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鏡開きの作法、お屠蘇の口上、万歳三唱にもしきたりが?

2019-01-06 13:26:42 | 附属酒類経済研究所
                           
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昨日は業界の賀詞交歓会に出席してきました。


ホテルの大きな宴会場で何百人もの関係者が集まる、なんとも仰々しいものですが、新年ですし、お仲間等とのご挨拶がこの場所で済むというのはある意味合理的ですよね。
(白鷹さんも西宮からいらしていました)


そうそう、会の締めには万歳三唱。



周囲がざわざわしていて良く聞き取れませんでした。音頭を取られた方が「漫然と上げるのではなく作法が、、、、」と言っていたような。

作法、あるんでしょうか?

「知らないんだよなぁ」と内心ドキドキしながら、会社に戻ってネットで調べてみました。

うーん、、、

確かなことはよくわかりませんが、Wikipediaなどから想像するに、こんな感じらしい。

・「作法」に関し、オーソライズされたものは存在しない。

・ただし、平成になってから(右傾化の状況の中)、「手のひらを正面に向けるのではなく、内側に向けて、、、、」「右足を半歩踏み出す」などのもっともらしい作法を記した明治時代の太政官布告「万歳三唱令」なるインチキ文書が出回った。

・これをもとにしたのか、鳩山首相(当時)に「(首相の)万歳の作法がなっていないのではないか」と質問書を出した議員サンもいた。

・戦時中の大政翼賛会の会合の写真などの画像資料でも、手のひらの向きはマチマチで、作法があったとは解されない。


なるほど、そういうことですか。例の「江戸しぐさ」みたいなものなのですね。

とは言え、前向きなコトなのですから元気よく、というのは大事ですね。

結論。万歳三唱は元気よく







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