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若者のアルコール離れに対し、国税庁が需要喚起を図るビジネスプランのコンテストを開催する、らしい。
「日本産酒類の発展・振興を考えるビジネスコンテスト~サケビバ!~」と銘打たれたこのコンクール、ビジネスアイディアの例示としては、人工知能(AI)を使った販売手法などが挙げているほか、ネット上ではアイドルがオンラインクラブでバーチャルホステスを演じるなどという、なるほど、というものなども挙げられています。
専用サイトもできてる
コロナ禍の中で国家的にお酒が悪者にされたかと思うと、今度は国策で若者需要喚起、どうも振れ幅が大きいですね。
(運営事務局がパソナの関連会社というのは、コロナ発注的な意味では似てますけど)
こうした振れ幅もさることながら、世界的に見ると若者のアルコール消費を国が(大々的に)PRというのは珍しいからでしょうか、英国BBCのネットニュースにも取り上げられていました。
タイトルこそ少々皮肉っぽいですが、内容的には淡々と事実関係と、賛否両論があるということを淡々と報じています。
ただ、英語は苦手なので日本版は?と見てみると、微妙に異なっている部分もあります。
まとめも英語版では、アルコール消費量の減少は結局日本の少子高齢化が原因で、これは働き手や介護という意味でもっと問題、というトーン。
その見方からは、今回のプロモーションは「若年人口が減ったから、その分(一人当たりが)沢山飲もう」のようにも見える。
それも考えるとどんなプランを応募しようか悩ましいところですが、なんと!対象は20~39歳まで。
残念!ということで、どんなアイディアが出るのか、ウオッチしておきましょう。
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