース。
最後方の高台で屋根付き。

ワタシは実行委員会から依頼された撮影なので、一番中央よりのいい場所をいただいてます。


↑雪像は朱鷺をメインにイメージ。
幻想的です。


↑今年はレーザー光線を使った演出が印象的でした。
レーザー光線は雪が降っている方が目立つみたい。


↑きものショーはいつものように…。


↑今年のメインゲストは渡辺美里。

異例の50分ライブ。

ベテランらしいMCと圧倒的な歌唱力。

さすがです。


↑フィナーレ。
美里さんのライブが終わっていきなりエンディングだったので、
ステージにバンドのテントが置き去りになり、人の配置も右がガラガラでイマイチ絵になりません。

フィナーレの写真が一番使われるので、どうしたものか…。

演出がNHKからテレ朝に変わって2年目のカーニバル。
NHKの時代は演歌歌手がメインで一人が1~3曲歌っては交代みたいなステージでした。
今年のように一人のアーティストの単独ライブに近いようなかたちは初めてじゃないかな。

浜田省吾もアリかも…。

甲信越 人気blogランキングへGO!!←1日1回、1クリックお願いします
ブログ村新潟情報へGO!!にほんブログ村 地域生活ブログ 新潟情報へ←1日1回、1クリックお願いします

JR東日本千手発電所見学~その2~

2010年02月15日 09時36分44秒 | その他
2/5金、JRの千手発電所つづき。

いよいよ発電所の心臓部へ。


↑大きな発電機が5機並んでいる(2階)
この中にコイルがある。


↑高い天井の上にはメンテナンスのための大型クレーンがあった。


↑発電機の下部(1階)
この下に水車があって、上のコイルで発電する。


↑発電機の性能が書かれたボード。

ボードの説明によると、1機の発電能力は3万kwで通常は4機が稼働し1機は故障時にのみ稼働する。
タービンの回転数は1分間に150回転で、3,600トンの水を使う。


↑見張室。
現在は使っていない。

昔は見張り番が24時間ここに常駐していたとのこと。
レトロな黒電話が置いてあった。


↑放水口。
発電に使われた水はここから出て行く。

この水は再び水路トンネルを通り小千谷の発電所へ導水される。


↑変電施設。


↑発電機の仕様が記されたプレート。

製造は日立製作所。

製造年月は2596年12月(S11)となっている。
これは数値は当然和暦でも西暦でもなく「皇紀」だということです。
今年は皇紀で換算すると2670年。
74年前に作られた発電機ということになりますね。
発電所の開設3年前に作られたようです。

未知の歴史を感じます。

70年以上前に作られた発電所と共存共栄しようという十日町市…

JRは老体にムチ打ってまたガンガン働かせようとしています。

もうご高齢なので、もう少しお休みいただきたいものです。

甲信越 人気blogランキングへGO!!←1日1回、1クリックお願いします
ブログ村新潟情報へGO!!にほんブログ村 地域生活ブログ 新潟情報へ←1日1回、1クリックお願いします

JR東日本千手発電所見学~その1~

2010年02月13日 06時44分56秒 | その他
2/5金、JRの千手発電所へ。

毎日通勤途中に見ている発電所だけど、見学するのは小学校以来。

先生からは、

「ここで出来た電気で東京の電車が動いているのですよ~」

「この発電所がないと電車が止まってしまうんですよ~」と習ったような…。

JRの不正取水で現在発電は止まっているけど、電車は普通にグルグル動き回っている。

発電を再開したいと十日町に事務所開設し、JR東日本は必死にグルグル動き回っている。

その必死のJRさんが発電所を見学させてくれるということで、参加させていただいた。


↑千手発電所。


↑昭和14年に竣功し発電を開始した。


↑昭和の香りただよう館内。


↑新潟県で最も古いといわれるエレベータ。

階を示す数字の下の三角の目盛りが動いて現在地を知らせる。


↑これはまた別のエレベータ。

現在は使っていない様子。


↑エレベーターの乗り方説明プレート。

読めますか?

昔は「乗籠」と呼んでたんですね。

ひらがなを使っていないのはなぜだろう?

なんだかタイムスリップしたような気持ちになりつつ、更に奥へ…。

つづく

★ランキングに参加しています★
甲信越 人気blogランキングへGO!!←1日1回、1クリックお願いします
にほんブログ村 地域生活ブログ 新潟情報へ←1日1回、1クリックお願いします

PAGE2010

2010年02月10日 18時07分33秒 | その他
2/3水、PAGE2010を見に池袋へ。

PAGE2010は印刷、プリプレス、デザイン、DTP関連の展示会で毎年池袋のサンシャインシティーで開催されている。

たまには最先端の情報収集も大切だと思い、サンタのデザイナー二人とワタシの3人で車で向かった。

関越道-外環道-首都高と渋滞もなく順調に走り、約3時間で東池袋の出口へ。

都内を走るのはいやだなぁ、と思ったけど首都高出口とサンシャイン地下駐車場の入口が直結していて、全く都内の一般道を走らずに到着。

なんか拍子抜けした感じ。


↑数少ない写真関係のブース。(電塾)

