
芸名の由来 あれこれしてみました。
<あ>
●渥美 清(本名:田所 康雄 たどころ やすお)
当初の芸名は「渥美悦郎」であったが、無名時代の極初期に参加した公演で、座長が観客に向けて配役紹介を行う際になぜか「悦郎」を忘れてしまい、「清」ととっさに言ったものをそのまま使用したといわれている。芸名の"渥美"は愛知県の渥美半島から採ったとされる。
●天知 茂(本名:臼井 登 うすい のぼる)
芸名は大ファンである中日ドラゴンズの天知俊一監督と杉下茂投手が由来。
●明石家 さんま(本名:杉本 高文 すぎもと たかふみ)
師匠の笑福亭松之助が命名。「明石家」は師匠の本名「明石徳三」から。「さんま」は実家が水産加工業を営んでいたため。
●あおい 輝彦(あおい てるひこ 本名:青井 輝彦)
●天地真理(本名:斎藤 真理 さいとう まり)
梶原一騎の著書によれば、自身原作の「太陽の恋人」の主人公の名前を当時デビュー予定の彼女の芸名に使いたいという申し出があったとのこと。
●五木 ひろし(本名:松山 数夫 まつやま かずお)
松山まさる→‥→一条英一三谷謙→五木 ひろし
作詞家山口洋子が作家・五木寛之氏から苗字を頂いて命名。
●伊東 四朗(いとう しろう 本名:伊藤 輝男 いとう てるお)
最初の芸名は、師匠の石井均に「いとうにしよう」と言われたことから「伊藤証(いとうしょう)」であったが、ポスターなどに名前が連なると、一文字の名前が先輩より目立ってしまっていけないということで、「伊東四朗」と改名した。
●石坂 浩二(本名:武藤 兵吉 むとう へいきち)
芸名の由来は友人である女優・大空真弓が、自分の好きな作家・石坂洋次郎と俳優・鶴田浩二からそれぞれ拝借して名づけたことによる。石坂本人によるとまだ本名で芝居をやっているときTBSのテレビプロデューサー石井ふく子に見いだされ、改名を勧められ“石”のつく芸名(石井ふく子の“石”を採ったともいわれている)を大空の父親が姓名判断をしていたこともあり「石坂浩二」に決まったという。
●泉 ピン子(本名:武本 小夜 たけもと さよ、旧姓:江口)
デビュー直後の芸名は三門 マリ子。
1975年に日本テレビ系列「テレビ3面記事 ウィークエンダー」の番組レポーターを担当したのを機に、改名し「泉ピン子」となる。この芸名は芸能人であることをずっと反対していた父親が『芸人にはピンからキリまであるのだから、志しの一番なピンの芸人になれ』と、彼女に話したことから。
●飯島 愛(本名:大久保 松恵 おおくぼ まつえ)
芸名は水商売時代、所属していた店のママが「みんなから愛される子になるように」という願いを込めて「愛」という源氏名を付けてくれたことによる。
●伊集院 光(本名:篠岡 建 しのおか けん 旧姓:田中)
三遊亭楽太郎門下の頃は「三遊亭 楽大(さんゆうてい らくだい)」
●IKKO(豊田一幸 とよだ いっこう 名義でも活動している 本名は「とよだかずゆき」と読む)
●江守 徹(本名:加藤 徹夫 かとう てつお)
芸名の由来は、フランスの演出家モリエールから。
●エド・はるみ
芸名「エド・はるみ」はどういうことで付けられたのか、教えていただけますか。
エド:これは二つありまして、一つはカタカナを混ぜて、無国籍っぽい印象にしたかったんです。でも「がっちり日本人だよ」って言われましたが(笑い)。
もう一つは、エド・サリバンという人がいましたが、ああいう方のようなエンターテイナーになりたいな、という思いで付けました。エドの後、(・)入りますので、よろしくお願いします。
●緒形 拳(おがた けん、本名:緒形 明伸 おがたあきのぶ)
芸名の「緒形拳」は、劇作家北条秀司の夫人によってつけられたもので、元々は「おがた こぶし」という読みであった。
芸名の候補として、「緒形 寅蔵(おがた とらぞう)」、「緒形 掌(おがた てのひら)」、「緒形 握り拳(おがた にぎりこぶし)」などの案が上がったという。「お前の特徴は何だ」と聞かれて、とっさに「うーん、手かなあ」と答えたことから、手に関連するあらゆる単語が(現実的でないものも含めて)連想的に挙がったという。最終的に「緒形 拳(おがた こぶし)」と決めたが、周囲の誰からも「こぶし」と読まれず、「ケンさん、ケンさん」と呼ばれ続けた為に、意に反してそちらが定着してしまった、という逸話がテレビ番組『トリビアの泉』で明かされた(2006年3月1日放送)
●オダギリ ジョー(本名:小田切 譲 おだぎり じょう)
本名「小田切 譲」を、世界を視野にカタカナ表記にしたとか。
●大橋 巨泉(本名:大橋 克巳 おおはし かつみ)
芸名はもともとは自身の俳号である。
●大川 栄策(本名:荒巻 逸造 あらまき いつぞう)
出身地に由来する 福岡県大川市生まれ
●大村 崑(おおむら こん 本名:岡村 睦治)
<か>
●加山 雄三(本名:池端 直亮 いけはた なおあき)
加山雄三という芸名の由来は、「加賀(百万石)・(富士)山・英雄・小林一三」から一文字ずつ拝借したものと東宝のデビュー会見で報じられている。
しかし若大将シリーズの時期には大学時代の成績が可が山ほどあって優が3つしかなかったので「可山優三」をもじって命名したと揶揄された。慶應義塾大学では成績の評価は「優・良・可」法ではなく「A・B・C」法なのでその説に異を唱える向きもあった。
そして、これまで説明されて来た由来は作ったものであり、実際には加山の祖母が姓名判断で縁起のいい芸名をつけてもらったことを加山自身が著書で明らかにしている。
