帰ってきたエミリオ・パスカル

帰ってきました。

黒田義正さんに、ステンレス製の指置きの取り付けを、お願いしていたエミリオ・パスカルです。


黒田さんからメールで、このギターに関してうれしいコメントをいただきました。




「音はトーレスなどよりずっと良いと思う」




黒田さんらしい持ち主への気遣いを、差し引いて考えても、このコメントはかなりうれしいです。

そう言えばこのギターは、以前に高田元太郎さんからも「響きが良い」って褒めてもらった事があったっけ、、、


そ～～だったんだ、、
パスカルは、やっぱりエ～～楽器だったんだ。。。

見た目はボロボロでゴミみたいなギターですが、大事にしていかなくっちゃ。


指置きを付けてもらったので、これからは実用的なギターとして、使っていけそうです。


しかし、、

音と響きは確かに良いのですが、弾きにくいギターです。
黒田さんや川田さんのギターに比べると、じぇんじぇん弾き手に寛大ではないです。
キレイに響かせるには、かなり神経を使います。

脱力して、軽いタッチで弾いていると、ファ～～～ンって心地良く響いてくれますが、ガツン！！って大きな音を出したい時に、反応してくれないんだよなぁ。。。

古典からタレガあたりまでを弾くには、最高なんですけどね。