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4月19日は「ヨイクの日」とかの語呂合わせではなく「地図の日」です。

2022-04-19 19:08:14 | BTP48あるいは積み樽データブック
                          
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今日は4月19日は「地図の日」だそうです。

数字の語呂合わせではなく、伊能忠敬が、地図作りのための測量の旅に出た日(1800年4月19日)に由来しているらしい。

そう言えば、酒問屋のふるさと?の新川の氏神様の富岡八幡宮に、「旅に出る伊能忠敬」の像がありますよね。





上の写真は以前ジョギングしていて撮ったものですが、伊能忠敬はこの辺りに住んでいたようで、付近には旧居跡という史跡もあった。



ここでも証拠写真


そんな伊能忠敬ですが、「地元(千葉の佐原)で造り酒屋を営んでいて、隠居後、測量に」という話も有名。

そうすると、その造り酒屋とかお酒とかが気になりますが、残念ながら現存しないようです、というより、その辺りの情報がほとんどない。

かろうじて同じ佐原の「東薫酒造」さんのホームページに、

・往時、佐原で二番目の酒造家が「伊能三郎右衛門」だったが、1826年には酒屋株を他へ譲り渡している

・東薫酒造は、文政8年(1825年)に創業で、創業者はこの伊能家に弟子入りし、酒造業を習得発展させたと伝えられている


などの記載があるくらいです。
(伊能忠敬の没年は1818年ともっと前)


ちなみに、別のサイトでは利根川を越えた茨城県の小美玉市に「幾久一」というお酒を造る「伊能酒造店」という蔵元さんがあって、初代の伊能林兵衛は、佐原の伊能家から分家したという記載もありましたが、この蔵元さんの創業は1865年なので、本家が廃業した後ということになりますね。
(この蔵元さんも東日本大震災の影響で先年廃業されたとのことです)


「伊能忠敬が醸したお酒(銘柄)」の復刻とかやってみたいですが、なかなか調べがつきません。
GWに佐原に現地調査に行くしかないでしょうか。





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