黒田義正さんのモダンギター

左が、クロダトーレスです。

メディアカームで試奏させてもらってから、時間が経ってしまっているので、弾いた時の感覚が、少し薄れてきていますが、、、

黒田さんのギターにしては、珍しく柔らかいギターです。
激鳴りギターです。
モダンタイプのギターですが、鳴りの良さはクロダラコートに近い感触があるかも？
音は、基本的に黒田さんらしい音です。
キレイで好ましい音色です。

音の出方って言うか、、、
弦を弾いてから、音が出て、響いていく感覚が、以前弾いたSE71に似ているような気がします。
出来てから100年以上経った楽器と、出来立ての楽器を比べてもしかたがありませんが、このクロダトーレスは年数を経て熟成していけば、トーレスに近づく予感がします。


右が、試作品の指置き付きのギターです。

黒田さんが、試作の指置きを取り付けて、貸して下さっているギターです。
昨日、今日の2日間弾いてみて、

このギターが、実はとてつもない硬派なギターです。

軽いタッチで、そっと弾いていると、少し大人しいけど好ましい音のギターって印象です。
最初は、だまされました！！！
だんだんとこのギターに慣れてきて、もう少し大きな音を出してみようか？？な～～んて思って、、、

高音弦を深いタッチで、強く弦を弾いてみたら、、、

こりゃー凄い！！！

太くて、力強くて、そして柔らかい音が飛び出してきた。
さらに深く強いタッチで弾くと、音の太さと力強さも増します。
音色は軽いタッチの時よりも、かえって柔らかいです。

このギターは、名器ですね。。。
指が元気なら、欲しくなってしまうギターです。

指置きが付いている事もあって、2日間弾きまくってしまって、右肩から腕、手の甲がバキバキに固まってしまった。。。

明日からお仕事復帰なんで、気にしない気にしない。

さてと、財形貯蓄解約の手続きしなくっちゃ！！！