先週の金曜日の事です。
参加させていただいているマンドリンアンサンブルの練習中に、左の肩甲骨の辺りが痛み始めて、、、
時間と共に痛みが激しくなって、練習が終わる頃には激痛状態！！！
いつも思うのだけれども、マンドリンアンサンブルの曲を作ったマンドリニストって、絶対ギタリストの事が嫌いだったのでしょう。
ギターパートは、嫌がらせに作ったとしか思えない位に難しいのです。
左の抑えが大変な上に、曲のテンポが速くて慌ただしく抑えが変わるし。
左の肩甲骨の痛みが出たのは、無茶な左手の抑えのせいに違いありません！！！！
家に帰って来て、横になっても、椅子に座っても痛みが治まらない。
一晩経って土曜日になっても治らない。
コリは温泉行って、体を温めないとダミだなあ。
そんな訳で急遽、日曜日から温泉へ行ってきました。
日曜日の昼前のせいか、普通車グリーン席もかなり混んでいます。
日本人の旅行客が増えてきているのは良い事です。
伊豆長岡駅
温泉以外は何も無さそうな場所ですが、意外と観光客は少なくないです。
最近は温泉地でお手軽にアニメとのコラボが多いですが、私の様な爺さんには違和感しか無いですなあ。
アニメ目当てで若い人が一度は来ても、長岡温泉にはリピートしない様な気がする。
伊豆長岡駅からお宿の送迎車で移動。
助かるよなあ。。。
本日のお宿「
石のや」さんへ到着です。
昔ながらの高級温泉旅館的なサービスと現代的な快適なサービスを両立させたお宿って感じです。
長岡温泉は海も渓谷も何も無い普通の街なので、石のやさん敷地内には大きな庭園が造られています。
お部屋は離れになっていて
この建物に入って、激渋の階段を上がると、今日のお部屋へ到着です。
部屋の扉を開けると
謎空間？？？
何だコリは？？？
空気清浄機だけがポツンと置かれた空間です。
お部屋の中はかなり良い感じです。
渋めの内装で、建物の古さをうまく生かしながら心地良い空間になっています。
部屋には源泉のお風呂！！！
最高です。
窓からの景色も悪くないです。
さっそく部屋の温泉に入った後は！！
本日最初の缶ビール！！！
おつまみ代りは、冷蔵庫の中にあった茶菓子のチョコレート。
極楽です。
その後も大浴場へ入ったり、部屋の温泉に入ったりしてのんびりと過ごします。
直前の予約で素泊まりしか選べなかったので、晩ご飯と夜食の買出しに出ます。
長岡温泉の普通の住宅地の様な景色。
こちらの老舗の寿司屋さんで調達。
現在は３代目と４代目が握っているそうです。
お値段は観光地価格では無く、普通の町のお寿司屋さん価格で助かります。
晩ご飯は
うな重です！！！
うなぎの蒲焼きは普通ですが、タレがかなりうみゃいです。
しっかりと甘い味だけど濃すぎない。
良いうな重です。
お夜食
コリはうみゃい！！！
値段は安いのでネタは特別ではありませんが、寿司としてはかなりうみゃいのです。
さすが４代続く老舗の寿司屋です。
旅館の会席料理で無くても、こういう晩飯も中々良いです。
温泉で温めたせいか、酒飲んだせいか？？肩甲骨の痛みも和らぎ寝落ち。
朝の温泉！！
朝は露天風呂！！
気持ち良いです。
ロビー横のソファーでコーヒーが飲めるのは助かります。
オプションで１２時チェックアウトにしていたので、その後も何度も部屋の温泉に入ってゆったりと過ごしました。
そして次の宿泊地へ移動です。
寂れた感じの町並みが秀逸！！！
土肥温泉の外れの方です。
本日のお宿
「
あたら夜 西伊豆」
前日の石のやさんに比べるとリーズナブルなお宿です。
ウェルカムドリンクは、バーでスパークリングワイン
天気が悪くて寒かったので、本当は温かいお茶か何かが飲みたかった、、、、
本日のお部屋
高級感は無いですが、シンプルで良い部屋です。
部屋には良い感じの温泉露天風呂が付いています。
温泉に入って、酒飲んで、ソファーでゴロゴロしているうちに、晩ご飯の時間です。
宿泊費がやや安目なので、晩ご飯はあまり期待しない様にします。
お品書き
宿泊費は高くないけど、品数はけっこうあります。
まずは生ビール！！！
ぷっはあ！！うみゃあ！！
先付け
うすい豆腐
あれ？？
意外と美味しいなあ。
お造り
伊豆七島産水揚げ鮮魚３種盛り
普通に美味しい。
悪く無いです。
椀替り
若竹鍋
温泉玉子を入れて食べるのは謎？ですが、それ以外はちゃんとした美味しい鍋です。
揚げ物
旬の山菜野菜天麩羅
蓋物
茶碗蒸し
焼き皿
国産牛鉄板焼き
国産牛バカうみゃ！！！
止肴、食事、香の物
金目煮付け、土鍋ご飯
金目の煮付けは程良い甘さでご飯に良く合う美味しさ。
土釜焚きご飯は仄かな甘みが合って美味しい。
