サンタの写真日記

田舎の広告写真屋、サンタの写真日記。

Mt.グランビューより

2008年12月25日 21時49分14秒 | 撮影日記
12/19金、塩沢のMt.グランビュースキー場へ。

リニューアルしたホテルの館内撮影をしていたら、雪化粧した魚沼の山々が夕日に映えてとても綺麗。

仕事の撮影を中断して、思わず窓を開けて撮ってしまった。


↑八海山から巻機山まで一望。

昔は石打大和、その後スポーツ振興石打と名を変え、今はMt.グランビュースキー場になっている。

名前は変わっても、ゲレンデやリフトはそのままで、シングル7基という地味なスキー場。

シーズン中はリフトに乗らないと宿まで行けない。

不便で地味だけど、景色は最高。

六日町から湯沢まで180度見渡せる。

晴れた朝は眼下に雲海。

こんなスキー場に泊まってのんびりスキーを楽しむのもいいかも…。

甲信越 人気blogランキングへGO!!←1日1回、1クリックお願いします
ブログ村新潟情報へGO!!にほんブログ村 地域生活ブログ 新潟情報へ←1日1回、1クリックお願いします

紅白見たら除夜の鐘。

2008年12月24日 22時07分01秒 | 撮影日記
12月某日夕方、川西の長安寺へ。

曹洞宗青年僧侶の会の会報に使う、除夜の鐘のイメージ写真を撮った。

雪が降れば最高だったのに、あいにくの雨。

しかもどしゃ降り。

鐘の下で火を焚くのは、ひび割れ防止だそうです。

大晦日は紅白が終わったら、近所のお寺に鐘突に行きましょう。

会報のキャッチコピーは「光陰矢の如し~煩悩の炎を打ち消して、美しい心で新年を~」です。

十日町市・津南町へは12/28日朝刊に折り込まれます。

是非ご覧ください。

★ランキングに参加しています★
甲信越 人気blogランキングへGO!!←1日1回、1クリックお願いします
にほんブログ村 地域生活ブログ 新潟情報へ←1日1回、1クリックお願いします

川津屋でクマ肉・シカ肉

2008年12月24日 00時14分18秒 | グルメ
12/14日、熊肉食べるから来ない?とお客さんに誘われて、津南秋山郷の逆巻温泉川津屋へ。

平地にはなかった雪が、秋山郷に入ると山の中腹から積もっていた。

川津屋は外観の撮影に行ったことがあるけど、中に入って料理をいただくのは初めて。


↑崖のような急斜面にへばりつくように建つ「川津屋」

ちょっとだけ仕事の打ち合わせをして、早速宴会。


↑山ぶどう酒で乾杯。
濃厚な果汁。


↑天然岩魚の塩焼き味噌田楽?
締まった岩魚の身に味噌を絡めていただく。
美味い。


↑熊鍋。
しっかりとした歯ごたえながらも、軟らかい肉だった。
鯨の肉に似た食感だが、コラーゲンだっぷりの脂が甘い。
軟らかくなるまで何度も煮込むとのこと。


↑野菜と、臭い消しのニンニク、ショウガが入る。


↑熊の手のスープ。
薬膳風の味付け。

手のひらの肉だそうで、何ともいえない食感。
美味かった。

右下に写っているのは熊の爪。
お土産に持って帰った。
魔除けに使えそう。



「シカもありますけど、食べますか?」と宿のひとが言うので、
「ハイ、喜んで」といただいた。


↑カモシカの焼肉。
タレの味が強くて、肉の味は良くらわからなかったれど、噛み応えのある肉だった。

椎名誠氏いわく、ヨーロッパではシカの肉は高級食材らしい。


高級といえば…


↑熊の胃。
1グラム1万円といわれる高級品。
これで25万円!!

川津屋は作家吉川英治ゆかりの宿。


↑吉川英治直筆の書。
「吾以外皆吾師也」と書いてある。
この宿に投宿し「新・平家物語」の構想を練ったらしい。


熊もシカも初めて食べた。

熊はこの宿のご主人自らさばくとのことでした。
脂を煮詰めたクマ油?はヤケドなどに抜群の効能があるとのこと。

暮れの12月に縁起もの?の「熊手」を食べたので、来年はいいことがありそうです。

★ランキングに参加しています★
甲信越 人気blogランキングへGO!!←1日1回、1クリックお願いします
にほんブログ村 地域生活ブログ 新潟情報へ←1日1回、1クリックお願いします

