結果、連日ネタにしている酒造組合中央会関連のホームページ「國酒デジタルミュージアム」。
せっかくなのであと1日2日はネタにしたいなぁと見ていたら、昨日触れたワイングラスで日本酒を飲んでいるお姐さんの浮世絵「ばくれん」の少し後にあったのが、こんな浮世絵。

「動物たちの酒盛り」と題したコーナーにある、歌川国芳の『道外十二支』からしききの牛というものです。
擬人化されている牛が酒盛りをしている場面ですが、酒の肴は平盛にされたカツオで、タイトルのようにカラシで食べているようです。
江戸時代、カツオの刺身にはカラシをつけて食べることが多かったようだが、そのカラシが強すぎたのだろうか。鼻にツーンと抜ける痛みが伝わってくる。
そうなんです。カツオの薬味って昔(例えば昭和の頃としましょう)は醤油に生姜とかミョウガとかだったように記憶しています。
その後、外食などで他の薬味、例えば「胡麻油を一たらし」とか、「玉ねぎのみじん切りにくぐらせて食べる」とか、「カラシをつける」とか。
オリーブオイルもかけての「カルパッチョ」などもありますよね。
「それぞれ美味しいなぁ」とか「時代が進むと拡がるなぁ」と思っていたのですが、実はカラシをつけるのは江戸時代からだったのですね。
改めて温故知新ということでしょうか。
すると、それぞれにどんなお酒が合うのかも気になりますね。
ご当地系で考えるなら、土佐の辛口を燗で、とも思いますが、他にもいろいろとありそう。
この時期、スーパーなどでも手軽に買えそうだし、色々と試してみましょう。
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