腱鞘炎(ジストニア)日記

ジストニア生活もいつの間にか24年目!!
のんびりと付き合っていきます。

ギターパティオ秋オフ(13周年オフ??)終了

2007-11-26 06:59:16 | 弾いてきましたア~~(又は弾きますです)
しましたア。。。。

ギターパティオのオフですが、年に3回のお楽しみで、以前はオフでギター弾く事を中心に、レパーリー決めていた時期もあったのですが、、、

今回のオフへの参加ですが、どーにも気分が乗っていなかった。。。

ギターの構えを大きく変えたために、じぇんじぇんギター弾けないって言う状態が続いていて、、、
1週間位前から、酷い風邪弾いていて、ゼイゼイゼイゼイ言いながら生きていて、かなり辛い。。。
その上、オフ当日にどうしても仕事休めなくて、、、、

家を出てオフに向かう直前まで、外に出るのが億劫でしょうがなかったゾ。

会場のカフェ・ラルゴに到着したのは、3時半頃の大遅刻(開始は1時からだったっけ、、、)。
ほとんど他の人の演奏聞けなかった。

自分の演奏は、「2つのアイリッシュ民謡」→中崩壊、、、「ラ・カンパネラ」→大崩壊
まあ、練習通りです。

新しいギターの構えの問題点も、、、
①楽器があいかわらず不安定で、ズルっと滑る。。。
②右手も左手もミスを連発する、、、
③見た目が悪い!!!
以前から抱えている問題が、じぇんじぇん解決してましぇ~~ん。
まあ、見た目はともかく、あとの2つは慣れれば、そのうち解決するでしょう。

逆にメリットも!!
①右手が脱力出来て楽。巻き込みが減る。
②横向いてギターを弾く事になるので、客席が気にならない。
ってな訳で、どんな大きなミスしても、じぇんじぇん動揺しませ~~ん!!!

次のオフは、3月2日(日)の予定です。
プロジェクトは「ヴィラ・ロボスのソロ曲、完全制覇!!!」って事です。
何が弾けるかなア????

ぽたっ、ぽたっ、ぽたっ、ぽたっ、ぽ、、、、

2007-11-21 09:32:16 | 不思議な話
何度もこの日記に書いていますが、、、、

私は西新宿にある、老朽化した雑居ビルの中で、一人で生活しています。
たぶん昭和30年代に建てられた、RC造の中層の建物です。
大地震が来たら、最初に崩壊しそうな雑居ビルです。

場所柄、この雑居ビルに住んでいる人は、ほとんどいません。
他の部屋は、事務所だったり、中国針の診療所だったり、テコンドーの道場だったり、漢方薬局だったり、、
夜になると、ほとんど無人になります。

たまに住んでいる人がいても、日本人はいません。
南米方面の方が多いかなあ???

以前向かいの部屋には、ブラジル人が集団で住んでいました。
休みの日は朝から、ブラジル人集団が大騒ぎをしていて、ほとんどサンバカーニバル状態でした。
いつの間にかブラジル人集団はいなくなり、今は無人の部屋になっています。

老朽化した雑居ビルのため、色々と不具合が多いビルです。

一昨日から酷い風邪をひいていて、昨日は1日寝込んでいましたが、、、
窓からの隙間風がひどくて、じぇんじぇん治りません。。。。

エレベーターが、よく止まっています。。。。

一番困るのが、ボイラーが年中壊れる事です。
ビル全体の給湯を、地下室にあるボイラーで焚いているのですが、これが壊れて水しか出なくなります。

風呂場もかなり老朽化しています。
小さな小さな浴槽(75cm角)が置いてある風呂場ですが、この浴槽が錆びて底からお湯がちょろちょろと漏れています。
以前、誤ってこの浴槽の底の錆びを、踵で踏み抜いてしまい、ザ~~ってお湯が流れ出してしまった事があったっけ、、、、
今は、ガムテープを浴槽の底に張って、そのまんま使っています。
最近のガムテープは、優秀です!!!!