●川島 なお美(かわしま なおみ、本名:川島 尚美 同じ読み)
●かとう れいこ(本名:横尾 房江 よこお・ふさえ 旧姓:加藤)
芸名は大原麗子にちなんで野田義治が命名した。
●上岡 龍太郎(本名:小林 龍太郎)
父親は、京都で活動を行っていた庶民派弁護士・小林為太郎(旧姓・上岡)。父への尊敬の念が強いようで、旧姓の「上岡」を芸名として名乗った。
旧芸名は横山パンチ、伊井パンチ
●嘉門 達夫(本名:鳥飼 達夫 とりかい たつお)
桑田佳祐に自らの芸名を考えて欲しいと依頼。最初、桑田は“カメリア・ダイヤモンド”と言う名前を考えたが、嘉門が却下。その後、桑田が別の活動の時に使用していた“嘉門 雄三”の苗字を譲り受ける。以降、“嘉門 達夫”と名乗る様になった。
●片岡 鶴太郎(本名:荻野 繁雄 おぎの しげお)
師弟関係にある師匠(片岡鶴八) の姓を貰い受けた。
●KABA.ちゃん(本名:椛島 永次 かばしま えいじ)
●唐沢 寿明(からさわ としあき 本名:唐沢 潔 からさわ きよし)
●加賀 まりこ(本名:加賀 雅子)
●木の実 ナナ(本名:池田 鞠子 いけだ まりこ)
芸名は、「着の身着のままで(芸能界に)行って来い!」ということから木の実ナナと名づけられた。
●北大路 欣也(きたおおじ きんや、本名;淺井 将勝)
芸名の由来は、父・市川右太衛門(映画俳優)が邸宅のある京都市内の地名から「北大路の御大」と呼ばれていたため。
●樹木 希林(きき きりん 本名:内田 啓子 うちだ けいこ)
旧芸名:悠木 千帆(ゆうき ちほ 初代)
特別番組『わが家の友達10チャンネル』の中のオークションコーナーで、売る物が無いという事で自身の芸名「悠木千帆」を競売にかけた。名前は2万2千円で世田谷の飲食店店主に売却され、その後樹木希林に改名。
●劇団ひとり(本名:川島 省吾(かわしま しょうご)
秋永和彦とお笑いコンビ「スープレックス」を組み漫才を展開。2000年5月にコンビを解散、川島はピン芸人として再出発することとなった。
ピン芸人になるにあたり芸名をネット掲示板で募り、そこに書き込まれた「カツカレー」を名乗ったことがある。しかし事務所に「カツ」という芸名の人物がいたために反対され、この芸名を使ったのは1週間ほどだった。
●研 ナオコ(本名:野口 なを子 旧姓:浅田)
かつて研音に所属。なお、現在業務提携しているケンズファミリーは同人の夫が設立した会社で会社名は研の芸名に由来する。
●黒木 瞳(本名:伊知地 昭子 いちじ・しょうこ、旧姓江上)
芸名は出身地の福岡県黒木町に因んで同郷の五木寛之(八女市出身)が命名した。歌劇団在団時の愛称はショーコ。
●小雪(本名:加藤 小雪)
本名の由来は、「出生時、座間市に小雪が降っていた」、「親が尊敬していた方の名前から頂いた」、「生まれたとき雪のように肌が白かった」と、幾つかあるよう。(すべて本人談)
●小島 よしお(こじま よしお 本名:小島 義雄 読み同じ)
旧芸名は本名の「小島 義雄」
●倖田 來未(本名:神田 來未子 こうだ くみこ)
本名から「子」の文字を取った。
●今 陽子(ピンキー)(こん ようこ 本名:今津 陽子 いまづ ようこ)
●ゴルゴ 松本(本名:松本 政彦 まつもと まさひこ)
「ゴルゴ松本」という芸名は、新人時代にマンガ「ゴルゴ13」をモチーフにしたネタをやっていたことに由来する。
●国生 さゆり(こくしょう さゆり 本名:正式な表記は「國生さゆり」)
「さゆり」という名前は父が吉永小百合のファンであったことから名付けられた。
●木ノ葉 のこ(このは のこ)
名前は逆さに読んでも「このはのこ」となる回文。
●小林 稔侍(こばやし ねんじ 本名:小林稔侍 こばやし としじ)
<さ>
●西郷 輝彦(本名:今川盛揮)
鹿児島県谷山市(現鹿児島市)出身。芸名は明治維新の三傑の一人、西郷隆盛にちなむ。
●真田 広之(本名:下澤 廣之)
再デビューから千葉真一の「真」と千葉の本名(前田禎穂)の「田」を組み合わせた「真田広之」の芸名を名乗る。日本舞踊でも玉川流の名取となり「玉川大輔」の名を受けた。
●佐藤 B作(本名;佐藤 俊夫)
芸名は佐藤栄作から(A作に対抗してB作とした)
●西城 秀樹(本名:木本 龍雄 きもと たつお)
●瀬戸 朝香
芸名は出身地の愛知県瀬戸市からきている。
●そのまんま東(本名:東国原 英夫 ひがしこくばる ひでお)
「そのまんま東」の名前の由来は、たけし軍団メンバー全員の芸名を変えるという宴席で、名前を決める順番がたけし軍団の新しいほうから順番に決めていくことになっていた。そのため最後で、全員が泥酔してしまっていたために自分だけ新しい芸名が与えられなかった東国原が「師匠。私は名前はどうなるのでしょうか?」と聞くと、芸名を思いつかなかったビートたけしが「お前はそのまんま、“東”だよ」と言ったのを書記係だったラッシャー板前がメモしてしまい、これがそのまま芸名となったという。
<た>
●タモリ(本名:森田 一義 もりた かずよし)
芸名である「タモリ」は、本名の「森田」の前後を入れ替えたもので、元々は学生時代の愛称である。
●太川 陽介(本名:坪倉育生)
所属事務所‥サンミュージック=サンは「太陽」の意=から)
●谷 啓(本名:渡部 泰雄 わたべ やすお)
