腱鞘炎(ジストニア)日記

ジストニア生活もいつの間にか24年目!!
のんびりと付き合っていきます。

大きいければ良いってもんではない

2010-02-17 12:00:50 | マンホン式11弦ギター
って事をつくづく感じます。

ヌニェスの巨大マンホン式11弦ギターです。
久しぶりに弦を張り替えたついでに、小さなレスターノと一緒に記念撮影です。
レスターノから約50年後に作られたギターですが、ずいぶんと大きく成長??したものです。
体積は5倍位あるんじゃあ????

大きくなっても、音量はそれ程はありません。
曲を弾いた時の音量だったら、19世紀ギターのマルカールの方がありそうです。

巨大化したボディのは、低音の重量感には貢献していますが、、、


ちなみに表面板の裏には、、、



丸太??のような力木が、11本も並んでいます。。。。


全長1m13cm(←ヘッドもでかいからねえ、、、)ですが、弦長は660mmと見た目程は長くありません。
弦の張りはムチャクチャに強いです。
高音弦は釣り糸のシーガーエース、低音はハナバッハの黄色、番外弦も5弦6弦用の普通の弦を張っていますが、それでもキツイです。


音は素晴らしいギターなんですけどねえ、、、
たまには演奏に使いたいのですが、もうちょっと指の状態が回復しないと、とてもじゃないけど弾きこなせましぇ~~ん。。。


最初の所有者のイラリオン・ルルーって、本当にこんな巨大なギターをヌニェスにオーダーしたんだろうか???
もしかして、普通の大きさの11弦ギターが出来上がってくるつもりでいて、出来上がってきたギターを見て、のけぞったりしたんじゃないだろうか??
引き取りを断りたかったのに、相手がブエノスアイレスギター界のドンのヌニェスで、断りきれなかっただけだったりして、、、


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こ、こりゃあ、デカい!◎◎; (河野一筋)
2010-02-17 18:46:46
まるで、お寺の本堂の引き戸みたいな物凄い力木ですね。^^;

何かの嫌がらせとしか思えないサイズですが、重さのほうも相当なものなんでしょうね。(バランス取るのも難しそう・・・。^^;)
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重たいです。。。。 (サンチョ)
2010-02-17 20:42:37
持ち運びが大変です。。。

河野一筋さんどーもです。

重さもですが、やはり大きすぎて大変です。
購入した当初、ケースから出す時に、防音室の照明をギターで叩き割った過去があります。。。。。
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おわ! (仙人)
2010-02-17 22:09:45
でかっ!!

こういう楽器に
張りのよわーい弦張るのって
ひそやかな楽しみなんですよねぇ~ヒッヒッヒッ
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大きいことは良いこと♪…はて? (海海)
2010-02-17 23:13:41
なんてタイトルに書くと年がバレます(^^;ゞ。巨大化して良いのは腹……ノワケナイ!

現代の楽器に比べるとずっと小振りのロマンティックギターが負けない音量を出しますからねぇ。それを考えると重い、大きな楽器っていったい何?と考えてしまいます。
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重たくて、硬くて、デカいので、、 (サンチョ)
2010-02-17 23:42:17
本当に厄介なギターです。

仙人さんどーもです。

重たい楽器の高音弦は、細い弦を張るとあまり良い結果が出ないようです。
でもこのヌニェスは、元々あまり太い弦は張っていなかったんだろうとは思いますが、、、
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巨人が弾いていたギター?? (サンチョ)
2010-02-18 00:09:26
のようにデカいヌニェスの11弦ギターですが、持ち主だったイラリオン・ルルーは、小柄なスペイン人でした。

海海さんどーもです。

フランシスコ・ヌニェスは、トーレスの11弦ギターの影響をまったく受けずに、独自の考えで重くって硬くてデカいギターを作ったようです。
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