椎名誠「食育」講演会

2008年12月14日 00時07分25秒 | その他
12/9火、作家椎名誠氏の講演を聞きに六日町へ。

20年くらい前に神奈川の藤沢でお話しを聞いて以来、ずっとファン。

本も結構読んだ。

「怪しい探検隊」シリーズは特に好き。

若い頃、乗鞍岳で骨折して入院してた頃、椎名誠と野田知佑の本ばかり読んでいた。

カラダが動かなくてめげているとき、ずいぶん元気をもらったなぁ。

講演会の主催は南魚沼地域振興局。

椎名氏の講演会テーマは「直江兼続公生誕地・南魚沼の郷土食と風景を語る」だったが、天地人の話しも、南魚沼の風景の話しも全くなかった。
「センセーこの演題でオネガイシマス」とコジツケ的に頼まれたのだろう。

世界の辺境地を旅した話を期待していただけに、ワタシ的にはラッキーだった。

印象に残ったのは賞味期限・消費期限の話し。

このような期限をこれだけ数字でキチンと標記しているのは、世界の中で日本くらいだという。

昔は少々ヤバくても食っていたし、何ともなかった。
炊いたご飯は3日くらい平気で食ってた。
食える食えないは数字でなく人が判断するもの。
何でも数字で決めてしまうと、そういった本能が働かなくなるので人間的でない。

といった話し。


川の話しもしてくれた。


日本の川は急流で短いので、世界的に見れば水がとてもきれいだ。
インドでは死体が流れているような川の水を平気で飲んだりしている。

という衝撃的な話しもあった。

ただ、日本は島国なので川はひとつの国が管理していて、好き放題に使っている。
大陸には何カ国にもまたがり流れている川があるので、ひとつの国が勝手なことをしていると戦争にもなりかねない。

信濃川の問題も椎名さんに手伝ってもらいたいなぁ。

★ランキングに参加しています★
甲信越 人気blogランキングへGO!!←1日1回、1クリックお願いします
にほんブログ村 地域生活ブログ 新潟情報へ←1日1回、1クリックお願いします

バージンスノードライブ

2008年12月10日 21時15分40秒 | 撮影日記
12/7日。

朝からいい天気。

前夜からの雪が30cmくらい降り積もった。

毎年の降りはじめ、除雪していない雪の道を車で走ることにしている。

近所の五升苗ダムまで三男を連れてちょっとドライブ。

安全な場所で急ブレーキを踏んで、スタッドレスのスベリ具合を確認して、雪道ドライブの感覚を呼び覚ます。

誰も走っていないバージンスノーに轍を付けながら走るのは結構楽しい。

新雪のゲレンデを朝一番にすべっているみたい。

晴れた朝は、バンパーに当たった雪が舞い上がり、粉雪がキラキラと降りかかってキレイ。

今シーズンはちょうどいい具合に降るのだろうか?

甲信越 人気blogランキングへGO!!←1日1回、1クリックお願いします
ブログ村新潟情報へGO!!にほんブログ村 地域生活ブログ 新潟情報へ←1日1回、1クリックお願いします

ナスパでモト冬樹

2008年12月09日 08時19分47秒 | その他
12/6土、ナスパのクリスマスディナーショーへ。

料理撮影などの仕事をさせていただいている関係上、お付き合いで毎年チケットを買っている。

今年はモト冬樹。

チケットは23,000円

安くないので、もとをとらねばと、おかわり自由なドリンクとパンをいっぱいいただいた。


↑会場には400人くらいのお客さん。

ショーの最中は撮影禁止なので、写真はここまで。

まず前座で2組が出演。

1番手はパァーンとカウボーイがビストルを打つマネをする「ふとっちょ☆カウボーイ」。盛り上がっているのは本人ばかりで会場はややサムイ感じに…。

2番手は栃木弁の漫才「U字工事」。
こちらはほのぼのとした漫才。コントも何本かやって、結構ウケた。

30分くらいの前座に続き、モト冬樹が登場。

やはり、ベテラン、実力派。

上手さと面白さのバランスが絶妙で、お客さんを飽きさせない。
マジメに歌ったさだまさしや、長渕剛のモノマネにはシビレました。

コース料理ではお腹が満たされず、帰りに湯沢でラーメンを食べてしまった。

ワタシもメタボ予備軍.
ふとっちょ☆カウボーイのメタボネタで笑っている場合ではないなぁ。

甲信越 人気blogランキングへGO!!←1日1回、1クリックお願いします
ブログ村新潟情報へGO!!にほんブログ村 地域生活ブログ 新潟情報へ←1日1回、1クリックお願いします



