サンタの写真日記

田舎の広告写真屋、サンタの写真日記。

サケの稚魚放流

2007年03月31日 01時02分54秒 | その他
3/24(土)サケの稚魚の放流に長男(上写真)と参加。
場所は信濃川、宮中ダム下流ミオン中里ウラの河原。


↑バケツリレーで稚魚を河原へ。

この放流は千曲川、信濃川にサケを呼び戻す運動の一環で、新潟水辺の会の主催が主催。
24日、25日の二日間で流域の3団体が協力して一斉に放流するという企画。
我が信濃川をよみがえらせる会は宮中からの放流をお手伝い。約2万尾を放流した。


↑体調は6センチくらいの稚魚。

漁協の長谷川組合長いわく、稚魚は3~4日で130キロ下流の日本海へ下り、1ヶ月もするとカナダまで移動するという。
ここに再び帰ってくるのは3年後。回帰率は約0.04%で、2万尾のうちわずか8尾程度だ。

信濃川の水が戻ればもっとたくさん帰れるのに。
ごめんね。

しゃぶしゃぶ会席

2007年03月29日 06時56分28秒 | グルメ
3月某日、ホテルの料理撮影。

この日は慶事会席2、法事会席1、しゃぶしゃぶ会席1、宿泊者用の会席3の計7カットを撮影。

上写真はしゃぶしゃぶ会席。


↑慶事料理のイメージ写真

休憩なしで7カットも撮影すると、集中力が途切れそうになりヤバイ。

精神的な持久力が衰えてきたのかも。
ココロもカラダも鍛え直さなければ。

赤津ストヤーノフ樹里亜

2007年03月28日 08時38分44秒 | 撮影日記
しばらくブログお休みしてました。ごめんなさい。
ネタがたまってしまったのでコツコツ再開します。

10日前の3/18(日)、ブルガリア出身、松代在住の音楽家ボイコストヤーノフさんの長女、樹里亜さんのピアノコンサートを鑑賞。

会場は千年の森ホール。

クラシックは苦手な方だけどサンタでチラシやポスターの印刷をプチ協賛したこともあり、まぁお付き合いでということで…。


↑樹里亜さん。明るく美しい19才。


↑宇宙の映像をバックに20分もの長い曲を演奏。

第一部は樹里亜さんの演奏をしっとりと聴き、第二部以降はちゃもっこや提供のコーヒーとお茶、高橋パン提供のお菓子やケーキをいただきながら和やかなパーティーとなった。


↑クラシックはもちろん、チャルメラやジャズまで幅広く弾き語る父ボイコ氏。


↑親娘の連弾。


↑ボイコ氏の息子。まだ保育園児ながら即興でパーカッションをこなす。


↑ボイコ氏の奥さんはブラジル人。ボサノバを披露。
中央は娘さん。

樹里亜さんはこの春からソロピアニストとして世界へ旅立つとのこと。
有名になって凱旋コンサートをする日も近いかも。頑張って!!

十日町産いちご「越後姫」

2007年03月18日 07時23分33秒 | 撮影日記
十日町産の「越後姫」といういちごを撮影。

雪の中、十日町でいちごを作っていたとは驚いた。

このいちご、ジャスコ十日町店で地元産いちごとして売るとのこと。

売り場に「私が作りました」のPOPがないと寂しいというので、JAのBBさんに連れられ、中条の生産者のところへ撮影に行った。

生産者は若いイケメン農業青年。まだ独身らしい。
いちごのハウスはビニールではなく鉄骨ガラス張りの立派な建物。
室内は15度くらいで、この日は外気が低かったためレンズが曇り、フキフキしながら何とか撮った。


