サンタの写真日記

田舎の広告写真屋、サンタの写真日記。

手作りがんも

2010年03月28日 09時36分26秒 | その他
3月某日、はじめて「がんもどき」を作った。

がんもは好物。

煮物に入っていると一番最初に手が出てしまう。

以前、川西の「割烹なかむら」で手作りがんもの揚げ出しを食べて、これは美味しいなぁと思った。
ただ、麻の実のあのプチッと硬い食感がちょっと引っかかっていて、麻の実なしのがんもが食べたいとひそかに思っていた。

ある日、自宅にあった雑誌「BE-PAL」をパラパラ見ていると、手作りがんもの作り方が載っているではないか。

クックパッドでもレシピがいくつか載っていて、そちらも参考に早速挑戦。

木綿豆腐を1時間半ほど水切りして、すり鉢で軽くすりつぶし、とろろ(片栗粉でもよいらしい)、しいたけ、れんこん、にんじん、ひじきなどを投入。

醤油、酒、塩で薄味をつけてさらにグジュグジュに混ぜる。(豆腐の白和えみたいになる)

大きめのスプーンですくい、丸めて、170℃くらいの油に投入。


↑揚げているとプクッとふくらんできて愛らしい。

天ぷら鍋のかわりにダッチオーブンを使用。
最初3分ほどフタをして圧力をかけて、その後フタをとりキツネ色になるまで揚げた。


↑出来上がり。

食べる前に二度揚げするとさらに皮がサクッとするらしいけど、このままでも充分でした。

揚げ出し豆腐のようにつゆと大根おろしをかけていただきました。

皮はサクッと、中はふんわりやわらかで、とても美味しい。

家族にも好評で作り手としては「満足」です。

いつもは脇役の地味ながんもどきが立派な主役になります。

いっぱい作って、余ったら煮物に使ってもOK!

材料費もあまりかからないし、これはいいですよ。

今度はでかいジャンボがんもを作ってみよう。

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やっぱり杉の原はいいよー

2010年03月27日 19時45分27秒 | ファミリー
かなり前だけど2/14日、長男と次男を連れて妙高杉の原スキー場へ。

なぜ杉の原かというと、ナント今シーズン子どものリフト券が無料!!だったのです。

それとワタシ、杉の原が大好き。

あのロングコースがとても気持ちいい。

以前撮影で何度か行って気に入って以来、ずっと行きたいと思っていて、ネットでHP見たらナント子どもが無料!!

「そんなに遠くに行かなくても…」という忠告を振り切り、即決で杉の原へ向かった。


日曜日だったのでゴンドラは15分待ちだったけど、一回乗れば3kmも滑れるので苦にならない。

子どもたちも初めてのゴンドラにドキドキの様子。


↑初ゴンドラにゴキゲン。


↑ゴンドラ山頂付近。

最高のスキー日和です。


↑ウチの子はストックを使わない。

何も持たない方が重心が良くなると思い、ストックなしで教えたら持つのが嫌いになってしまった。

まぁ、しばらくはこのまま滑らせてみよう。

何本か滑ってゴンドラ待ちをしていたら、ワタシの仲人、写真家の山田昌男さんに偶然会って一緒に昼食。

前にスキーを教えてからすっかりハマってしまったようで、ホームゲレンデがこの杉の原とのこと。

マスターズの大会に出るとか言ってた。すっかり上達していてビックリ。


↑せっかくなので親子の写真を撮ってもらった。

ゴンドラ下のコースも三田原ゲレンデも広々したロングコースで快適そのもの。

ちょっと遠いけど子ども無料なら絶対行く価値アリです。

1日滑っていて飽きませんよー。

やっぱり杉の原はいいですよー。

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サケ稚魚放流

2010年03月22日 06時01分28秒 | その他
3/21日、サケの稚魚放流に参加するため家族で宮中へ。

いつもミオンなかさと裏手の信濃川へ放流していたけど、今年はJR東日本宮中ダム直下の河原が会場。

13:30ミオンなかさと駐車場へ集合。


↑ミオンから現地へはシャトルバスで移動。

稚魚20万尾のうち15万尾をNPO新潟水辺の会、5万尾をJR東日本が提供。

JRは昨年も稚魚を提供し放流にも何人か私服で参加していたが、
今年は堂々と会社名が入ったジャンパーを着て大勢参加していた。

現地へ向かうバスの中から主催者のようにあいさつしたり
「JRは信濃川の河川環境と十日町市との共生を…」などと語ったり。

suikaのボールペンを配ったりもしていた。

一年前と何か立場が変わったような振る舞い?


