牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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鏡割りの準備です

2007-12-24 10:47:21 | 神楽坂とインテリジェントロビーの徒然
今夜はクリスマスイブ!
パーティのお供は以前ご紹介したベルギービールに任せることとして、弊社が受託運営しているラウンジ「インテリジェントロビー・ルコ」で開かれた祝賀会(早稲田大学卓球部OB会)での鏡割りの準備状況紹介です。
鏡割りの準備も酒屋の大事な技、ということで、ご紹介。

通常ですと、弊社懇意の白鷹さんの樽をご用意するのですが、今回はお客様ご用意の岐阜「菊川」の一斗樽です。
斗樽の菰上部をむき出しにするところまでは順調だったのですが、その後が結構大変。


普通は上手に叩くと「パラン」と外れたり、ちょっとバールで蓋の隅から外したりするのですが、とにかく蓋がびくともしません
結局二人がかりで、木槌とバールを駆使し、ようやく外れました。
中を見ると、、、、、樽に溝が彫ってあって、そこにしっかり嵌め込まれていました。
道理で簡単には外れないはずです。

上蓋に木栓が付いているところから察するに、上蓋を外すというより、木栓を空気抜きとして「へそ」から注ぎ出す、という考え方での設えなのでしょうか。
長期保存を考えているのかな?とも思いました。いろいろな樽があるものです。

何はともあれ、準備完了。周囲に樽酒の香りがたちました。
お味は如何だったのでしょうか、、、お客様のご感想が気になるところです。

(担当:ロビー支配人・細矢)

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