EOS5Dmark2やEOS7Dなどを使った動画撮影のデモ。

ハイビジョン撮影が可能なデジタル一眼を使った動画撮影がいま注目されているということで、その撮影のコツなどを解説していた。

写真用大口径望遠レンズのきれいなボケ味はビデオ用のレンズではなかなか表現できないらしく、CMやイメージビデオで早速使われているとのこと。

ワタシは動画が撮れるデジ一眼を持っていないので、一台あってもいいかなと思った。

ただ、AIサーポなどのピント追従は使えないようなので、スポーツなどには不向きだということでした。


↑カメラのモニターにつけるアクセサリー。

明るい屋外などでもモニターが良く見える。

これは欲しい。


↑ナナオのカラーマネージメントセミナー。

色を完璧に合わせるのはお金がかかります。

サンタはPCモニタのみキャリブレーションをとってますが、プリンタまではビシッと合わない。


↑ヒューレット・パッカードの液体トナーのオンデマンド印刷機。

オンデマンドもきれいになりました。

普通の素人目にはオフセットと区別がつかないほど。



最先端の機器をみて目の保養にはなったけど、先立つものが無くなかなか手が出ません。

デジ一眼のモニターフードぐらいは導入しようかな…。

甲信越 人気blogランキングへGO!!←1日1回、1クリックお願いします
ブログ村新潟情報へGO!!にほんブログ村 地域生活ブログ 新潟情報へ←1日1回、1クリックお願いします

大雪ブラックホール

2010年02月06日 18時46分43秒 | その他
2/5夜、仕事帰り。

ものすごい密度でボタ雪がモサモサ降っていた。

街灯のない雪原の中の農道を走りながらスローシャッターで撮影。

雪が中央から外側へ流れて、まるでスーミングしてみたいに写りました。

真ん中の赤は信号の光です。

どうしょうもない大雪の夜でもこんな写真が撮れます。

甲信越 人気blogランキングへGO!!←1日1回、1クリックお願いします
ブログ村新潟情報へGO!!にほんブログ村 地域生活ブログ 新潟情報へ←1日1回、1クリックお願いします

雪まつりカーニバル会場製作開始

2010年02月05日 19時39分24秒 | 撮影日記
2/2火、十日町市の城ヶ丘へ雪まつりのカーニバル会場製作風景の撮影。

今年はある記念誌用に「カーニバル会場ができるまで」を撮ることになった。

十日町市民は、城ヶ丘へ向かって雪を運ぶダンプが走り始めると「今年も雪まつりが始ったなぁ」と思ったりするのです。

開催当日だけが雪まつりではなく、市民手づくりでひろばや雪像を作る段階からすでに「まつり」は始っている感じ。


着手前の写真を撮らなかったことをヤバイと思いつつ山へ上がってみた。


↑雪がダンプでどんどん運ばれてくる。

すでに前日(2/1)から雪の搬入が始まっていて、かなり大きな山。

20台のダンプをフル稼働して延べ1日180台分の雪を搬入している。


↑ブルで押し上げて大きな山を作る。


↑建協のプレハブから見た現場。
まるで工事現場のようです。

この会場は建設業協会青年部が製作している。
豪雪の年も、少雪の年も毎年見事なステージを作る。

各地の雪まつりで雪のステージを見かけるけど、十日町のステージはずば抜けて立派。
そのスケールもさることながら、細かな部分までとても緻密で正確。美しい。


↑今年は朱鷺をテーマにした雪像のようです。

この雪はどこから運ばれてくるのかというと…


↑信濃川近くの農道を新たに除雪して運んでいた。

生活道路の排雪は汚れている場合があるため、キレイな雪原の雪を使って純白のステージを作るのです。

十日町雪まつりは2/19金~2/21日の三日間開催。

このステージで行われるカーニバルは2/20土の夜。

冬の夜空に幻想的な雪の朱鷺が羽ばたくのでしょう。

楽しみです。

雪まつりのHPはこちら

甲信越 人気blogランキングへGO!!←1日1回、1クリックお願いします
ブログ村新潟情報へGO!!にほんブログ村 地域生活ブログ 新潟情報へ←1日1回、1クリックお願いします

二ツ屋温泉「鷹乃湯」の味。

2010年02月02日 09時02分24秒 | 撮影日記
1/29金、十日町市二ツ屋温泉「鷹乃湯」へ料理の撮影。

鷹の湯は十日町市街からクルマで20分ほどの静かな山間にある、お湯よし、料理よし、人情よしの人気の宿。


↑自慢の山菜づくしの料理。
ほとんど自分たちで山菜採りをして、独自の技術で保存している。


↑冬のこの時期でも、様々な山菜を楽しめる。


↑こちらは一泊二食12,500円の豪華な夕食メニュー。


↑日本海の海の幸もたっぷりと。


↑手づくりの梅干し、味噌漬け、しょうゆの実。

ワタシが特におすすめしたいのが右奥に写っている「しょうゆの実」

市販のものも美味しいけど、ワタシ的には鷹の湯のしょうゆの実が最高です。

アツアツのコシヒカリをのせて食べれば、何杯でもいけそうです。

様々な具を切り刻んだ手づくりの味噌漬けも絶品です。

残念ながら非売品なので、食べたい方は是非ご宿泊を。

甲信越 人気blogランキングへGO!!←1日1回、1クリックお願いします
ブログ村新潟情報へGO!!にほんブログ村 地域生活ブログ 新潟情報へ←1日1回、1クリックお願いします