芸名の由来は、アメリカの名コメディアン、ダニー・ケイを日本語風にしたもの。名乗り始めた当初は、「ダニー・ケイを敬う」という意味で「谷敬」だったが、ファンから「谷敬という字はいけません。なぜかというと、谷底でいつも敬っているんじゃ、ずっと底にいることになるから」という指摘を受け、「谷をひらく」という意味の「谷啓」と改名した。
●田宮 二郎(本名:柴田 吾郎)
1957年に本名の「柴田吾郎」でデビュー。1959年、大映の永田雅一社長がオーナーを兼務する大毎オリオンズの強打者・田宮謙次郎にあやかりたいという永田の意思に強制される形で「田宮二郎」と改名。
●舘 ひろし(たち ひろし、本名:舘 廣 たち ひろし)
●千秋(本名:藤本 千秋)
自分の本名の名の部分をそのまま芸名にした。
●つるの 剛士(つるの たけし、本名:野 剛士 読み同じ)
姓のみをひらがなにした。
●テリー伊藤(本名:伊藤 輝夫 いとう てるお)
芸名の「テリー」は本名の輝夫に因む。
●所 ジョージ(本名:芳賀 隆之)
芸名の「所ジョージ」の由来は、出身地の所沢市と、歌手の柳ジョージをモチーフに宇崎竜童によって「所沢の柳ジョージ」という意味で命名された。
●鳥羽 一郎(本名:木村 嘉平 きむら よしひら)
1982年、出身地‥鳥羽から由来された芸名を冠し、『兄弟船』で歌手デビュー。
●友近(本名:友近 由紀子 ともちか ゆきこ)
自分の本名の姓の部分をそのまま芸名にした
<な>
●中川 翔子
本名は「中川しようこ」だが、漢字を使って「翔子」とした理由について、「翔の字は漂流教室の翔ちゃんからとったんお」とブログに書き込み、主人公の「内臓でても耐える力強い魂に痺れる憧れるからお」と楳図かずおのホラー漫画に幼少の頃から影響を受けてきた中川らしい理由を明らかにした。
●夏木 マリ(なつき まり、本名;中島 淳子(なかじま じゅんこ)
芸名の由来は彼女が6月に再デビューすることが決まっており、「夏に向けて決めよう」→「夏決まり」→「ナツキマリ」となった。
●夏目 雅子(本名:西山 雅子(にしやま まさこ 旧姓:小達 おだて)
1977年、カネボウ化粧品のキャンペーンガールとなり、「クッキーフェイス」のCMで注目を集め、この時、夏の注目の目玉商品になることで、芸名を本名の小達雅子から夏目雅子へと改名する。またこのときのCMディレクターが後の直木賞作家で夫の伊集院静であった。
●なぎら 健壱(なぎら けんいち 本名:柳楽 健一 読みは芸名と同じ)
●にしおかすみこ(本名:西岡 純子 読み同じ)
自分の本名を読みをそのままにして全体をひらがなにした。
●野口 五郎(本名:佐藤 靖 さとう やすし)
芸名は飛騨山脈の野口五郎岳に由来し、名付け親はポリドール・レコードのアシスタントディレクターといわれている。現在では、山の名前が歌手にちなんで付けられたと誤解している人さえいる。なお、黒部五郎岳にちなんだ「黒部五郎」も芸名の候補の中にあった。
<は>
●ハナ 肇(はな はじめ 本名:野々山 定夫 ののやま さだお)
芸名は、姓=興奮すると鼻の穴が大きく開くクセから、名=ハナが敬愛したジャズピアニスト和田肇(俳優和田浩治の実父、歌手淡谷のり子の前夫)に由来する。
●橋 幸夫(はし ゆきお 本名:橋 幸男 読み同じ)
●はなわ(本名:塙 尚輝 はなわ なおき)
自分の本名の姓の部分をひらがなに変えた。
●氷川 きよし(本名:山田 清志 やまだ きよし)
「氷川きよし」の名付け親は映画監督・タレントのビートたけし(北野武)である(たけしがまともに芸名を付けた唯一の例である)
「氷川」は東京都港区赤坂六丁目にある氷川神社から、「きよし」は本名の清志から採った。これに関し名付け親のたけしは「自分の相方(ビートきよし)と同じ「きよし」で大丈夫か?」と言って周囲を和ませた。
氷川神社は、たけしがバイク事故にあった時、母が回復を願ってお参りした神社。
●雛形 あきこ(ひながた あきこ 本名:雛形 明子)
●広末 涼子(ひろすえ りょうこ 本名:廣末 涼子 読み同じ)
●舟木 一夫(本名:上田 成幸)
当初は舟木和夫という芸名になる予定だったが、舟木自身の希望で一夫になった。
●藤岡 弘、(ふじおか ひろし、本名:藤岡 邦弘 ふじおか くにひろ)
「昔の武将は一度"、"を打って決意した。周囲に流されることなく立ち止まり自分を見つめる」という覚悟と「『我未だ完成せず』との意味を込めて」改名に踏み切った。
●布施 明(ふせ あきら 本名:布施 晃)
●フランキー堺(本名:堺 正俊)
芸名のフランキーは進駐軍相手に演奏(ドラム奏者)を行うため通りがいいように名付けた。八代目桂文楽の弟子でもあり、噺家としての名は桂文昇。
●古谷 一行(ふるや いっこう、本名:ふるや かずゆき)
●ベッキー
本名非公開(ただし、『うたばん』において、本名がレベッカであることは公表済)
<ま>
●松田 聖子(本名:神田 法子 かんだ のりこ 旧姓:蒲池 かまち )
初めて出演したドラマ「おだいじに」での役名が「松田聖子」で、それがそのまま芸名に。
●三浦 友和(本名:三浦 稔 みうら みのる)
●前田 吟(まえだ ぎん 本名:前田 信明 まえだ のぶあき)
●松岡 きっこ(まつおか きっこ 本名:岩谷 紀公子 いわたに きくこ)
芸名の「きっこ」は本名の「紀公子」に由来している。
●松下 由樹(本名;松下 幸枝 まつした ゆきえ)
●松崎 しげる(本名:松崎 茂幸 まつざき しげゆき)