お焦げも美味しい！！！
水菓子と甘茶
静岡産紅ほっぺ、パイン、林檎、柚子シャーペット、蜂蜜スパークリングジュレ
わ～～～い！！！
パフェだあ！！
ジジイは恥ずかしくてオーダー出来なくて、中々食べられないやつです。
バカううみゃああああああああ！！！
意外にも料理がかなり美味しかった。
期待値が低かった分満足度爆上げです。
最後に夜食用の小さなお握り。
コリはうれしい。
温泉入って、夜食食べて、酒飲んで寝落ち。
翌朝も温泉入ってのんびりしているうちに、チェックアウトの時間です。
珍しく少し観光をする予定にしていたら、雨がかなり酷いし寒い。
それでも頑張って堂ヶ島へ移動です。
土砂降りの雨の中、遊覧船で洞窟巡りします。
寒いし、海は暗いし、遊覧船は楽しく無い！！！
そして遊覧船がようやく洞窟の中へ
入ったと思ったら直ぐに洞窟からでた！！！！
何じゃコリはああああ！！！
何で洞窟の中で止ってゆっくり見せてくれないの？？？
これで１５００円は高すぎるでしょう。
いや？？そうでもないか？？？
寒いだけで、面白く無い堂ヶ島を後にして、バスで駅へ移動。
バス待っている間、寒くて冬眠するかと思った。
四半世紀ぶりに下田駅到着。
観光すること無く、電車で移動。
本日のお宿のある熱川へ到着。
どんだけ熱川が好きなんだかねえ、、、、
本日のお宿「
みはるや」さんへ到着
駅から３分位なので酷い雨の中でも歩いて行けます。
良い雰囲気の旅館です。
ウェルカムドリンクとお菓子
ニューサマーオレンジのジュースと最中
コリはうみゃい！！！！
さっそくお部屋へ
無茶苦茶良い部屋です。
心地良いです。
冷蔵庫の上にはお茶セット
朝、昼、夕と３種類のお茶が用意してありました。
とりあえずお昼のお茶を飲んで、のんびりとします。
部屋は露天風呂付き
自家源泉の掛け流し
みはるやさんには湯守りの人がいて、季節によって温泉を加水する事無く適温に管理をしているそうです。
自家源泉の掛け流しですが温度は高くなく気持ち良い温度で、ゆったりと長時間入っても疲れません。
とっても良い湯で、温泉を出てから少し時間が経つと体がポカポカして来ます。
部屋の温泉に入って温まった後は、
どうぜんビールです！！！
うみゃあ。
気持ち良く部屋で過ごしている内に晩ご飯の時間です。
お品書き
食前酒
山桃酒
甘くて美味しい！！
これぞ老舗旅館の会席料理の食前酒って味です。
先付け
春菊の菊花和え
季節の前菜
上品な味ですなあ。
造り
本山葵が１本付いていてうれしい！！
お刺身もかなり美味しいです。
鍋物
ブイヤベース風海鮮鍋
バカうみゃです。
楽しい美味しさです。
スープも一滴残さず食べてしまった。
焼き物
季節の焼き魚
凌ぎ
みはるや金目寿司
コリは秀逸な味です。
この料理も楽しい美味しさ！！！
蒸し物
器の趣味がどれも良いです。
ずわい蟹茶碗蒸し
煮物
筍と金目鯛炊き合わせ
甘さが絶妙で心地良い味です。
ご飯 止め椀
白米が旨いです。
そして甘い煮付けが無茶苦茶に白米と合います。
旨すぎる、、、、
デザート
自家製杏仁豆腐、桃羊羹、パイン、苺、キウイ
デザートは別腹！！！
特別に高級な食材を使っている訳では無いですが、かなり美味しい会席料理でした。
楽しい美味しさの料理って良いですねえ。
満腹状態の体を部屋で休めてから、外出して少し歩きます。
雨降ってるし、寒いし、登り坂と石階段が辛い、、、、
目的地は
はなれの貸し切り風呂です。
元々は船置き小屋だったのを改装した激渋のお風呂です。
まるで秘境の温泉に入っている様な楽しさが味わえます。
帰り道の景色も中々風情があって良いです。
部屋に戻ってから、また温泉に入って酒飲んでダリャダリャしているうちに寝落ち。
朝はすっきり目覚めます。
温泉入ってのんびりしているうちに、朝ご飯の時間。
朝からしっかりと食べます。
最高に美味しいおかずさん達
伊勢海老出汁の味噌汁。
良くある磯臭いのでは無く、上品な出汁の味噌汁です。
ご飯は
甘口の鯛のそぼろ？を掛けて1杯目
2杯目は山葵ご飯
バカうみゃです！！
何だろう？？？山葵が美味しいだけじゃ無くて、白米と醤油も美味しいのかなあ？？？
今まで食べた山葵ごはんの中でダントツに美味しかった。
自分で押し出すトコロテン
黒蜜等もありましたが、大好きな酢醤油+からしでいただきました。
食後は
淹れ立てのコーヒー
コーヒーカップでラウンジでも飲めましたが、紙コップで部屋に持ち帰って飲みます。
美味しい。
最後にもう一度だけ部屋の温泉に入ってから、帰還してきました。
どの温泉も良すぎて、途中から肩甲骨が痛かった事なんてすっかり忘れていました。