↑気温3℃、みぞれ混じりの冷たい雨の降るなか大勢の人が集まった。

写真左奥が魚道、右が宮中ダム。

雪どけ水と雨で信濃川はかなり増水。

毎秒800トンくらいの濁った水が流れていた。


↑あいさつする新潟水辺の会の大熊先生。

「水温も低く、川の水も濁っていて稚魚の放流にはあまり条件が良くないけど、せっかく集まったので少し放流しましょう」と、この日は2万尾を放流。

人間の都合で冷たい濁流に放流されるサケの赤ちゃんもかわいそう。

チョロチョロ水の川に放たれたり、洪水のような濁流に流されたり…

河川環境・共生のシンボルはツライものですね。


↑放流する子供たち。

ウチの子供がテレビの取材を受けてその日の県内ニュースで放映された。

夕方のUXと夜のNHKで確認。

小3の長男が「大きくなってカナダから帰って来たら、食べてみたい」などとインタビューに答えていた。

我が家の食卓にまで届くほど帰ってくればいいけどなぁ。


↑終わってみんなで記念撮影。

みなさんお疲れさまでした。


JRの人がワタシにあいさつするのを見ていたからか、
子供から「お父さん、JRの関係者なの?」と聞かれ
「違う!!」とよく教えておきました。

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天神囃子新酒の会

2010年03月20日 10時27分22秒 | その他
3/16火、地酒「天神囃子」の新酒を味わいに蔵元の魚沼酒造さんへ。

十日町市には中条の魚沼酒造と川西の松乃井酒造場の2つの酒蔵があり、人気を分け合っている。

松乃井はやや辛口。

そして、この日おじゃました魚沼酒造の天神囃子はやや甘口かな。


↑ご自宅のお座敷で新酒をいただく。

社長(奥で右手をあげている方)から酒の説明をしていただいた。


↑お料理は「みやび」と蔵の奥様の手料理。

酒に合うものばかりで、グイグイ進みます。


↑にごりの新酒

いろいろ飲ませていただいた中でもこのにごりが一番。

ほのかに甘くコクがあるのに、キリリとして飲みやすい。
なんとも言えない美味しい酒でした。


↑デザート。
日本酒風味のヨーグルトみたい。
初めての食べる味。
これも酒飲みにはぴったり。

最初から最後までずっと日本酒オンリーの会。

気持ちよく酔わせていただきました。

ごちそうさまでした。

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神輿会雪像づくり~加藤清正が…~

2010年03月06日 11時49分15秒 | その他
3/5金、3/7に開催される「かわにし雪まつり」に向けての雪像づくり。

地元の仁田熊野社神輿会は寅年にちなんで「加藤清正の虎退治」を製作中。

何かと忙しく、ずっと手伝えなかったけど昨夜は時間ができたので参加した。


↑製作会場。
すでにほぼ完成に近い。


↑虎。なかなか立派、迫力があります。

ワタシが手伝ったのは、トラの縞模様の刻みと耳くらい。


↑加藤清正像。

こちらは刻みのスペシャリストチームが製作。

お見事です。


↑後ろ姿もバッチリ。

絶妙なバランスで建っています。

下半身をかなり削り込んでいて、ちょっと心配…

午後9時30分ころ「へぇ、なからじゃねーか」との声も出はじめ、
そろっと解散かなと思ったら…

バサッ!!

と音が…


「あぁーーーーっ」

なんと、加藤清正の左手が…

3月初旬にしては暖かな夜で、雪が溶け気味で重くなりおちてしまった。

「おい、どうする?」

ザラメ雪で修復不可能かなと心のなかでみんなが思っただろう。



すると約30秒後



バタン!!