●三國 連太郎(みくに れんたろう 本名:佐藤 政雄)
1951年に木下惠介監督『善魔』の主役でデビュー、役名の「三國連太郎」を芸名にする。
●みのもんた(本名:御法川 法男 みのりかわ のりお)
「みの」は本名の御法川(みのりかわ)から。「もんた」は、彼が申(さる)年生まれということと、当時人気馬だった競走馬「モンタサン」が由来。名づけの親は野末陳平。
●美空 ひばり(本名:加藤 和枝)
喜劇役者・伴淳三郎の劇団・新風ショウに参加し、同一座が舞台興行を行っていた横浜国際劇場と準専属契約を結ぶ。この時、演出していた宝塚の岡田恵吉に母親が芸名をつけてくれるように頼み、美空ひばりと命名してもらう。
●都 はるみ(本名:北村 春美 きたむら はるみ)
出身地に由来する 京都府京都市生まれ
●美川 憲一(本名:百瀬 由一 ももせ よしかず)
●美輪 明宏(本名:丸山 明宏 幼名:臣吾 しんご)
●森本 レオ(本名:森本 治行)
『ミッドナイト東海』のパーソナリティを務める際、自分を指す第一人称として『俺』を使わせて欲しいとスタッフに頼み込んだが、当時は放送局の自主規制で許されなかった。そこで芸名を『森本オレ』にするから、自分の芸名として『オレ』を使うのはいいだろうと食い下がったがこれも拒否。仕方なくオレを逆さまにして『玲夫(レオ)』とした。後にカタカナに改め、現在の芸名となる。
●森田 健作(本名:鈴木 栄治 すずき えいじ)
ドラマで最初に演じた役の役名をそのまま芸名にした
●森 進一(本名:森内 一寛 もりうち かずひろ)
<や>
●役所 広司(本名:橋本 広司 はしもと こうじ)
芸名は前職が役所勤めだったことに加え、「役どころが広くなる」ことを祈念して仲代達矢が命名。
●山城 新伍(本名:渡辺 安治 わたなべやすじ)
出身の学校名に由来するもの 京都・山城高校
●八代 亜紀(本名:増田 明子 旧姓:橋本)
熊本県八代市出身。芸名は出身地の八代(やつしろ)市から。
●山瀬 まみ(本名:中上 真巳子 なかがみ まみこ 旧姓・山瀬)
本名(旧姓)から「子」の文字を取った。
●山田 五郎(本名:武田 正彦)
ペンネームは『ホットドッグ・プレス』編集部に落ちていたモンブランのシャープペンシル(pix75)に記してあった持ち主「山田」の名前をペンと共に拝借。「五郎」は適当に決めたもの。
『タモリ倶楽部』のコーナー「今週の五つ星り」ではタモリにヒュフテヴィッセンシャフトラー・山田五郎教授と紹介された。
●ユースケ・サンタマリア(本名:中山 裕介 なかやま ゆうすけ)
芸名の由来は、ラテンミュージシャンのモンゴ・サンタマリアに肖ったもの。
●由美 かおる(ゆみ かおる 本名:西辻 由美子 にしつじ ゆみこ)
<ら>
●ラサール 石井(本名:石井 朗夫 いしい あきお)
母校ラ・サール高等学校の名より、芸名をラサール石井と1983年に改めた。中点入りの「ラ・サール(La Salle)」としないことを条件にラ・サール高校より許可されている。「ラサール」のローマ字表記の綴りは「Lasa-R」としている。芸名をラサール石井に改めた後も一部ドラマでは旧芸名章雄を併用している。
●ルー 大柴(本名:大柴 亨 おおしば とおる)
「ルー」は、本名の「亨(とおる)」から。家のなかで暴れる幼い大柴を、父親が「ルー台風」と呼んでいたのが由来だという(『文藝春秋』2007年10月)
<わ>
●渡 哲也(わたり てつや 本名:渡瀬 道彦 わたせ みちひこ)
<芸名=本名>
●阿部 寛(あべ ひろし 本名同じ)
●上野 樹里(うえの じゅり、本名同じ)
●織田 裕二(おだ ゆうじ 本名同じ)
●篠原 涼子(しのはら りょうこ 本名:市村 涼子 旧姓:篠原)
●鈴木 京香(すずき きょうか 本名同じ)
古都、京都の様に古風で優雅な女性に育って欲しいとの願いから京香と名づけられた。
●玉木 宏(たまき ひろし 本名同じ)
●仲間 由紀恵(なかま ゆきえ、本名同じ)
●野際 陽子(のぎわ ようこ 本名同じ)
●藤原 紀香(ふじわら のりか 本名:陣内 紀香 旧姓:藤原)
●福山 雅治(ふくやま まさはる 本名同じ)
●安 めぐみ(やすめぐみ 本名同じ)
●柳沢 慎吾(やなぎさわ しんご 本名同じ)
●柳葉 敏郎(やなぎば としろう 本名同じ)
●米倉 涼子 (よねくらりょうこ 本名同じ)
●渡辺 謙(わたなべ けん 本名同じ)
「謙」の名は出身県である越後の戦国武将、上杉謙信に因む。
●以前、この日の記事でも同じテーマをとりあげました。
ココのページ
参考にさせていただいたHP
http://www.geocities.jp/web7365/name.htm
http://aignnews.blog64.fc2.com/blog-entry-80.html
http://q.hatena.ne.jp/1125390377
http://mainichi.jp/enta/geinou/warai/news/20080524mog00m200003000c.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080611-00000926-san-ent
http://xn--gmq383j7cbiylz7b.seesaa.net/article/95999872.html
ウィキペディア(Wikipedia)ほか
<あ>
