さあて、高崎の繁華街は大きい。出動です。(タイトルでオチがばれてるけど)
有効期限が昨夜泊った宿のチェックアウトの日、つまり今宵使わなければならない
という厳しい条件の地域クーポン券が2000円分あるので、それが使えるというこの店に
行くことにしました。昨夜は1000円券、エビ一匹で終わったけどw
わー、厨房に面したカウンター。大箱の店で、客はまばら。ちとアウェー感あるなあ。
地酒が揃っています。私はいちおう敬意を表してその土地の酒をまず飲むわけですが、
群馬の日本酒は、どれも俺には旨くない(´-ω-`) 一番上の一番高いやつは飲んだことが
ないので、それを注文。幸いまあまあでした。その下3つは×
上品な店だから、お値段が高くて上品。この刺し盛り1品でクーポン券は終わる。
秩父のアットホームな店では、4杯飲んでもコレ以下の値段だったぞ。。。
ま、でもたまにはこういう立派なものを食べてもいいだろう。こちらは名産のこんにゃく。
普段はあまり食べないが、これは旨いぞ。
というわけで、長居はせずに、もちっと路地裏的なというか、俺に合った店を求めて
旧市街のほうを彷徨う。「中央ぎんざ」って、ベタに寂れててい~じゃ~ん♪
いかんな。まだ時間が早いってのに、シャッター街じゃねーか。
風俗店の案内所があるんだから、いちおう繁華街、歓楽街なんだよね?
週末の夜だって~のに、みんな閉まってるよ!
少し路地裏のほうに入ってみる。表通りはダメだw
なんかあっちもこっちも閉まってるんだよ!働いている人たち、大丈夫なの???
お、「ソムリエ」! ワインバーか? 電気がついているー。
選択肢もないので入ってみる。スナックっぽい内装で、初老のバーさんがひとり
カウンターに座っていました。「やってますか?」と聞くと、「こういう状況
だから・・・」と断られる。コロナが流行っているから、一見さんは入れないようだ。
ううむ、あの人は絶対ソムリエールじゃないと思う。ただの店の名前だったかw
しかし誰もいないのに断られるとは、心が折れるなー。
(群馬はほとんど感染者出ていないのに、あちこち閉まってる、一見さんは断る。
慎重で結構ですが、それではどこもつぶれちゃうでしょ。。。 まあ気にせずに
経営したりすれば、また感染者が増えちゃうんだろうけどなあ)
しかたなくラーメンでも食う。ここでもひとり客だ。外は人も歩いていないし。
そういえば、ラーメン屋もどんどん閉店しているってニュースで見たなーw
チャーシューがでかくて、思わずもう一枚撮影。ラーメンというより違う料理?
くわー、土曜の夜。これでいいのか。
感染者の数、群馬は1日に数人いるかいないか?死者がバタバタ出ているわけでも
ありませんよ?何百件、何千件もの店が閉店状態になり、経営者や従業員らは収入が
途絶えるんですよね。これで大丈夫なのか?やれとは言わんが。。。
「まずはバシッとロックダウンして、コロナをおさえこんでから様子をみて再開するべき」
という案と、「経済を回しながら、なんとかコントロールしつつ頑張る」という案が
あるようですね。
ロックダウンしてたら、その間に借金がかさむ。再開したら当然感染者が増えて、また
ロックダウンするの?一方で、経済を回しながらやってたら感染者の数はコントロール
できなくならないか?どっちも厳しいぜー。
さて現実は・・・ロックダウンなんてしてないのに、経済がストップしてますね。
来店お断りも寂しいけれど、店がバタバタつぶれちまったらもっと悲しいぜーw
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