↑収穫しやすいように高い位置にぶらさがっている。

撮影後ジャスコの店長さんと打ち合わせ。
関西弁の若い元気な店長さんは、野菜のスペシャリストらしい。

残念ながら試食はできませんでした。
お味の方はジャスコ十日町店でお買い求めのうえご確認ください。

ルービックキューブ

2007年03月15日 07時02分48秒 | その他
3/11日曜日、子供がなつかしいモノで遊んでいた。

私が小学生のとき夢中になっていたルービックキューブだ。

家も建て替えたのによく残っていたものだ。

5、6年の頃だったか、虎の巻を暗記し、カラダに覚え込ませメチャメチャ練習した。

自信がつき、十日町市のおもちゃの殿堂「みかわや」主催のルービックキューブ大会へ出場することに。

母と二人で30分バスに乗っての遠征試合だった。
ミシン油をしみ込ませ、最高の状態にキューブを仕上げる。

競技方法は、キューブを交換し相手のキューブを崩してから本人に返し、そこからスタート。
2回トライして合計タイムだったか、早い方を採用するのだったかは忘れたが、確かそんな感じ。

なにせ28年くらい前のことなのではっきり思い出せない。

川西の田舎から出てきたつとむ少年は調子がよく、2位だったか3位に入賞。
タイムも1分を切ったような記憶がある。

賞品に大きなプラモデルをもらい、ご満悦だった。

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そこで、「オトーさんは昔一分でできたんだゾー」などと子供に自慢して手に取ったものの一面と一段までしか揃えられない。手の動きもまったく覚えていない。
テキトーに動かしてみるけど揃うはずもなくバラバラに。

子供もシラけてしまって面目がなくなり、キューブのホームページを探した。

ありますね、やっぱり。「虎の巻」ページ。

モニターを見ながらやったら何とか完成。子供も大喜び。

しかし、三段目あたりからのやりかたは相当複雑で、よくも小学生の頃これを覚えたなーと我ながら感心してしまった。

40歳までに、1分完成を目指してふたたびキューブ少年に戻ってみようかなぁ。

協会のホームページをみると、今でも大会は行われており、20秒を切らないと優勝できないみたい。

ルービックキューブ虎の巻ページ
日本ルービックキューブ協会

木落の渡し

2007年03月13日 09時27分28秒 | 撮影日記
3/10、住宅撮影のロケハンが早く終わったので信濃川沿いをちょっとうろついた。

下条の栄橋よりちよっと下(しも)に渡船場の碑があった。

昔はここから渡し船で川を渡って人や物が運ばれたと思うと、橋の上をビュンビュン走る車がせわしなく見える。

「船が出るぞー」などと船頭が叫びながら、人を待ったりしていたんだろうなぁ。


↑川西の段丘から信濃川方面を眺める。手前の川は子供の頃よく釣りをした北沢川。


世界一時間に正確な日本の電車を動かすために、信濃川の水は船も浮かべられないほど干上がってしまっている。

せまい日本、そんなに急いでどこへ行く?

小海もも子さんの写真展

2007年03月09日 23時45分40秒 | その他
3/9、情報館へ小海もも子さんの写真展を見に行った。
今朝、地元紙を見てフラッと寄ってみた。

上の写真は写真展のポストカード。

写真展のタイトルは「旅に寝て残夢月遠し」。
彼女はユーラシア大陸23カ国を約一年間、25才の女性一人で旅したという。


うらやましい。


先日、南極観測隊に4年間行ってた人の話を聞いた。


これもまた、うらやましかった。

南極に一年間行ってみたいと妻に言ったら、相手にしてもらえなかった。

観測隊は家族が亡くなっても任務が終わるまで帰れないらしい。
悲しんで仕事に支障をきたすため、亡くなったことを教えてもらえないこともあるという。

余談でした。


展示してある写真は旅のスナップ写真で、スナップにしては軽くなく、コクとキレがある。
被写体に近いのがいい。
いい意味であまり女性らしくない撮り方をしていた。
本人は、その国の文化や生活がナマっぽく伝わってくる。