●渥美 清(本名:田所 康雄 たどころ やすお)
当初の芸名は「渥美悦郎」であったが、無名時代の極初期に参加した公演で、座長が観客に向けて配役紹介を行う際になぜか「悦郎」を忘れてしまい、「清」ととっさに言ったものをそのまま使用したといわれている。芸名の"渥美"は愛知県の渥美半島から採ったとされる。
●天知 茂(本名:臼井 登 うすい のぼる)
芸名は大ファンである中日ドラゴンズの天知俊一監督と杉下茂投手が由来。
●明石家 さんま(本名:杉本 高文 すぎもと たかふみ)
師匠の笑福亭松之助が命名。「明石家」は師匠の本名「明石徳三」から。「さんま」は実家が水産加工業を営んでいたため。
●あおい 輝彦(あおい てるひこ 本名:青井 輝彦)
●天地真理(本名:斎藤 真理 さいとう まり)
梶原一騎の著書によれば、自身原作の「太陽の恋人」の主人公の名前を当時デビュー予定の彼女の芸名に使いたいという申し出があったとのこと。
●五木 ひろし(本名:松山 数夫 まつやま かずお)
松山まさる→‥→一条英一三谷謙→五木 ひろし
作詞家山口洋子が作家・五木寛之氏から苗字を頂いて命名。
●伊東 四朗(いとう しろう 本名:伊藤 輝男 いとう てるお)
最初の芸名は、師匠の石井均に「いとうにしよう」と言われたことから「伊藤証(いとうしょう)」であったが、ポスターなどに名前が連なると、一文字の名前が先輩より目立ってしまっていけないということで、「伊東四朗」と改名した。
●石坂 浩二(本名:武藤 兵吉 むとう へいきち)
芸名の由来は友人である女優・大空真弓が、自分の好きな作家・石坂洋次郎と俳優・鶴田浩二からそれぞれ拝借して名づけたことによる。石坂本人によるとまだ本名で芝居をやっているときTBSのテレビプロデューサー石井ふく子に見いだされ、改名を勧められ“石”のつく芸名(石井ふく子の“石”を採ったともいわれている)を大空の父親が姓名判断をしていたこともあり「石坂浩二」に決まったという。
●泉 ピン子(本名:武本 小夜 たけもと さよ、旧姓:江口)
デビュー直後の芸名は三門 マリ子。
1975年に日本テレビ系列「テレビ3面記事 ウィークエンダー」の番組レポーターを担当したのを機に、改名し「泉ピン子」となる。この芸名は芸能人であることをずっと反対していた父親が『芸人にはピンからキリまであるのだから、志しの一番なピンの芸人になれ』と、彼女に話したことから。
●飯島 愛(本名:大久保 松恵 おおくぼ まつえ)
芸名は水商売時代、所属していた店のママが「みんなから愛される子になるように」という願いを込めて「愛」という源氏名を付けてくれたことによる。
●伊集院 光(本名:篠岡 建 しのおか けん 旧姓:田中)
三遊亭楽太郎門下の頃は「三遊亭 楽大(さんゆうてい らくだい)」
●IKKO(豊田一幸 とよだ いっこう 名義でも活動している 本名は「とよだかずゆき」と読む)
●江守 徹(本名:加藤 徹夫 かとう てつお)
芸名の由来は、フランスの演出家モリエールから。
●エド・はるみ
芸名「エド・はるみ」はどういうことで付けられたのか、教えていただけますか。
エド:これは二つありまして、一つはカタカナを混ぜて、無国籍っぽい印象にしたかったんです。でも「がっちり日本人だよ」って言われましたが(笑い)。
もう一つは、エド・サリバンという人がいましたが、ああいう方のようなエンターテイナーになりたいな、という思いで付けました。エドの後、(・)入りますので、よろしくお願いします。
●緒形 拳(おがた けん、本名:緒形 明伸 おがたあきのぶ)
芸名の「緒形拳」は、劇作家北条秀司の夫人によってつけられたもので、元々は「おがた こぶし」という読みであった。
芸名の候補として、「緒形 寅蔵(おがた とらぞう)」、「緒形 掌(おがた てのひら)」、「緒形 握り拳(おがた にぎりこぶし)」などの案が上がったという。「お前の特徴は何だ」と聞かれて、とっさに「うーん、手かなあ」と答えたことから、手に関連するあらゆる単語が(現実的でないものも含めて)連想的に挙がったという。最終的に「緒形 拳(おがた こぶし)」と決めたが、周囲の誰からも「こぶし」と読まれず、「ケンさん、ケンさん」と呼ばれ続けた為に、意に反してそちらが定着してしまった、という逸話がテレビ番組『トリビアの泉』で明かされた(2006年3月1日放送)
●オダギリ ジョー(本名:小田切 譲 おだぎり じょう)
本名「小田切 譲」を、世界を視野にカタカナ表記にしたとか。
●大橋 巨泉(本名:大橋 克巳 おおはし かつみ)
芸名はもともとは自身の俳号である。
●大川 栄策(本名:荒巻 逸造 あらまき いつぞう)
出身地に由来する 福岡県大川市生まれ
●大村 崑(おおむら こん 本名:岡村 睦治)
<か>
●加山 雄三(本名:池端 直亮 いけはた なおあき)
加山雄三という芸名の由来は、「加賀(百万石)・(富士)山・英雄・小林一三」から一文字ずつ拝借したものと東宝のデビュー会見で報じられている。
しかし若大将シリーズの時期には大学時代の成績が可が山ほどあって優が3つしかなかったので「可山優三」をもじって命名したと揶揄された。慶應義塾大学では成績の評価は「優・良・可」法ではなく「A・B・C」法なのでその説に異を唱える向きもあった。
そして、これまで説明されて来た由来は作ったものであり、実際には加山の祖母が姓名判断で縁起のいい芸名をつけてもらったことを加山自身が著書で明らかにしている。
