腱鞘炎(ジストニア)日記

ジストニア生活もいつの間にか24年目!!
のんびりと付き合っていきます。

お饅頭のような踵

2010-03-13 06:46:06 | 6弦ギター
酒饅頭のようなシルエットですねえ、、
パスカルのヒールは。。。

戻ってきちゃいました。
表面板が破裂!!していたエミリオ・パスカルが、修理から戻って来ました。



表面板がバサバサに割れて剥がれてしまっていたんですが、




直ってます。ヨカッタヨカッタ。。。

今回の修理内容は、
・表板パンク
・駒浮き
・ブリッジ作製
・ナット作製
・フレット調整
力木も「音がビビらない」位に完璧に外れていたようです。

久しぶりに弾いてみると、、、、
素晴らしい!!!
表面板が破裂する前と比べても、大きく変化しています。

むちゃくちゃに弾きやすい!!!
以前の「弦の張りは柔らかいけど、扱いづらい」感覚が無くなって、素直なギターに変わっています。
音色も軽くやや疲れた音から、パスカルらしい太く柔らかい音に変わっています。
響きの良さは、あいかわらずです。


弦を張り替えてみました。

1弦:銀鱗12号
2弦:シーガーエース12号
3弦:シーガーエース20号
4弦:ハナバッハスーパーロー4弦
5弦:コラム青4弦
6弦:コラム青5弦

4弦だけテンションが高くなってしまいますが、あとはブヨブヨです。
4弦はアルト用の弦か、リュート弦で細いのを、おいおい探すとして、、、

これだけブヨブヨにテンションを低い弦を張っても、パスカルは良く鳴っています。
低音もそれなりに重量感のある音です。
高音弦は柔らかい太い音のままです。
これならば19世紀ギターと同じタッチで弾けますので、持ち替えが可能です。


「19世紀ギターよりも弾きやすい!!!」

弦と弦との間隔が狭すぎないので、指の巻き込みが減ります。
これだけ張りを弱くしても、強めのタッチにしっかりと反応してくれるのも、19世紀ギターと違って、扱いやすいです。


どうしようかなあ??
教室の発表会では、パスカル使おうかなあ、、、

って、発表会は今日じゃん!!!




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