ほとんどがキャギネで、写真が小さいのがちょっと残念。
3/6のスライドショーに行くべきだったなぁ。

時間がなかったので、あいさつして名刺を渡して会場を去ってしまった。

彼女は私と同じ旧川西町出身。
しばらく十日町にいるらしいので、あとでゆっくり話を聞いてみよう。

写真展は3/11まで、会場は十日町情報館。
うらやましい、いい写真がいっぱいありますよ。

十日町情報館ホームページ

芽吹き

2007年03月08日 20時41分46秒 | 撮影日記

3/6夕方から3/7朝まで、当間高原リゾートの取引業者お泊まり懇親会でホテルベルナティオに滞在。

きもの屋さんの先輩と一緒に今回初めて参加した。

別館のコスモスで懇親会、本館のアイリスで二次会、カラオケルームで三次会、〆は夜食処でラーメンと、いっぱい食べていっぱい飲んだ。

せっかく泊まりなので夜景とか早朝の風景なんかを撮ろうと思って一応カメラを持っていったが、結局仕事を忘れて楽しんでしまった。

写真は7日の朝、せめて一枚くらいは…とホテルの窓辺に飾ってあった新芽を撮影したもの。

早起きすれば新雪輝くリゾートの朝を撮影できたのに。反省です。



雪下にんじんジュース

2007年03月08日 13時46分28秒 | グルメ
3/8、津南の雪下人参から作った「にんじんジュース」を撮影。

久々に雪が降り、スカッと晴れたので、事務所近くの雪の上で撮った。

道路脇で人参を置いたり、グラスにジュースを注いだりしていると「なんやってんだろう?」てな感じで車がスピードを落としていく。

注いでから時間が経つと表面のツブツブが沈んで濃厚さがでない。
何度かつぎ直し、捨てるのはもったいないのでガブガフ飲みながら撮影した。

雪の下から掘り出した人参は甘く、ジュースにしても飲みやすく美味しい。

今年は雪が少ないので人参の味も変わるのだろうか。

かわにし雪まつり「仁田熊野茶屋」

2007年03月05日 17時27分31秒 | その他
3/3土夜から3/4日の昼間、かわにし雪まつりの仁田雪まつりひろばで過ごした。
「仁田雪のふるさと熊野茶屋」と名付けて仁田熊野社の神輿会が運営している。

少雪のため、恒例のほんやら洞は仮設足場で作り、雪像製作も中止となったが、子どもたちには楽しんでもらおうと滑り台は雪を運んで作った。


↑おとなり、塩辛集落の雪だるまと雪燈籠。
雪が少ないのによく作ったものだ。

ほんやら洞は床下に雪を50cmくらい積みの地炉(囲炉裏)を雪に埋めた。
十日町のコミニュティーひろばでは椅子で囲むスタイルにしたが、やはり地炉はあぐらをかいてデンと座るのが一番。
ゆっくり酒を交わしながらもちや魚を焼いて楽しむ。
トップの写真は火をおこす神輿会会長のおかめさん。


↑ほんやら洞。雪がないのでシートで覆った。
火を囲んでしゃべっちょ(会話)も楽しい。
天井が高いのであまり煙くない。


↑毎年地炉の番をするチョーさん。
竹の中に酒を入れて地炉に刺し燗をする。
熱燗にはならない。


↑竹のおちょこと徳利。奥で焼いているのはアユ。
徳利の穴の開け方にコツがある。
上に小さな空気穴を空けるのがポイント。


↑チュービングボブスレー大会。
ウチの長男が準優勝だった。


↑大人気の雪玉ストラックアウト。
カードが飛ぶ決定的瞬間が撮れた。


↑餅つきも本格的。薪で炊いて、杵でつく。
くっついたもちは相手の杵で切り合う。
返し手を使わず、つきながら杵でもちを返すのが仁田流!?
素人ではできない高等テクニックだ。
ついているのは、チョーさんとサヤシキさん。