●川島 なお美(かわしま なおみ、本名:川島 尚美 同じ読み)
●かとう れいこ(本名:横尾 房江 よこお・ふさえ 旧姓:加藤)
芸名は大原麗子にちなんで野田義治が命名した。
●上岡 龍太郎(本名:小林 龍太郎)
父親は、京都で活動を行っていた庶民派弁護士・小林為太郎(旧姓・上岡)。父への尊敬の念が強いようで、旧姓の「上岡」を芸名として名乗った。
旧芸名は横山パンチ、伊井パンチ
●嘉門 達夫(本名:鳥飼 達夫 とりかい たつお)
桑田佳祐に自らの芸名を考えて欲しいと依頼。最初、桑田は“カメリア・ダイヤモンド”と言う名前を考えたが、嘉門が却下。その後、桑田が別の活動の時に使用していた“嘉門 雄三”の苗字を譲り受ける。以降、“嘉門 達夫”と名乗る様になった。
●片岡 鶴太郎(本名:荻野 繁雄 おぎの しげお)
師弟関係にある師匠(片岡鶴八) の姓を貰い受けた。
●KABA.ちゃん(本名:椛島 永次 かばしま えいじ)
●唐沢 寿明(からさわ としあき 本名:唐沢 潔 からさわ きよし)
●加賀 まりこ(本名:加賀 雅子)
●木の実 ナナ(本名:池田 鞠子 いけだ まりこ)
芸名は、「着の身着のままで(芸能界に)行って来い!」ということから木の実ナナと名づけられた。
●北大路 欣也(きたおおじ きんや、本名;淺井 将勝)
芸名の由来は、父・市川右太衛門(映画俳優)が邸宅のある京都市内の地名から「北大路の御大」と呼ばれていたため。
●樹木 希林(きき きりん 本名:内田 啓子 うちだ けいこ)
旧芸名:悠木 千帆(ゆうき ちほ 初代)
特別番組『わが家の友達10チャンネル』の中のオークションコーナーで、売る物が無いという事で自身の芸名「悠木千帆」を競売にかけた。名前は2万2千円で世田谷の飲食店店主に売却され、その後樹木希林に改名。
●劇団ひとり(本名:川島 省吾(かわしま しょうご)
秋永和彦とお笑いコンビ「スープレックス」を組み漫才を展開。2000年5月にコンビを解散、川島はピン芸人として再出発することとなった。
ピン芸人になるにあたり芸名をネット掲示板で募り、そこに書き込まれた「カツカレー」を名乗ったことがある。しかし事務所に「カツ」という芸名の人物がいたために反対され、この芸名を使ったのは1週間ほどだった。
●研 ナオコ(本名:野口 なを子 旧姓:浅田)
かつて研音に所属。なお、現在業務提携しているケンズファミリーは同人の夫が設立した会社で会社名は研の芸名に由来する。
●黒木 瞳(本名:伊知地 昭子 いちじ・しょうこ、旧姓江上)
芸名は出身地の福岡県黒木町に因んで同郷の五木寛之(八女市出身)が命名した。歌劇団在団時の愛称はショーコ。
●小雪(本名:加藤 小雪)
本名の由来は、「出生時、座間市に小雪が降っていた」、「親が尊敬していた方の名前から頂いた」、「生まれたとき雪のように肌が白かった」と、幾つかあるよう。(すべて本人談)
●小島 よしお(こじま よしお 本名:小島 義雄 読み同じ)
旧芸名は本名の「小島 義雄」
●倖田 來未(本名:神田 來未子 こうだ くみこ)
本名から「子」の文字を取った。
●今 陽子(ピンキー)(こん ようこ 本名:今津 陽子 いまづ ようこ)
●ゴルゴ 松本(本名:松本 政彦 まつもと まさひこ)
「ゴルゴ松本」という芸名は、新人時代にマンガ「ゴルゴ13」をモチーフにしたネタをやっていたことに由来する。
●国生 さゆり(こくしょう さゆり 本名:正式な表記は「國生さゆり」)
「さゆり」という名前は父が吉永小百合のファンであったことから名付けられた。
●木ノ葉 のこ(このは のこ)
名前は逆さに読んでも「このはのこ」となる回文。
●小林 稔侍(こばやし ねんじ 本名:小林稔侍 こばやし としじ)
<さ>
●西郷 輝彦(本名:今川盛揮)
鹿児島県谷山市(現鹿児島市)出身。芸名は明治維新の三傑の一人、西郷隆盛にちなむ。
●真田 広之(本名:下澤 廣之)
再デビューから千葉真一の「真」と千葉の本名(前田禎穂)の「田」を組み合わせた「真田広之」の芸名を名乗る。日本舞踊でも玉川流の名取となり「玉川大輔」の名を受けた。
●佐藤 B作(本名;佐藤 俊夫)
芸名は佐藤栄作から(A作に対抗してB作とした)
●西城 秀樹(本名:木本 龍雄 きもと たつお)
●瀬戸 朝香
芸名は出身地の愛知県瀬戸市からきている。
●そのまんま東(本名:東国原 英夫 ひがしこくばる ひでお)
「そのまんま東」の名前の由来は、たけし軍団メンバー全員の芸名を変えるという宴席で、名前を決める順番がたけし軍団の新しいほうから順番に決めていくことになっていた。そのため最後で、全員が泥酔してしまっていたために自分だけ新しい芸名が与えられなかった東国原が「師匠。私は名前はどうなるのでしょうか?」と聞くと、芸名を思いつかなかったビートたけしが「お前はそのまんま、“東”だよ」と言ったのを書記係だったラッシャー板前がメモしてしまい、これがそのまま芸名となったという。
<た>
●タモリ(本名:森田 一義 もりた かずよし)
芸名である「タモリ」は、本名の「森田」の前後を入れ替えたもので、元々は学生時代の愛称である。
●太川 陽介(本名:坪倉育生)
所属事務所‥サンミュージック=サンは「太陽」の意=から)
●谷 啓(本名:渡部 泰雄 わたべ やすお)
