腱鞘炎(ジストニア)日記

ジストニア生活もいつの間にか24年目!!
のんびりと付き合っていきます。

磯野鉄雄は凄すぎる

2018-05-09 08:32:47 | ギター
他のギタリストは別次元の音楽家ですなあ。。。
凄すぎる。。。。


そんな訳で「磯野鉄雄 ギターリサイタル~バッハ、コシュキンを弾く~」を聞いて来ました。
磯野さんの弾くコシュキンが聞けるのは久しぶりです。
他のギタリストでは絶対にやらない様なかなり個性的なプログラムです。


コンサートの前半は

フランソワ・クープランの小品3曲
モーツアルトの幻想曲K.397
バッハのチェロ組曲3番全曲

非ギター的な重量級のプログラム。
モーツアルトあたりからはギターの演奏である事を忘れてしまいそうになる演奏。
磯野さんの演奏は知的で描写的。
作曲者の意図を明確に描いて示してくれる分かりやすい演奏です。
音楽を聞く事が楽しいって思える演奏です。


後半は前半と趣向をがらりと変えてギタリスティックな曲を並べるプログラム。

レオナルド・ブラーボ編のタンゴ3曲
佐藤弘和さんの小品3曲
ニキータ・コシュキンの小品3曲

ブラーボ編のタンゴは正直面白く無かったかなあ。。。
内容が濃い前半のプログラムの後に聞くと、音楽が表面的に流れて行ってしまう様に聞こえる。

佐藤弘和さんの「MIYABI」はギターが美しく響く良い曲です。
そして磯野さんに献呈された「9月の雨」は磯野さんが得意とする描写音楽。
聞いていて美しい映像が次々と頭に浮かんできます。
場面の展開も鮮やかで見事!!!
磯野さんが演奏して初めて名曲になる曲ですねえ。

コシュキンは磯野さん得意とする作曲家。
磯野さんの描写的表現がもっとも生きる曲でもあります。
ひたすら映像的で鮮やかな演奏。
派手に攻め込む様な表現もあったりで楽し過ぎる。
たまらないなあ。。。
こんな演奏は他のギタリストでは絶対に聞けない。

あまりに素晴らしい演奏を聞いてしまい「この衝撃を忘れないうちにギターを弾きたい」って気持ちが押えられなくなって、コンサート終了と同時に一目散に家に帰ってギターを弾きました。

絶望の意味を知った。


絶望していも仕方が無いので太るべ。




川崎市幸区のバーワルチーでインド料理ビュッフェ
このお店のカレーは他のお店のランチバイキングの様にエコノミーな薄いカレーでは無く通常メニューのカレーです。
カレーは4種類、サラダは2種類、ナンも2種、サフランライス、タンドリーチキン、アチャールこれにインドスイーツ食べ放題です。
美味しいけど一通り食べただけでもお腹一杯でお代わりの入るスペースはお腹の中に残っていない。。。
残念だあ。。。





鶴見区駒岡の「まる屋」さんでがっつりと肉食います。
サイコロステーキ定食。
赤味のお肉が味がしっかりしていて、牛食ってる幸せを感じます。



肉でもカレーでも無く魚食っても太ります。



「まる屋」さんでウメイロの姿焼(塩焼き)定食。
デカいです。全長27~8cmあります。
ウメイロってお魚は初めて食べました。
さすが高級魚です。
身がトロトロに柔らかくて甘味のある上品な白身のお魚です。
こりはうみゃい!!!


良い音楽を聞いてうみゃい飯食って幸せです。

そんな事でジストニアが治れば苦労は無いですなあ。。。

2018-05-02 00:25:05 | ギター


フェイスブックであるギタリストの方が紹介していた漫画です。
帯には「局所ジストニアを患うひとりの少女をめぐり、それぞれの魂の叫びが交差する」なんて書いてあります。

面白そうです。

さっそく購入して読んで見ました。
意外と真面目に書かれた硬派?な漫画です。
結構面白い!!!。

感動のラストシーンは「そんな事でジストニアが治れば苦労は無い!!」って思ってしまいますが、漫画なので面白く無くてはいけません。
「少女はジストニアが治らず2度とトランペットは吹きませんでした」って話だと誰も楽しく読めませんからこれで良いのです。


局所ジストニアを患うひとりのおじさんは、誰かの魂の叫びを聞く事も無く、動かない指で普通にギターを弾いています。









迷路へ入り込んでいるなあ、、、、
服はいつも同じですがギターが毎回の様に変わっている。。。
いつもデブなのも変わらない。

タッキ→ベラスケス→タッキ→ベラスケス

タッキは戦闘能力がひたすら高いのです。
上から下まで弱点が無い。
絶対的音量もあるし音色も魅力的です。

ただし弾きこなせない。。。
弦の感触が重たくてしっかりと弦に圧力を加えないと鳴り切ってくれない。

ベラスケスは柔らかいギターです。
発音も軽くて音も明快に出ます。
でも物足りない???
弾きやすいけどここぞって時に音が出てくれない。
鳴る音と鳴らない音の差がかなりある。
フレッチングもあまり良く無い。
60年代のギターは癖が強くてコントロール出来ない。


