アジア夢紀行

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多言語学習のスィッチ

2022-06-11 13:26:56 | 多言語学習

何か一つの言語を勉強しだすと他の言語が出来なくなります。これは前から気付いていました。だから普通は一つの言語しか勉強できません。英語を勉強している途中で中国語を始めると中国語ばっかりになったり、韓国語を始めると韓国語ばっかりになったりしてきました。

最近の僕の勉強の状況を見てみると一日平均で、

  1. NetChaiでの中国語の勉強(月~金)1.1時間。
  2. 『ドイツ語のスタートライン』1時間。『ドイツ語Youtube講座』と『NHK まいにちドイツ語』などで40分。トータルで1.7時間。
  3. 韓国語はCCレッスン25分(金~日)とそのレッスンのための復習で30分。平均すれば24分/日
  4. インドネシア語は思い出したようにやっている。平均すれば10分。

トータルすれば一日に3.4時間ぐらい勉強している。今は4ヵ国語を同時に並行してやれてます。一つの言語を毎日1時間半しないと伸びないそうで、そうなるとこの中で実力が伸びるのはドイツ語だけで、他の言語はせいぜい忘れてしまわないようにしている程度に過ぎないようです。

一日8時間ぐらいは勉強する時間があるのですが、気が散って集中できません。大体はYoutubeやNetflixを見て過ごしています。

僕の場合、上記の1や2のネットレッスンがなければ、『多言語』を同時に勉強をすることが出来ないと思う。僕の『気持ちの切り替え』はネットレッスンに頼っています。ある程度強制的なものがなければ僕の場合『切り替え』は出来ないみたいで、それがネットレッスンだったり、自分で作った『時間割』であったりします。

世の中には多言語を同時に勉強できる人がいる。彼らはどのように『切り替え』をしているのだろう。またどのようにして集中力を持続させているのか、このあたりをチョット調査してブログにアップします。

 

 

(追記)

ここまで書いてふと思ったんだけれど、『どうしてSamさんは、こんなにたくさんの言語に興味を持ち、実際に勉強を始めているの? 一日に四つの言語を勉強して混乱しないのかな?』と疑問に思う人がいると思う。

この文章を読んでいるだけだとそう感じるかもしれません。でも実際に多言語の学習を始めれば、そんな疑問はまったく浮かんできません。混乱する恐れはありません。混乱するかもしれないけれど、そんなこと全然気になりません。この『気にならない』という感覚が多言語学習をしていない人にはわからないんだと思う。

それよりももっと面白いことに気が付く。日本語や韓国語は助詞が発達していて文章の語順は割と自由にできる。ドイツ語も格が助詞的な働きをしている。中国語やインドネシア語は語順が重要だなどなど。また発音と綴りの音が各言語によって大きく異なり、ひとつの言語のある音が他の言語にはなかったりする。そういった事象にぶつかるたびに僕は面白いなと思う。このように言葉そのもの自身に興味を持ちだすと、きっとあなたはもう『多言語マニア』の扉のところに立っている。(笑)

 

それに単語ひとつひとつに思い出がある。その単語を覚えたときや使った時のことを思い出す。相手の人と相手の人の反応を。そしてそれぞれの外国語を勉強していたときの環境や場所、自分のその時の置かれた状況などがひとつひとつ違うのです。それらの各々の思い出がついて回るのです。だからなのかもしれないけど、英語を話すときは陽気で明るい性格になったような気がするし、そしてなぜかしらストレートな物言いになる。中国語のときは、これは僕だけかも知れないけれど、すこしエッチになる。韓国語のときは持って回った、しつこい修飾の多い表現になる。使う言語によって自分の考え方や態度が変わったように感じるのは錯覚ではないと思う。

 

 

 

 

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