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Yahoo!に載って(紹介されて)いたので見てみた。
日本農業新聞のニュース、というか、プレスリリースの切り抜き。
海藻を発酵させてつくった「海のワイン」が誕生
合同会社シーベジタブル(共同代表:蜂谷 潤、友廣 裕一、本社:高知県安芸市)は、新たな海藻の食文化を育むため世界に向けて発信する新ブランド「Re-seaweed(リ・シーウィード)」をリリースする。 その第一弾として、未だかつてない海藻を発酵させてつくったノンアルコール飲料「海のワイン」をサロン・デュ・ショコラ2023にて提供します。
この前御紹介したユーグレナと似ていますが、要は海藻を食べよう!というプロジェクトの一環らしい。
地球の 7 割の面積を占める海には、日本の海域だけで 1500 種類もの海藻が生息すると言われています。そしてその全てに毒がない=食べられる。しかし人類は、この海藻の “食材としての可能性” をほとんど知ることなく生きてきました。
おいしくて、たのしくて、あたらしい。海藻を主原料とした、 世界で未だ誰も味わったことのない食体験を届けるブランドです。
この「海のワイン」も海藻を発酵させてつくったということですが、海藻って発酵するんですね。
というより、発酵と腐敗は同じようなものですから、まあそうなんでしょう。
植物由来の発酵食品って、アルコール以外だとぬか漬けとかキムチ、ザーサイなどがありますが、海藻というのは聞いたことがありませんでした。
(そもそも自分が子供の頃は海藻は植物でしたが、確か今は違うような気がする)
いずれにせよチャレンジングなことだと思うのですが、気になるのは「海のワイン」という名称。
少なくともアルコールだと酒税法の適用を受けるので、製法上ワインではないものをワインと称するのはダメそうですが、これってノンアルなので何と呼んでも良いということ?
そうだとすると、(「海のワイン」もそうだと思いますが)清涼飲料水を好きな名前で売ったりできる?
「犬の純米酒」とか「猫ビール」とか「地獄の焼酎」とか。
はたまたウチの発祥の地の軽子坂にちなんで、荷揚げ人夫の「軽子の力酒」とか。
理屈が通るような、通らないような、ですね。
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