排水の流れも悪くて、浴槽に溜めたお湯を流すと、洗い場がプール状態になります。
私は短髪なので、排水口に髪の毛が詰まる事もほとんどありません。
何かが詰まっている訳では無いのに、流れはとても悪いのです。

カランの水が、止まりません。
どんなにきつく締めても、ぽたっ、ぽたって、蛇口から落ちてきます。
落ちてくる水を、洗面器を置いて受けています。



今朝、隙間風で冷え切った体を温めるため、お風呂に入ったら、、、
カランからぽたっ、ぽたって落ちてくる水が、あいかわらず洗面器に溜まっています。


その洗面器の中に、漂っている物がありました。
ゆらゆらと。



真っ黒な長い髪の毛

練習しなくては、、、

2007-11-20 23:11:52 | 弾いてきましたア~~(又は弾きますです)
アホな妄想は、いいかげんにして、真面目に練習しなくては、、、、

酷い風邪ひいて、フラフラなもんで、今日は練習してません。。。
まずいよなア、、、、

ギターパティオのオフまで、あと5日です。
相変わらず、まったくギターが弾けるようになってましぇ~~ん。
まあ、しょーが無いかア、、、、

そろそろ1月のショートライブディの曲にも取り掛からないと、間に合わんよなア。
とりあえずプログラムを、こんな選曲で考えてみました。

プレリュード(チェロ組曲2番より):バッハ
2つのアイリッシュ民謡:マーシュ
流れのそばで:マンホン
パリのキリン:カルリ
アッシャー・ワルツ:コシュキン

お~~~!!!マニアックな選曲だなア。。。
バッハとコシュキン以外は、誰も弾かん曲ばっかです。

しかし、、1月のショートライブディまでには、ギター弾けるようになっているんだろうかア???
不安だ、、、、

マンホン式11弦ブラームス・ワッフルバーギター構想

2007-11-20 11:37:00 | マンホン式11弦ギター
酷い風邪ひいてフラフラです。
鼻はぐずぐず、咳はげふぉげほ、寒気ぞくぞくが、かなり酷い状態です。
ふだん薬をほとんど飲まないので、風邪薬飲んだら今度は眠くて起きていられません。
けっきょく昨日の夜から12時間寝てしまって、それでもまだ眠いゾ。。。

ボーっとした頭で、「マンホン式11弦ブラームスギター」構想を練っています。
アホです。

実はかなり前から、マンホン式11弦ギターをもう1台、現代の製作家にお願いする事を考えていました。

黒田さんには、基本的にはオーソドックス?にオリジナルに忠実にマンホン式11弦ギターを作ってもらっています(いつ出来上がって来るんだろう??)。

もう1台、オリジナルにこだわらずに、現代的なマンホン式11弦ギターが欲しい!!なんて思っていました。
徹底的にアホです。。。

そうです!!!もう1台のマンホン式11弦ギターは、川田一高さんにワッフルバー構造で作ってもらいたい!!なんて考えていました。
ただこれには、2つの問題点があって、、、、

川田さんには、すでにシャムガキ・ワッフル10弦ギターを作ってもらっていて、単純に1本弦を増やしただけのギターは、必要ないのでは??とも思っていました。

もう一つの問題点は、購入資金が無い(←キッパリ)って事です。
フレタ1世を売った代金は、マヌエル・ジルの購入と修理代、黒田さんの11弦ギターの購入代、それからこれから掛かるドミンゲスの11弦ギターの修理代で、ほとんど残りましぇ~~ん。。。。

一つ目の問題点は、最近急浮上してきた、マンホン式11弦ブラームスギター構想のせいで、10弦とはまったく違うギターって事で、クリアです。

最近取り組んでいるギターを立てる構えで、楽器を安定させるには、たぶんエンドピンがかなり有効だと思います。

オリジナルなマンホン式11弦ギターの弱点は、普通の6弦ギターと同じ構造で、単純に低音用の弦を5本増やしている事です。
ドミンゲスの11弦ギターは、弦長630mmしか無いので、D弦まではなんとか使える音が出ますが、C弦になるとあまり出したくないよーな音しか出ません。
逆にヌニェスの11弦は、巨大なボディと665mmの弦長から、低音はグウォ~って重低音が出ますが、高音は渋くてキツイです。

そこで、ブラームスギターのように、斜めにサドルとナットが付いていれば、さらにワッフルバー構造であれば、低音も高音も鳴ってくれるのでは??
なんて思ったりしています。。。

もう一つの問題の、購入資金ですが、、、
これは解決のメド無しですウ。
う~~みゅう。。。

これ以上ギター増やしても、置いとく所無いしねエ。

ってな訳で、ギター多弦化計画最終章です。
エミリオ・パスカルを1台売ってしまって、川田ワッフル・マンホン式11弦ブラームスギターをオーダーしてしまう計画です。

しかし、、、、エミリオ・パスカルのギターは、売れるのかねエ???

