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自転車通勤のリスクと感染リスク(超テキトーな試算)

2020-04-30 17:19:57 | 附属酒類経済研究所
                          

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問屋仲間から、こんな話(メール)を聞きました。


>物流とシステムと受発注はそれでも交代で出勤しています。
>私はちなみに3回自転車で出勤しました。1時間50分位×2です。


1時間50分×往復、、、220分です。
事故っちゃうリスクも結構ありそうですね。
そう思って、お昼休みにちょっと電卓を叩いてみました。
(あ、超テキトーな概算です。間違ってても笑って見過ごして下さい)

①まず感染リスク。
現時点で東京都の感染者は4000人強。これから増えますし、そもそも把握の問題もありますが、この数字を使うこととして、東京都の人口(1.4千万人くらい)で割ると、ある一人が感染者である可能性は「3,500分の1」くらいとなります。


②一方、自転車の事故リスク。
東京都の令和元年の自転車事故は13,094件。
ただ、これには毎日乗っている人から、上記のように今回少し乗っている人も含まれるので時間で補正しなければなりません

調べてみると、東京都で利用頻度のアンケートを取っていました。



これから加重平均すると平均的な利用頻度は1週間に2.04日。1年を52週とすると間だと106日になります。
1日にどのくらい乗るのかはよく分からないので、アバウトに「30分」とすると、都民全体の自転車の利用時間は年間で
106日×30分×1.4千万人=445億(分)

となります。
この時間で13,064件の事故が起きるので、事故の起きる可能性は、13,064件÷445億(分)=340万分の1です。

一見、小さく見えますが、これは1分当たりなので、上述のお仲間のように1回220分乗ると、その220倍ですので、1万5千分の1くらい。

2回(2日)、3回(日)と乗って行けば、リスクはどんどん増えていきます。
ちなみに、4回(日)乗れば3,800分の1なので、感染リスクと同じだし、12回(日)乗れば感染リスクの10倍以上のリスクになります。

もちろん、感染と事故とではリスクの大きさは比較できませんが、事故で病院に運ばれ、そこで感染とか、病院のスタッフの時間を費やす、とか、、、

まあ、彼の自転車通勤はやめた方が良いですね。
言っとこうっと、と思ったら、こうでした

>自転車で2日連続で通勤しましたが、
>往復3時間、疲れて仕事になりませんでしたので
>今は自動車で通勤しています。


ですねー。





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