芸名の由来は、アメリカの名コメディアン、ダニー・ケイを日本語風にしたもの。名乗り始めた当初は、「ダニー・ケイを敬う」という意味で「谷敬」だったが、ファンから「谷敬という字はいけません。なぜかというと、谷底でいつも敬っているんじゃ、ずっと底にいることになるから」という指摘を受け、「谷をひらく」という意味の「谷啓」と改名した。
●田宮 二郎(本名:柴田 吾郎)
1957年に本名の「柴田吾郎」でデビュー。1959年、大映の永田雅一社長がオーナーを兼務する大毎オリオンズの強打者・田宮謙次郎にあやかりたいという永田の意思に強制される形で「田宮二郎」と改名。
●舘 ひろし(たち ひろし、本名:舘 廣 たち ひろし)
●千秋(本名:藤本 千秋)
自分の本名の名の部分をそのまま芸名にした。
●つるの 剛士(つるの たけし、本名:野 剛士 読み同じ)
姓のみをひらがなにした。
●テリー伊藤(本名:伊藤 輝夫 いとう てるお)
芸名の「テリー」は本名の輝夫に因む。
●所 ジョージ(本名:芳賀 隆之)
芸名の「所ジョージ」の由来は、出身地の所沢市と、歌手の柳ジョージをモチーフに宇崎竜童によって「所沢の柳ジョージ」という意味で命名された。
●鳥羽 一郎(本名:木村 嘉平 きむら よしひら)
1982年、出身地‥鳥羽から由来された芸名を冠し、『兄弟船』で歌手デビュー。
●友近(本名:友近 由紀子 ともちか ゆきこ)
自分の本名の姓の部分をそのまま芸名にした
<な>
●中川 翔子
本名は「中川しようこ」だが、漢字を使って「翔子」とした理由について、「翔の字は漂流教室の翔ちゃんからとったんお」とブログに書き込み、主人公の「内臓でても耐える力強い魂に痺れる憧れるからお」と楳図かずおのホラー漫画に幼少の頃から影響を受けてきた中川らしい理由を明らかにした。
●夏木 マリ(なつき まり、本名;中島 淳子(なかじま じゅんこ)
芸名の由来は彼女が6月に再デビューすることが決まっており、「夏に向けて決めよう」→「夏決まり」→「ナツキマリ」となった。
●夏目 雅子(本名:西山 雅子(にしやま まさこ 旧姓:小達 おだて)
1977年、カネボウ化粧品のキャンペーンガールとなり、「クッキーフェイス」のCMで注目を集め、この時、夏の注目の目玉商品になることで、芸名を本名の小達雅子から夏目雅子へと改名する。またこのときのCMディレクターが後の直木賞作家で夫の伊集院静であった。
●なぎら 健壱(なぎら けんいち 本名:柳楽 健一 読みは芸名と同じ)
●にしおかすみこ(本名:西岡 純子 読み同じ)
自分の本名を読みをそのままにして全体をひらがなにした。
●野口 五郎(本名:佐藤 靖 さとう やすし)
芸名は飛騨山脈の野口五郎岳に由来し、名付け親はポリドール・レコードのアシスタントディレクターといわれている。現在では、山の名前が歌手にちなんで付けられたと誤解している人さえいる。なお、黒部五郎岳にちなんだ「黒部五郎」も芸名の候補の中にあった。
<は>
●ハナ 肇(はな はじめ 本名:野々山 定夫 ののやま さだお)
芸名は、姓=興奮すると鼻の穴が大きく開くクセから、名=ハナが敬愛したジャズピアニスト和田肇(俳優和田浩治の実父、歌手淡谷のり子の前夫)に由来する。
●橋 幸夫(はし ゆきお 本名:橋 幸男 読み同じ)
●はなわ(本名:塙 尚輝 はなわ なおき)
自分の本名の姓の部分をひらがなに変えた。
●氷川 きよし(本名:山田 清志 やまだ きよし)
「氷川きよし」の名付け親は映画監督・タレントのビートたけし(北野武)である(たけしがまともに芸名を付けた唯一の例である)
「氷川」は東京都港区赤坂六丁目にある氷川神社から、「きよし」は本名の清志から採った。これに関し名付け親のたけしは「自分の相方(ビートきよし)と同じ「きよし」で大丈夫か?」と言って周囲を和ませた。
氷川神社は、たけしがバイク事故にあった時、母が回復を願ってお参りした神社。
●雛形 あきこ(ひながた あきこ 本名:雛形 明子)
●広末 涼子(ひろすえ りょうこ 本名:廣末 涼子 読み同じ)
●舟木 一夫(本名:上田 成幸)
当初は舟木和夫という芸名になる予定だったが、舟木自身の希望で一夫になった。
●藤岡 弘、(ふじおか ひろし、本名:藤岡 邦弘 ふじおか くにひろ)
「昔の武将は一度"、"を打って決意した。周囲に流されることなく立ち止まり自分を見つめる」という覚悟と「『我未だ完成せず』との意味を込めて」改名に踏み切った。
●布施 明(ふせ あきら 本名:布施 晃)
●フランキー堺(本名:堺 正俊)
芸名のフランキーは進駐軍相手に演奏(ドラム奏者)を行うため通りがいいように名付けた。八代目桂文楽の弟子でもあり、噺家としての名は桂文昇。
●古谷 一行(ふるや いっこう、本名:ふるや かずゆき)
●ベッキー
本名非公開(ただし、『うたばん』において、本名がレベッカであることは公表済)
<ま>
●松田 聖子(本名:神田 法子 かんだ のりこ 旧姓:蒲池 かまち )
初めて出演したドラマ「おだいじに」での役名が「松田聖子」で、それがそのまま芸名に。
●三浦 友和(本名:三浦 稔 みうら みのる)
●前田 吟(まえだ ぎん 本名:前田 信明 まえだ のぶあき)
●松岡 きっこ(まつおか きっこ 本名:岩谷 紀公子 いわたに きくこ)
芸名の「きっこ」は本名の「紀公子」に由来している。
●松下 由樹(本名;松下 幸枝 まつした ゆきえ)
●松崎 しげる(本名:松崎 茂幸 まつざき しげゆき)
●三國 連太郎(みくに れんたろう 本名:佐藤 政雄)