あとちょっとで、オフですが、、、

2007-11-19 06:52:47 | 弾いてきましたア~~(又は弾きますです)
ギターパティオのオフが、今度の日曜日です。。。

今回は、叩き物プロジェクトでマーシュの「2つのアイリッシュ民謡」、一般エントリーでカルカッシ編の「ラ・カンパネラ」の2曲のみのエントリーです。

なのに、、、
あいかわらず2曲ともじぇんじぇん弾けてましぇ~~ん!!
って言うよりも、ほとんどまともにギター弾けてません(←キッパリ)!!!

新しくギターを立てる構えに変えてから、2ヶ月たちますが相変わらず構えが定まっていません。
楽器が安定せずに、演奏中にギターズリズリと逃げていくウ~~~。。。
そのせいで、力が入って指の巻き込みが酷くなったりしてます。

でも、なんかのはずみで???ギターが安定して、指の巻き込みが減る事があります。
オフでの演奏は諦めて(←オイオイ)、この感じを早く覚えて、来年1月のクラスタショートライブデーまでには、まともにギターが弾けるようにしたい!!とは思っているのですが、どーなる事やら、、、、

ブラームス・ギター2

2007-11-16 22:46:56 | マンホン式11弦ギター



Redmond O' Tooleが「CAPE CLEAR」って曲を弾いている動画です。
かなりはまるなあ。。。

こっちの方が、ブラームス・ギターが分かりやすいです。
どうやらブラームス・ギターは、エンドピンが付いている以外にも、奇妙な特徴のあるギターのようです。

8弦ギターなのですが、よくある8弦ギターのように低音弦を増やすのではなく、通常の6弦に高音弦と低音弦を1本づつ足したギターのようです。

もう一つの特徴は、サドルとナットが斜めに付いていて、低い音の弦へいくほど弦長が長くなっています。
フレットも斜めになっています。
う~~~みゅう。。。見た目はムチャクチャ不細工だけど、これはエ~と思う。

高音は弦長630mmくらいが良く鳴るし、低音はとーぜん弦長が長い方が重たい音が出るし。。。
左の押さえも楽そーだし。。。。

このブラームスギターに、番外弦を3本足したマンホン式11弦ギターが欲しい!!!

ブラームス・ギター

2007-11-15 23:49:23 | マンホン式11弦ギター



YouTubeにアップされているRedmond O'Tooleの演奏です。
弾いているギターは、「ブラームス・ギター」と言う8弦ギターです。
チェロのようにエンドピンが付いています。

い~~~なア。。。エンドピン!!!
これならギターを立てて弾いても、楽器が安定します。

とっても危険な欲望がア、芽生え始めています。
マンホン式11弦ギターにエンドピンを付けたギターがあれば、、、、なんてネ。

う~~~みゅう。。。危険だア、、、、、

そば鳴りするギターが好き!!!その3

2007-11-14 06:46:12 | ギター
「そば鳴り」しないけど「遠鳴り」するギターの存在ってのは、あんまり信用していないのですが、、、

でも、実際に「近くで聞くと小さい音なのに、ホールで聞くと大きな音」って言うのは、何度も経験しています。

イエペスの弾く、ベルナベの10弦ギターが、まさにこんな感じでした。
イエペスは、レッスンの時に近くで聞くと、本当に小さな音でギター弾いているのに、どんなホールでも最後尾の席まで音が届いていました。

それから私の師匠の鈴木豊の弾くフレタ・エ・イーホスも、近くで聞くと小さな小さな小さな音なのに、ホールの客席で聞くとまるで耳元で鳴っている様に響きます。

同じような経験は、ハウザー2世、フレタ1世などでもあります。
確かに、良く通る音ってのはあると思います。

でもほとんどの場合は、「近くで聞くと小さい音なのに、ホールで聞くと大きな音」は、ホールの性能による所が大きいって思います。
残響時間が長ければ、当然音圧レベルは上がりますし、拡散した音が反射板で客席に向けて集められますから。。。
たぶん良いホールでは、そば鳴りギターでも遠鳴りするだろうって思います。

