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昨日の写真を再掲しましょう。
ゴールデンウィークを利用してサンクトペテルブルグに行ってきたのですが、宿泊したホテルの前「ネフスキー大通り」。
日本でいえば中央通り(銀座通り)みたいな街一番の目抜き通り。
5/1などはメーデーで歩行者天国になっていて、深夜まで大変な人出でした。
そんな目抜き通りで、突然始まったのが舗装工事。
夜間にひっそりと、ではなく、真昼間から全面通行止めにして大々的にやっています。
おかげで周囲は大渋滞するし、バレエを観に行った日などは、帰りに乗ったバスが思わぬところで曲り、全然違うところで降ろされてしまうなど、大変でした。
東京に帰る際、空港までの車の運転手さんに聞いたところ、「5/9の戦勝記念日のお祝いで、セレブリティが来るので舗装し直している」ということでした。
なるほど、戦勝記念日ですか。
確かに街中は戦勝記念日を祝っている垂れ幕などがいたるところにありました。
また、エルミタージュ美術館に2回目に行った日(21:00までの夜間開館だった)などは、夜の9時に前の広場で何百人もの兵士が式典の行進らしきものの練習をしていました。
何日か前に掲げた、戦車の車列もその準備らしい。
(再掲)
ワールドカップのお祭り気分は、この記念日が終わってからね、という感じでしたね。
■
その中で、観光をしていて感じたのは、世界遺産のエカテリーナ宮殿や、街のシンボルのイサーク大聖堂など、至る所で「ドイツ軍によって破壊された/略奪された」という説明が見られたこと。
あのレニングラード攻防戦の記憶が今でも街中に息づいているようでした。
ただ、こういう環境で育つと、ドイツへの国民感情は最悪になりそうですね。
(でも、メルケルさんは旧東ドイツの出身で、ロシア語も話せるようですが)
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