昨日の夕方、ひめちゃんは久しぶりに一人散歩になりました。
「ケンくんちに行こう」
足取りも軽く、いざケンくんちに
いるかな?
ちょっと絡んで、ひめちゃんは満足です
バイバイ、雪が降りそうだから帰るね
久しぶりだったので、ケンくんも名残惜しかったのでしょう。
しばらく、「もっと遊んでいけば」とケンくんの声が聞こえました。
結局、雪は降りませんでしたけど。
『桐生老談記』で、黒川衆と由良氏の戦いの場面を読んでいます。
そういえば、深沢の角地蔵はその時の戦没者の霊を慰めるためとかいう話でした。
では、ちょっと行ってみるか
国道122号線を北上します。
記憶に頼って左折すると、まもなく、到着です。
あれ、奪衣婆(だつえば)の帽子とオガケが新しい
相変わらず、たくさんの幟(のぼり)がはためいています
石造物のみなさん、お変わりないようです
あれ、角地蔵の説明板が曲がってる
天正7年に、由良氏と黒川衆の間で戦いがあって、その戦没者を葬った千人塚は、ここなのでしょう。
高山彦九郎日記の「お金がたりなくて、石工が逃げてしまった」というのが、案外ほんとうかも?
さて、角地蔵にお参りです。
今回は、角地蔵さんうまく映ってくれなかったので、18年9月の写真です。
本当に、お顔が四角です
さてさて、来た道を帰るのはつまらない。
この先に行ってみよう。
奪衣婆の前を奥に進みます。
少し行くと道は南にカーブしてます。
あれ、石造物群
正面から撮りたいけど、ネットがあって残念
あれ、神社がある
赤い鳥居には、「六合神社」とあります。
鳥居をくぐって、杉木立に誘われて、つい階段をのぼってしまいました
けっこうきつい
登り切ると、拝殿と本殿がありますけど、しっかり覆われて中をうかがえません。
神様が閉じ込められている感じです。
道に戻り、少しあるいてみます。
いろいろ有りそうです。
山奥の山村ではないようです
地区の集会所の近くに、「深沢宿」の説明板がありました。
この道は、銅山街道だったのです
足尾の銅を利根川に運ぶ道だったのです。
ここは、銅山街道の深沢宿だったのです