弾きこなせないタッキとベラスケスの間で彷徨い続ける。

支持具もギターリフトとギターレストの狭間を行ったり来たりです。


そろそろ迷っていないでギターも支持具も何を使うか決めないとねえ。
指が動かないのをギターのせいにしても良い結果は出ない事は分かっているんですけどね。


「ギターを変えればジストニアも治る!!!!」

そんな訳は無いのですが少しでもジストニアの症状が軽減出来ればその方が良いです。
音はそこそこでも弾きやすいギターに持ち替えます。
久しぶりに色々と弾き比べです。

まずはニューコンセプトなギターさん達




おフランスのジャン・マリー・フィヨール
ニューコンセプトギターにしては音色は悪く無い。
音の出方はニューコンセプトギターらしいインパクト音が小さくてサスティーンが長いタイプ。
ジストニアの症状は出づらいけど音質のコントロールが難しい。
明快な音を出そうとすると中々厳しい。





やはりおフランスのヒロキ・テラシマ
内部構造はスモールマン+平行ブレーシング
軽いタッチで大きく鳴ってくれます。
音色も個性的だけど魅力的。
音の出方はフィヨールと同じタイプです。
魅力にあふれたギターですがやはりニューコンセプトギターは音質のコントロールが難しい。




これまたおフランスのオーデラック
見た目はもっともバカっぽいですが意外と普通に良いギターです。
内部構造は平行ブレーシング。
音の出方はファンブレーシングに近い。
しっかりとしたインパクト音が出ますがサスティーンも長い。
軽いタッチで上から下までガンガンと鳴ってくれます。
軽い音ですが悪い音色ではありません。


通常のファンブレーシング??のギターさん達



イギリスのマーチン・フリーソン
内部構造は3本ファンブレーシング
弦の感触はひたすら柔らかい。
音の出方はニューコンセプトギターに近いのにフリーソンらしい骨太な柔らかい音色。
やはり弦にしっかりと圧力を加えないと鳴らないので明快な音を維持するのは意外と難しい。




おフランスのフレドリッシュ
内部構造はトーレスシステム
超曲者ギター
反応がトリッキーでじぇんじぇん弾きこなせない。
気持ちとしてはメインギターなんですけどねえ。。。





イタリアのアンドレア・タッキのブーシェオマージュ
弦をハイテンションからノーマルテンションに張り替えてみました。
内部構造は当然ですがブーシェのはずです。
弦の感触は柔らかくて重たい。
重低音と太く柔らかく暗い高音。
上から下まで弱点無く大音量で鳴るギターです。
ノーマルテンションにしても弦が重くて弾きこなせない。。。。


色々と弾き比べて分かった事。

私はひたすらにアンドレア・タッキのブーシェオマージュが好きなんですよねえ。
これ以上のギターは無いです。
でも弾きこなせない。


オーデラックを弾いているとジストニアの症状がほとんど出ない。
軽すぎる低音の音質に目をつぶれば弾きやすいし音量はあるし音質は明快だしで中々良いギターです。
一番の魅力は1弦がパンパンと小さな破裂をする様に鳴ってくれる事。

神奈川オーデションまではタッキとオーデラックを平行して使ってみますかねえ???
どちらにするか悩ましい所です。


悩んでいても仕方が無いのでいつもの様に太る事にします。


大師飯。

最近お仕事で川崎大師近辺に行くことが多くて、大師飯を食べることが多いのです。




犬連れOKなカフェで生パスタ。
そこそこうみゃい。
パスタを食べている最中に老犬がヨタヨタと店内を歩き回っている。
私には近づいて来てくれない。。。





別の昭和な感じのカフェ??でファンシーな盛り付けのカレーライス。
スパイシーでは無いけど意外とうみゃい。


エスニックなお昼




東戸塚でタイ料理食べ放題!!!
グリーンカレー以外は結構うみゃい。
残念ながらランチビュッフェは終了してしまったらしい。。。




川崎区のタカリで本格ダルバート
安いけれど中々美味です。
ダルをお代わりして壮大に太った。




鶴見の北インド料理の名店!!アムラ・パーリーでよせばいいのに3種類のカレーセット。
カレーはジャガイモ・カリフラワーとバターチキンとサグポーク
タンドリーチキンとシシカバブとラッサムとアチャールとサラダとパパドが付きます。
ここのナンは特別にうみゃいので当然お代わりです。
食べ過ぎで本気で苦しい、、、、、



麻婆豆腐2食



新川崎のとってもオサレな中華屋さんで食べた麻婆豆腐。
中華山椒が効いてムッチャうみゃい。




市場の中の小さな中華屋さんで絶品麻婆豆腐!!
トロミがあって適度に辛くてこれまたうみゃい。
美味しい麻婆豆腐に出会えると幸せな気持ちになります。



肉飯さん達



鶴見区駒岡の「なにわの子豚」さんで黒毛和牛の牛丼
お肉が美味しい!!




川崎区の「とんかつ一」さんで特上とんかつ
巨大なとんかつですがお肉がふっくら柔らかで仄かに甘くてバカうみゃです。


駒岡の「まる屋」さんでお魚三昧!!!



神経〆天然ブリ丼
ブリがすごく肉厚ですが、臭みがまったく無くて味が濃い。
食感はプリプリとコリコリの中間位の新感覚!!
バカうみゃです。




活〆釣イサキの大きなフライ
1匹半使っています。
まる屋さんのお魚は何を食べても雑味が無くて上品に味が濃くて美味しい。




特上生本マグロの鉄火丼
今回はギリシャの本マグロです。
活〆されてギリシャから氷漬けで空輸された本マグロです。
日本人の「本マグロを美味しく食べる」ための情熱って凄いなあって思ったりします。
熟成されていて日本で水揚げされた本マグロに比べて色が凄く濃いです。
そして味も熟成されていて濃厚です。
大間の上品なマグロも美味しいですが熟成濃厚マグロもまた格別です。


美味しいお魚をたくさん食べて幸せに太った。。。