二日間とも好天に恵まれ。近所のお年寄りから子供まで多くの人が集まった。
何万人も訪れる大きなイベントもいいけど、来ているの顔がほとんどわかるこういった集落単位の雪まつりもいい。
スーツを着て選挙運動に来たセンセイもいたけど、来年も来てくれるのだろうか。

来年はたっぷりの雪でまつりができますように。

仁田熊野社神輿会もブログを開設したみたい

月光浴

2007年03月03日 10時20分14秒 | 撮影日記
3/3午前2時、青年会議所例会のあと2軒ハシゴして午前様。

酔っぱらいながらも、月が大きく出ていて周りが明るいことに気づいた。

ぶたんなら「いい月夜だなー、おやすみー」などとつぶやきながら家に入るところだが、何故か昨夜は写真を撮ろうなどと思い、ほろ酔いながらも月に照らされた自宅前の風景を撮影した。

空が明るいので星など写らないかと思っていたが以外とよく写っていた。
遠くに見える雪山は巻機山。

「♪月がとっても青いからー♪」などと歌われているが、実は月の光は青くない。

トップの写真は歌の世界に基づき、太陽光モードで撮ったデジカメのRAWデータをタングステン光(電灯色用)に変換たもの。(小さいと星が見えないので写真サイズを大きくしました)

月光浴写真で有名な石川賢治さんはタングステンフィルムで撮影しているのだろうか。

太陽光モードで撮影した下の写真を見ると、この日午前2時の月はややアンバー系の光を放っていたようだ。


↑太陽光モード(5200ケルビン)で撮影した写真
ISO800でf5.6、30秒露光、やや赤味をおびている


↑庭のもみの木。
こちらもタングステンに変換

もう雪は期待できないけど、もしも降ったら月夜の雪景色を撮ってみよう。


妻有の土で焼く「七輪陶芸教室」その2

2007年03月01日 07時06分01秒 | 撮影日記
2/25(日)、午後からはいよいよ七輪で陶器を焼く。

スタッフの方や、先生のお弟子さんがうぶすなの家の玄関先に七輪8個をズラリと並べ、午前中にみんなで作ったぐい呑みなど50個ほどを焼きあげる。
参加者は見てるだけ。


↑天気のよい昼間でも炎がはっきり見える。
 夜ならもっとキレイだろうなぁ。

七輪の下の吸気口めがけドライヤーの風を送って、炭を強制的に燃やす。
ドライヤーはCOOLポジションでOK。15~30センチくらい離して置いていた。
ときおり七輪の高さくらいまで炎があがり、温度は1,300度くらいなるそうだ。
そのくらいの温度になると、灰が溶けて釉薬になるという。

一度に焼けるのは七輪一個でぐい呑み3個。
最初は飲み口を下に伏せた状態で焼き始め、その後平均に焼けるように時々ひっくり返す。


↑こまめに場所や向きを変えて焼く。

全体が赤くなったら焼き上がり。
モノによって違うが、15分くらいで焼ける。


↑焼き上がったら自然に冷ます。

自分のサインを入れた焼き物を探し、手に取る。
ちよっと格好がいびつだけど、なかなかの出来栄え。
なんだか愛おしくて何度も撫でまわしてしまった。
「キチンとしたのはデパートで買えばいい。手作りはデコボコで結構」と先生も言ってた。


↑私の処女作。「つと」と目印をいれた。
もっとカッコいいサインにすればよかった。


↑紙窯のテストをしている吉田先生。


↑女の子のかわいい作品。


↑みんなで記念撮影をして3時頃終了。

焼きたてのぐい呑みは表面がザラザラだったので、240番の紙ヤスリで磨いた。
早速家で晩酌。
地酒松乃井と妻有焼のおちょこ、ちょっと早いふきのとう味噌をつまみ、縄文火焔土器以来4500年ぶりの窯場誕生に思いをめぐらせたのでした。

新潟県地域振興局のホームページ