goo blog サービス終了のお知らせ 

牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

カツオの薬味は? (カツオ×辛子)に合うお酒は?

2025-06-25 14:02:45 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり



結果、連日ネタにしている酒造組合中央会関連のホームページ「國酒デジタルミュージアム」
せっかくなのであと1日2日はネタにしたいなぁと見ていたら、昨日触れたワイングラスで日本酒を飲んでいるお姐さんの浮世絵「ばくれん」の少し後にあったのが、こんな浮世絵。




「動物たちの酒盛り」と題したコーナーにある、歌川国芳の『道外十二支』からしききの牛というものです。

擬人化されている牛が酒盛りをしている場面ですが、酒の肴は平盛にされたカツオで、タイトルのようにカラシで食べているようです。


江戸時代、カツオの刺身にはカラシをつけて食べることが多かったようだが、そのカラシが強すぎたのだろうか。鼻にツーンと抜ける痛みが伝わってくる。


そうなんです。カツオの薬味って昔(例えば昭和の頃としましょう)は醤油に生姜とかミョウガとかだったように記憶しています。

その後、外食などで他の薬味、例えば「胡麻油を一たらし」とか、「玉ねぎのみじん切りにくぐらせて食べる」とか、「カラシをつける」とか。
オリーブオイルもかけての「カルパッチョ」などもありますよね。

「それぞれ美味しいなぁ」とか「時代が進むと拡がるなぁ」と思っていたのですが、実はカラシをつけるのは江戸時代からだったのですね。
改めて温故知新ということでしょうか。

すると、それぞれにどんなお酒が合うのかも気になりますね。
ご当地系で考えるなら、土佐の辛口を燗で、とも思いますが、他にもいろいろとありそう。

この時期、スーパーなどでも手軽に買えそうだし、色々と試してみましょう。



★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★


酒ブログランキングに再度エントリーしました。

←クリック頂けるとうれしいです。





応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« パクリは禁止。江戸でもあっ... | トップ | 「めぞん一刻」はお酒関連の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり」カテゴリの最新記事