話は変わりますが、演奏者自身が「このホールは響きが良くて演奏しやすい」みたいな事を言ったりしますが、客席での響きと演奏者が聞く響きは、まったく違います。
良いホールは、演奏者に音が反射して戻ってくるように、計算して作ってありますので、演奏者にはとても心地よい響きのホールでも、客席には音が届かない!!なんてホールもあるはずです。

ギターでも同じ事が言えると思います。
弾いている本人には、非常に大きな音で鳴っているように聞こえるギターなのに、聞いている人には、そうでも無いギターがあります。
逆に弾いている本人には、鳴っていないと感じるのに、聞いている人には良く鳴っているギターがあります。

以前の日記にも書きましたが、これはほとんどの場合、ギターの音が、四方八方に飛ぶギターと、前にのみ飛ぶギターの違いだと思います。
これが「そば鳴りするけど、遠鳴りしないギター」の正体だろうって勝手に思い込んでいます。

ってな訳で、私のやっている「そば鳴りするけど遠鳴りするギター」の見分け方です。
まずは普通にギターを弾いてみて、良く鳴っているって感じれば、そば鳴りはOKです。
次にギターを上向きに膝の上に置いて弾いてみて、大きな音が出ているかどうかと響きを確認。
その次に、弾かない弦を共鳴しないように消音して、単音で弾いてみて、音量と音色を確認してみます。

これを、今もっているギター達でやってみて、、、
良く鳴っているのは、ドミンゲス、フリーソン、川田ワッフル、黒田ラコート、パスカル、、、
鳴っていないのは、尾野7弦、巨大ヌニェス、、、
う~~みゅう。。。やっぱりねエ。。。

そば鳴りするギターが好き!!!その2

2007-11-13 09:36:32 | ギター
私は、そば鳴りするギターが、好きなのですが、、、

持っているギターの中で、もっとも良くそば鳴りするギターは、なんと言っても川田一高さんのシャムガキ・ワッフル10弦ギターです。
本当に良く鳴るギターです。

ワッフルバー構造のギターは、そば鳴りする傾向にありますが、このギターは10弦ギターなんで、さらに共鳴音が豊かで、グワングワンと鳴ります。
しかも音が四方八方に飛ぶので、弾いていてこんなに楽しいギターはありません!!!
芯のあるしっかりとした音のギターなんで、たぶん遠鳴りもするだろうとは思うのですが、実際に遠くで聞いてみた事無いので、分かりません。。。

マヌエル・ドミンゲスの11弦ギターも、川田シャムガキワッフル10弦と同じ位良くそば鳴りします。
元々軽く作ってあるギターで、裏・側板からネック、ヘッドまで振動しています。
楽器全体で、音を出している感じです。
作られてから約90年の時を経て、より軽くなり響きが増しているギターです。
楽器を中心にウァ~~ンって、音が広がるギター、これもまた楽しいギターです。

黒田義正さんのラコート7弦も、とっても心地よくそば鳴りしてくれます。

マーチン・フリーソンもそば鳴りしてくれます。
このギターは、最初はまったくそば鳴りしてなくて、響きも少なめだったのに、2~3年目から鳴り出してきて、20年経ったら急に響きが増してきました。

もう1台、そば鳴りしてくれるギターが、エミリオ・パスカルの1930年製のトーレスモデルです。
これもかなり軽く作ってあるギターです。
響きのバランスは、このギターが一番かなア?

1938年製のエミリオ・パスカルは、逆にまったくそば鳴りしないギターです。
音が、正面に向かって飛び出すギターで、響きも少ないなア、、、

持っている(あるいは持っていた)ギターの中で、まったくそば鳴りしないのが、尾野薫さんに作ってもらった7弦ギターです。
響きのバランスは良いのだけど、弦を弾いた時の、音がふくらんでいく(どう言葉で表現したら良いのか、分からない、、、)感じが無くて、弾いていて辛い、、

フレタ1世もフランシスコ・ヌニェスの11弦もそば鳴りしてくれない。。。

楽器屋さん等で弾かせてもらったギターで、そば鳴りしないギター達は、、、
ハウザー2世と3世、アルカンヘル、バルベロ・イーホ、ロマニリョスetc.
み~~んな名器と言われているギターです。
弾いた瞬間に「とってもエ~~ギターだなア」って思う反面、「欲しくない」って思ってしまう。

う~~みゅう。。。
私のギターの好みは、安上がり??なのかなア(←そーでも無いか、、、)???