牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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マイナー河川「亀島川」も酒問屋の街「新川」の一部でした、というよりウチの拠点だった。

2022-08-12 12:02:31 | 新川大神宮と新川
                          
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昨日の日経の地域面





亀島川から変える河川法

居たたまれない水害がこの夏も相次ぐ。それでも連日の酷暑には水辺に涼を求めたくなる。7月に都心で催された「亀島川みずべまつり」も多くの人出でにぎわった。(後略)


タイトルにも表れていますが、記事の内容は、河川と住民との関係を見直そうというものなのですが、目を惹いたのは、「亀島川」という川の名前。


「亀島川」って日本橋川と隅田川の間を結ぶ「く」の字状の川
全長が1kmあるかないか、川幅もヴェネツィアの運河くらいの小さな、そして知名度的にもマイナーな川ですが、実はこの亀島川と隅田川を結ぶために開削されたのが、酒問屋の集積地「新川」の新川なんです。



ヴェネツィアの運河(アカデミア橋付近)


また、新川酒問屋はサブカテゴリとして「北新川/南新川/南新堀/南茅場町組」に分かれていたのですが、新川酒問屋としてのウチは「南茅場町組」に属していてで、水路としては亀島川沿いにあったんです。




国立国会図書館 デジタルコレクション「〔江戸切絵図〕. 築地八町堀日本橋南絵図」より。


これまでは「新川は埋め立てられた」と昔話にしてしまっていましたが、よくよく考えると、ウチのあった場所(川)はまだ残っているんですよね。

新川酒問屋のストーリーに亀島川も是非加えなければ!!






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