腱鞘炎(ジストニア)日記

ジストニア生活もいつの間にか24年目!!
のんびりと付き合っていきます。

マヌエル・ドミンゲスの1922年製マンホン式11弦ギター

2009-02-10 21:57:26 | マンホン式11弦ギター
が、アルゼンチンのGUITARRERIA DE BUENOS AIRESで、売りに出ています。
私の1920年製の11弦ギターとほとんど同じですが。。。

やはり一番の驚きは、マヌエル・ドミンゲスが、2台以上のマンホン式11弦ギターを作っていた事です。
1920年代のブエノスアイレスでは、11弦ギターの需要が、それなりにあったって事が、良く分かります。
もっともトーレスも、10台位11弦ギターを作っていたらしいので、ドミンゲスだって、もっと沢山作っていた可能性があります。

フランシスコ・ヌニェスにしても、私の持ってるイラリオン・ルルーの使用していた11弦ギター

以外に、ガルシア・トルサの11弦ギターを作っていた可能性があるし。。。


エンリケ・ガルシアやシンプリシオも11弦ギターを作っていたって事は、もしかしたら、アルゼンチンに移住したエミリオ・パスカルが11弦ギターを作ってた可能性もあるんじゃあ??
な~~~んて、夢が広がりますが。。。

さて、話はマヌエル・ドミンゲスのマンホン式11弦ギターに戻って。。。

左が、私の1920年製で、右が今回売りに出ている1922年製です。
口輪のデザインと、ブリッジの象牙の埋め込みのデザインが多少違う以外は、ほとんど同じです。
弦長も630と同じです。


裏も同じです。
エ~感じのハカランダです。

でも不思議なのが。。。

ラベルのシリアルナンバーです。
私のギターは276ですが、2年後に作られたギターには、2032のシリアルナンバーが記入されています。

まあ、2年間で1800本近いギターを作ったとは考えられないです。
考えられるのは、私の1920年製の11弦ギターは、ドミンゲス個人の製作本数がシリアルナンバーとして記されていて、1922年製はカサ・ヌニェスで販売されて、カサ・ヌニェスの販売台数がシリアルナンバーとして記されている。

だからなんなんだ???って言われても、、、、
こういう事考えるのが、好きなもんで。。。

オリジナルなマンホン式11弦ギターが欲しいって人がもしいれば、お買い得な実用品のギターです。
送料・送金手数料を入れても、たぶん37万円位で手に入ります。
塗装もオリジナルみたいだし!!!!


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
それで・・・ (熊猫)
2009-02-11 01:04:29
いつ注文されるのですか?
チャンスは逃すな~
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黒田さんの11弦ギターを。。 (サンチョ)
2009-02-11 23:22:43
手にしていなければ、間違いなく購入してたと思いますウ。。。

熊猫さんどーもです。

ドミンゲスの11弦ギターは、黒田さんの11弦ギターを手にするまでは、私のメインのギターでしたんで、、、
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ドミンゲスは (Maza)
2009-02-13 05:00:34
37万円ですか!
前のコメントでは27万円でしたが・・・

サンチョさんどうもです。

欲しい楽器ですが、年度末に引っ越しが必要な感じです。

ところでソルさんの具合はどうなんでしょう?
心配しています。
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今回は、パスかな?? (サンチョ)
2009-02-13 22:07:25
って、次回は買うつもり???

Mazaさんどーもです。

でも、エ~~~ギターです。。。。(未練いっぱい??)
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