黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

桐生老談記の作者

2024-07-20 14:33:57 | 桐生老談記の世界

暑い暑い日です。

お昼前にタバサねーちゃんは、お風呂場でおうちシャワーです

ひめちゃんは、お風呂場でショートショウートのシャワです

タバがお風呂場に行ってるのを気にしながら、時分がシャワーされると怒ります

ざっとぬるま湯かけておしまいです

 

2019年の8月、ひめちゃんは七海ママともよくお散歩していました。

あ、ケンくんが来るでふよ

ところが、ケンくんはママに先にご挨拶です

ママは15歳を過ぎていましたが、まだモテモテの熟女でした

小次郎パパも、元気な熟年でした

そういえば、来週の月曜日は小次郎パパの18回目のお誕生日です

 

 

 

 

『桐生老談記』を読み始めてみると、「作者はどんな人なのだろうか?」と気になりました

手に汗握るような物語を書くプロの作家ではないようです。

 

テキストの桐生図書館刊の『桐生老談記』にも、作者は記されていません

序文に、

「老談記」は、こうした往時の在地武将・家臣団の子孫たちが、先祖の武功や遺徳を偲ぶため、筆写し保存されてきたものであります。これまで歴史学会では、老談記の真実性は何程であるか、内容と記述は厳密な史実から程遠いとされ、フィクションとまでは言わないまでも、軍記ものとしての読物とされてきましたが、今、史料として見直されつつあります。

と、あります。

 

「在地武将・家臣団の子孫たちが、先祖の武功や遺徳を偲ぶため、筆写し保存されてきたもの」なのです。

そうすると、作者は、桐生あたりの武将の子孫ということになりそうです

 

『桐生老談記』の作者でネット検索すると、デジタル版日本人名大辞典+Plusに「高橋守行」と出てきました。

高橋守行(たかはしもりゆき)

1716-1766 江戸時代の農民。上野(こうずけ)(群馬県)山田郡今泉村の名主をつぎ、領主の旗本水野氏より今泉、新田郡長岡、菅塩(すがしお)の3ヶ村の領地の管理を命ぜられた。史跡をしらべ、「桐生老談記」「桐生今泉古事談」などをあらわした。明和3年9月20日死去。51歳。通称は庄左衛門、五右衛門。

 

さて、新田郡長岡・菅塩は何処でしょう

藪塚温泉郷の東南辺りです

 

山田郡・今泉村は何処でしょう?

桐生新町の東、つまり浄運寺の東の辺りのようです。

桐生の町中、中心部のようです

 

ちょっと離れた長岡・菅塩の先には、由良氏の金山城があります

長岡・菅塩の管理を任されて何度も足を運んだことが、執筆にプラスになったのでしょう

 

 

初稿  FC2ブログ「黒柴ひめちゃんの葛塚村だより」 2019.04.23

改稿  2024.07.20

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