「水枯れの大河・信濃川にサケの道を拓く」

2008年12月07日 17時43分22秒 | その他
11/29土、朝から新潟へ。

ディアモント新潟のホールで開催された「水枯れの大河・信濃川にサケの道を拓く」というシンポに参加。

主催は「新潟水辺の会」で、我が「信濃川をよみがえらせる会」は共催という立場で協力。

信濃川に水を戻して、昔のようにサケが長野まで遡上する川にしようと活動している。


基調講演「鮭の一生」
講師は清水 勝 氏。
清水氏は独立行政法人水産総合研究センター日本海区水産研究所課長というとても長い肩書きの先生。

神秘的なサケの話をしていただいた。

山の中の川で生まれて海まで下り、遙か北洋のオホーツク海やベーリング海まで旅をして、ちゃんと4年後に生まれた川に帰ってくる。

日本に帰ってきて、どんな小さな河口でも、生まれた川の河口がわかるというのです。


講演が終わって、パネルディスカッション。


↑一番左は篠田新潟市長。
市長も新潟水辺の会の会員。


↑能生の海洋高校が製造している「すもう君サーモン」が紹介された。

近くの川に帰ってきたサケを鮭トバ風に燻製にしたもの。
うまく臭みをとって商品化し、道の駅で売られている。

名前の由来は、過去に全国優勝し、現在も優秀な成績を収めている相撲部とsmoked
(燻した)を語呂合わせしたものだとか。
いいネーミングのセンスに脱帽。

この高校の相撲部には十日町出身の選手もいる。
校長の林先生はワタシが十日町高校に在籍していたときにいた先生で、十日町とも縁が深い、


シンポが終わり、大熊孝先生(新潟水辺の会代表、新潟大学工学部名誉教授)の新潟日報文化賞受賞祝賀会へ出席。

会場は越路会館の跡地にできたビルの中にある「ロオジ」。


↑花束を受け取り、挨拶する大熊先生。

大熊先生の日報文化賞の受賞部門は「学術部門」ではなく「社会活動部門」というところがカッコイイ。

いつもでも大河信濃川再生のためにご活躍ください。

★ランキングに参加しています★
甲信越 人気blogランキングへGO!!←1日1回、1クリックお願いします
にほんブログ村 地域生活ブログ 新潟情報へ←1日1回、1クリックお願いします



津南の郷土料理~秋編~

2008年12月06日 00時12分08秒 | グルメ
11/21木、年間を通じて獲らせていただいている、津南の郷土料理撮影。

元気な津南のお母さん達がワイワイ言いながら作っている。


↑野沢菜漬け。
このほかにアメ色のもあった。


↑秋野菜の天ぷら。
右の四角いのはヤーコン。


↑大根の菜飯。
シラス、ゴマ入り。


↑大根煮。
発音は=でぇーこに

撮影が終わり、いつものように郷土料理のフルコースをいただいた。



肉や魚がなくても、こんなに多彩な料理が作れるとは…。

沢山食べ過ぎて、お腹パンパン。

「でぇーこに」が一番美味かった。

★ランキングに参加しています★
甲信越 人気blogランキングへGO!!←1日1回、1クリックお願いします
にほんブログ村 地域生活ブログ 新潟情報へ←1日1回、1クリックお願いします

新潟県立自然科学館

2008年12月01日 06時47分47秒 | ファミリー
11/23日、家族で新潟県立自然科学館へ。

子どもたちは何度か来ているようだけど、ワタシははじめて。

朝からチケットを求める人が並んでいた。

我が家はいただきものの無料券を持ってきたので、チケットを買わずにすんなり入館。


↑エントランスホール。
ずいぶん立派な施設だ。

展示は、「自然の化学」と「生活の化学」の二つに分かれていて、それぞれが各階を二分している。

ゲームや体験コーナー、ミニシアターなどがもいくつもある。

航空機の搭乗体験は人気で予約でいっぱいだった。

大人もそれなりに楽しい。


↑乗り物の歴史や走るしくみなどの展示。


↑宇宙のコーナー。


↑館内にブナの林も。


↑へんな鏡のコーナー


↑光の彫刻?という展示

雨だったので、外の展示は見れなかったけど、3時間くらいはたっぷり楽しめる。

遊びと学びのバランスもいい感じ。

子どもは間違いなく喜びますよ。

甲信越 人気blogランキングへGO!!←1日1回、1クリックお願いします
ブログ村新潟情報へGO!!にほんブログ村 地域生活ブログ 新潟情報へ←1日1回、1クリックお願いします