左手を失った清正像はバランスを崩して後ろに倒れ大破。


みんな一瞬言葉を失いボーゼン…


もはや修復不能の大ピンチ。


「加藤清正の虎退治」でタイトルを申告してあり、審査は明日のお昼。

これから再建は無理だろう。

すると会長のおかめさんが

「おい、一休さんの絵があったべ」と言いだした

「一休さんの虎退治たっけば、こいからでもなんとかなるべ」


実は最初、一休さんの虎退治を作ろうという案もあり、イラストを用意してあったのだ。


「やるか!!」


と、急遽一休さんを作ることになった。



↑21:38崩れた清正の雪を使って一休さん製作開始。


↑22:10手際よく黙々と作業が進む。


↑22:45一休さんの顔が出来てきた。


↑23:18ほぼ完成。
とんち話のなかでは屏風の虎を退治する一休さんだけど、ホンモノの虎に立ち向かうカタチになった。

思っていたより早くできてビックリ。

いつも何日もかかってここまで仕上げる雪像を、2時間足らずで作り上げた。


「すげーっ」

「やればできるじゃねーか」

「いゃー、たいしたもんだ」

「雪像選手権に出られるなぁ」

「のないだはドラえもんつくらんに一週間もかかったんだぞ…」

「一休さんほうが、解りやすくていやんじゃねーか」

様々な声が飛び交うなか

おかめ会長の「みなさん、たいへんお疲れ様でした」のあいさつで作業終了。

「一夜城」ならぬ「一夜像」でした。



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一夜明けて、今日は朝から雨。

また崩れたりしていないだろうか。

いま(3/6 13:46)はもう審査が終わっている頃だなぁ。


何か賞をもらったかな?

いずれにしても、打ち上げは盛り上がりそうです。


かわにし雪まつりは3/7(日)橘小学校グランドをメイン会場に川西地区全域で開催されます。

この雪像はその会場の近くにあります。

追伸、神輿会のブログに本日(3/6)昼間の雪像が紹介されていました。
タイトルは「一休さんの不況退治」になってた。
神輿会のブログ

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十手金具の元祖

2010年03月03日 23時51分41秒 | 撮影日記
2月某日、雪の本「雪ものがたり120」の取材で市内の中島屋さんへ。

中島屋の田村さんは、今から40年ほど前に雪囲いに欠かせない十手金具を発明した人。

アノ十手金具はmade in 十日町だったのだ。

この仕事がなかったら、一生知らずにいたかも。


↑昭和43年に実用新案。
昭和50年に関東地区の発明奨励賞を受賞。

当時、発明賞の授賞式に行ったら、受賞者は一流企業の研究者ばかりで、場違いな思いをしたという。

自宅でまだ元祖十手金具を使っているというので見せてもらった。


↑昔はこんな風に縄でいちいち囲い板を縛っていた。

手間と時間、技術も必要だった。


↑これが40年以上使い続けている元祖十手金具。
板も当時のもの。

板を上からストンストンと落とすだけで簡単に短時間で雪囲いができる。

雪国にとってなくてはならない画期的な発明だ。

受け金具の先が少し開いているのがミソ。

これはその角が丸くなっていて、人にやさしいという点で現在のモノより優れている。


↑発明者の田村さん。

「みんなの役に立てばそれでいい」と、これで儲けることは考えなかったという。

きものの紋紙屋の中島屋さんが、なぜ雪囲いの金具を発明したのかは、
年末発行予定の「雪ものがたり120」で紹介いたしますのでお楽しみに。

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ほくほく線イベント列車

2010年03月02日 08時12分25秒 | その他
2/28日、お世話になっている温泉施設の取引業者新年会に出席するため、ほくほく線で上越方面へ。

乗った11:15十日町駅発の列車はゆめぞら号で、トンネルに入ると車両天井への映写が始まった。


↑まずは星空。


↑つぎは雪の結晶が流れていく。


↑最後は鳥が乱舞。

白鳥かなと思ったけどよく見るとカモメみたい。

退屈な長いトンネルを楽しみにかえる発想はいいですね。

欲をいえば、朱鷺を飛ばして欲しかったなぁ。

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