越中おわら節、いいですね。
(長囃し)
春風吹こうが 秋風吹こうが
おわらの恋風 身についてならない
越中おわらの歌詞(※参照)
ゆらぐ釣り橋 手に手を取りて
渡る井田川 オワラ 春の風
富山あたりか あの燈火は
飛んでゆきたや オワラ 灯どり虫
(字余り)
=上句=
三越路の中の越路で見せたいものは
黒部 立山 蜃気楼 蛍いか
=下句=
他所で聞けないものは越中八尾本場の オワラ 節の綾
(一字余り)
来る春風 氷がとける
うれしや気ままに オワラ 開く梅
富山県富山市八尾の「おわら」を、
越中おわらを 民謡を生で
聴いてみてくださいね。
他所で聞けないものは越中八尾本場の節の綾。
(越中おわら・五文字冠り)
雁(かり)がねの 翼欲いや 海山越えて
妾(わたしゃ)ゃ逢いたい オワラ 人がある
(越中おわら・長囃し)
浮いたかひょうたん 軽そうに流れる
行く先ゃ知らねど あの身になりたや
<閑話休題>
父が無類な(の)民謡好きだったので渋々(正直、嫌々かな)?民謡を習わされた感がありましたが数年前、自主的に民謡を始めました。
この歳になってやっと分ったんですけど民謡が生活と密着していたと・・・。師匠、両親、皆様に感謝です。本当にありがたいです。
ふるさとの民謡に誇りを持ちます。