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ターゲットはあの商品、でしょうか。
全面広告です。
広告主は梅酒大手の「チョーヤ」さん。今年の2月(かな)、日本洋酒酒造組合が「本格梅酒」という自主基準を設けたことを大きくアピールするものです。
この自主基準は「梅、糖類および酒類のみを原料とし、酸味料や着色料、香料を使用していないもの」という、まあ至極もっともな基準なのですが、なぜこんな基準ができたのでしょう。
これ、どうも、梅の産地との関係らしい。
昨今の梅酒ブームで、梅酒の生産量は過去10年間(H14~23)に1.92倍になったのにも係わらず、梅酒用に出荷された青梅は1.08倍に留まっているとのこと。
この差は、梅ではない何か-クエン酸等の酸味料-によるもので、それを消費者にも理解してもらおう、というもののようです。
確かに、広告に出てくる「さらりとした梅酒」は、無添加(なので本格梅酒)を売りにしていますね。
しかし全面広告とは思い切りましたね。何を意識してのことでしょう。。。。。。。
商品名を大々的に挙げることは致しませんが、「さらりとした梅酒」とよく似たネーミングのあれですね。
澄みわたる梅酒
バカ売れして、「~柚子酒」とか「~葡萄酒」とか、シリーズ化しています。
確かに、あれだけ透明なお酒は、混ぜ物系でないと難しいでしょう。
事実、成分を見ても「梅(国産)、スピリッツ、糖類、酸味料、香料」とちゃんと表示しています。
「ウチは違うんですよ」と、さりげなく(というか声を大にして)強調しているんですね。
しかし、日経の全面広告とは、、、、思わず料金表を調べてしまいました。
全面広告(15段)で20,400,000円。
加えてカラー代金が7,350,000円。
〆て27,750,000円。
テレビCMの大島優子さんのギャラの額は知りませんが、それに匹敵するようなものではないでしょうか。
(なら、大島優子さんに「本格焼酎!」と叫ばせた方がいい気もする)
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