牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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武器を使うより、武器を売る方が儲かると言いますが。。。。

2017-06-28 13:04:56 | 酒の情報(酒エトセトラ)
                           
                           【公式HPはこちら↑】





一昨日(かな?)新川大神宮のあれやこれやといった「新川検定」を作ってみましょうか、と書きましたが、こちらは実在の検定。





ちょっと前にワイン系の方からお聞きした、「ワイン検定」が今日あるらしい。


これ、日本ソムリエ協会が主催しているもので、協会のホームページによれば、

「J.S.A.ワイン検定」とは、ワインに興味をお持ちの方を対象に、ワインの普及を目的とした一般社団法人日本ソムリエ協会が主催する検定試験です。
「J.S.A.ワイン検定」はワインに興味のある方向けのベーシックな内容です。
ワインライフを楽しみたい方や、ワインに興味がある方のための入門的な位置付けで、20歳以上の方ならどなたでも受検できます。検定の実施は「J.S.A.ワインエキスパート」の有資格者が担当します。


だそうです。

ちょっと面白い仕組みだと思ったのは、

講師は「J.S.A.ワインエキスパート」の有資格者が担当します。

というくだり。

ソムリエやワインアドバイザー(←現在はソムリエに統一されているんでしたっけ?)ではなく、業界を問わない「ワインエキスパート」を講師として組織しているということ。

資格は(もちろん)ワインエキスパートであることに加え、「当協会個人会員で年会費を納入済みであること」だそうです。

ソムリエやワインアドバイザーは業界人ですから、ソムリエ協会に入る(入り続ける)メリットがありますが、一般人たるワインエキスパートの場合、会員になるメリットもそんなになさそうなので会員率も低かろうと思われますが、それをうまく組織化しようという考えでしょうか。


なかなかうまい。


加えて、この講師というのは、ソムリエ協会が段取りをつけた会場に教えに行くのではなく、「講師はご自身で検定を開催する会場の選定、手配、受検者の募集などを行い、検定日当日は講習会と検定試験の実施などを行います。」ということになっています。

ウチの近所ですと「喫茶室ルノアール「飯田橋西口店」」などがありました。

なるほど、ルノアールでは(たぶん)お酒は出していないでしょうから、会場として借りているのでしょう。

そうだ!


ワイン検定に最適!などと銘打って、ウチ運営の「インテリジェントロビー・ルコ」の会議室を貸し出せば儲かりますね!

ついでに「霊験あらたかです」として新川大神宮の「御守」をお出しすれば一石二鳥、ですよ!


(参考:新川大神宮のご神徳)
新川大神宮は江戸酒問屋の守護神として永年に亘り酒類業界の崇敬を集めてきました。当社では伊勢神宮(内宮と外宮)の御祭神である天照皇大神と豊受大神を奉斎しており、その御神徳は実に広大無辺なものがあります。
酒類業界をはじめとする社業繁昌のみならず、ソムリエ・ワインアドバイザーや酒匠、唎酒師などの酒類関連の資格合格、家内安全・厄除開運・交通安全・学業成就など、所願の成就をご祈念ください。






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