サンタの写真日記

田舎の広告写真屋、サンタの写真日記。

かわにし雪まつり「仁田熊野茶屋」

2007年03月05日 17時27分31秒 | その他
3/3土夜から3/4日の昼間、かわにし雪まつりの仁田雪まつりひろばで過ごした。
「仁田雪のふるさと熊野茶屋」と名付けて仁田熊野社の神輿会が運営している。

少雪のため、恒例のほんやら洞は仮設足場で作り、雪像製作も中止となったが、子どもたちには楽しんでもらおうと滑り台は雪を運んで作った。


↑おとなり、塩辛集落の雪だるまと雪燈籠。
雪が少ないのによく作ったものだ。

ほんやら洞は床下に雪を50cmくらい積みの地炉(囲炉裏)を雪に埋めた。
十日町のコミニュティーひろばでは椅子で囲むスタイルにしたが、やはり地炉はあぐらをかいてデンと座るのが一番。
ゆっくり酒を交わしながらもちや魚を焼いて楽しむ。
トップの写真は火をおこす神輿会会長のおかめさん。


↑ほんやら洞。雪がないのでシートで覆った。
火を囲んでしゃべっちょ(会話)も楽しい。
天井が高いのであまり煙くない。


↑毎年地炉の番をするチョーさん。
竹の中に酒を入れて地炉に刺し燗をする。
熱燗にはならない。


↑竹のおちょこと徳利。奥で焼いているのはアユ。
徳利の穴の開け方にコツがある。
上に小さな空気穴を空けるのがポイント。


↑チュービングボブスレー大会。
ウチの長男が準優勝だった。


↑大人気の雪玉ストラックアウト。
カードが飛ぶ決定的瞬間が撮れた。


↑餅つきも本格的。薪で炊いて、杵でつく。
くっついたもちは相手の杵で切り合う。
返し手を使わず、つきながら杵でもちを返すのが仁田流!?
素人ではできない高等テクニックだ。
ついているのは、チョーさんとサヤシキさん。

二日間とも好天に恵まれ。近所のお年寄りから子供まで多くの人が集まった。
何万人も訪れる大きなイベントもいいけど、来ているの顔がほとんどわかるこういった集落単位の雪まつりもいい。
スーツを着て選挙運動に来たセンセイもいたけど、来年も来てくれるのだろうか。

来年はたっぷりの雪でまつりができますように。

仁田熊野社神輿会もブログを開設したみたい

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