1951年に木下惠介監督『善魔』の主役でデビュー、役名の「三國連太郎」を芸名にする。
●みのもんた(本名:御法川 法男 みのりかわ のりお)
「みの」は本名の御法川(みのりかわ)から。「もんた」は、彼が申(さる)年生まれということと、当時人気馬だった競走馬「モンタサン」が由来。名づけの親は野末陳平。
●美空 ひばり(本名:加藤 和枝)
喜劇役者・伴淳三郎の劇団・新風ショウに参加し、同一座が舞台興行を行っていた横浜国際劇場と準専属契約を結ぶ。この時、演出していた宝塚の岡田恵吉に母親が芸名をつけてくれるように頼み、美空ひばりと命名してもらう。
●都 はるみ(本名:北村 春美 きたむら はるみ)
出身地に由来する 京都府京都市生まれ
●美川 憲一(本名:百瀬 由一 ももせ よしかず)
●美輪 明宏(本名:丸山 明宏 幼名:臣吾 しんご)
●森本 レオ(本名:森本 治行)
『ミッドナイト東海』のパーソナリティを務める際、自分を指す第一人称として『俺』を使わせて欲しいとスタッフに頼み込んだが、当時は放送局の自主規制で許されなかった。そこで芸名を『森本オレ』にするから、自分の芸名として『オレ』を使うのはいいだろうと食い下がったがこれも拒否。仕方なくオレを逆さまにして『玲夫(レオ)』とした。後にカタカナに改め、現在の芸名となる。
●森田 健作(本名:鈴木 栄治 すずき えいじ)
ドラマで最初に演じた役の役名をそのまま芸名にした
●森 進一(本名:森内 一寛 もりうち かずひろ)
<や>
●役所 広司(本名:橋本 広司 はしもと こうじ)
芸名は前職が役所勤めだったことに加え、「役どころが広くなる」ことを祈念して仲代達矢が命名。
●山城 新伍(本名:渡辺 安治 わたなべやすじ)
出身の学校名に由来するもの 京都・山城高校
●八代 亜紀(本名:増田 明子 旧姓:橋本)
熊本県八代市出身。芸名は出身地の八代(やつしろ)市から。
●山瀬 まみ(本名:中上 真巳子 なかがみ まみこ 旧姓・山瀬)
本名(旧姓)から「子」の文字を取った。
●山田 五郎(本名:武田 正彦)
ペンネームは『ホットドッグ・プレス』編集部に落ちていたモンブランのシャープペンシル(pix75)に記してあった持ち主「山田」の名前をペンと共に拝借。「五郎」は適当に決めたもの。
『タモリ倶楽部』のコーナー「今週の五つ星り」ではタモリにヒュフテヴィッセンシャフトラー・山田五郎教授と紹介された。
●ユースケ・サンタマリア(本名:中山 裕介 なかやま ゆうすけ)
芸名の由来は、ラテンミュージシャンのモンゴ・サンタマリアに肖ったもの。
●由美 かおる(ゆみ かおる 本名:西辻 由美子 にしつじ ゆみこ)
<ら>
●ラサール 石井(本名:石井 朗夫 いしい あきお)
母校ラ・サール高等学校の名より、芸名をラサール石井と1983年に改めた。中点入りの「ラ・サール(La Salle)」としないことを条件にラ・サール高校より許可されている。「ラサール」のローマ字表記の綴りは「Lasa-R」としている。芸名をラサール石井に改めた後も一部ドラマでは旧芸名章雄を併用している。
●ルー 大柴(本名:大柴 亨 おおしば とおる)
「ルー」は、本名の「亨(とおる)」から。家のなかで暴れる幼い大柴を、父親が「ルー台風」と呼んでいたのが由来だという(『文藝春秋』2007年10月)
<わ>
●渡 哲也(わたり てつや 本名:渡瀬 道彦 わたせ みちひこ)
<芸名=本名>
●阿部 寛(あべ ひろし 本名同じ)
●上野 樹里(うえの じゅり、本名同じ)
●織田 裕二(おだ ゆうじ 本名同じ)
●篠原 涼子(しのはら りょうこ 本名:市村 涼子 旧姓:篠原)
●鈴木 京香(すずき きょうか 本名同じ)
古都、京都の様に古風で優雅な女性に育って欲しいとの願いから京香と名づけられた。
●玉木 宏(たまき ひろし 本名同じ)
●仲間 由紀恵(なかま ゆきえ、本名同じ)
●野際 陽子(のぎわ ようこ 本名同じ)
●藤原 紀香(ふじわら のりか 本名:陣内 紀香 旧姓:藤原)
●福山 雅治(ふくやま まさはる 本名同じ)
●安 めぐみ(やすめぐみ 本名同じ)
●柳沢 慎吾(やなぎさわ しんご 本名同じ)
●柳葉 敏郎(やなぎば としろう 本名同じ)
●米倉 涼子 (よねくらりょうこ 本名同じ)
●渡辺 謙(わたなべ けん 本名同じ)
「謙」の名は出身県である越後の戦国武将、上杉謙信に因む。
●以前、この日の記事でも同じテーマをとりあげました。
ココのページ
参考にさせていただいたHP
http://www.geocities.jp/web7365/name.htm
http://aignnews.blog64.fc2.com/blog-entry-80.html
http://q.hatena.ne.jp/1125390377
http://mainichi.jp/enta/geinou/warai/news/20080524mog00m200003000c.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080611-00000926-san-ent
http://xn--gmq383j7cbiylz7b.seesaa.net/article/95999872.html
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