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一昨日でしょうか、銀行さんの周年記念の会でふるまわれた白鷹の特撰の樽酒が格別においしい、という話を致しました。
自分的にはちょっとした驚きだったこともあり、社内外で「なぜか、美味しい」と、その感動を話したりしていたのですが、昨日お会いした白鷹さんに話したところ、
あ、特撰は樽が違いますから
と一刀両断。
え、そうなんですか?
聞けば、甲付樽を使っているということです。
「甲付樽(こうつきだる)」、聞いたことはあります。
菊正宗さんのホームページにもイラスト付きで出ています。
杉の木の内側の赤身、外側の白太、その間のところで板取りした板で作った樽ですね。
赤身は香りが高く、白太は見た目に美しいということから昔から珍重されていたようです。
さすが白鷹!と改めて思う一方、ちょっと疑問なのは、上掲したホームページもそうですが、教科書的には、上等のお酒は見た目も美しい「甲付樽」、普通のお酒は実質を選んで赤身の樽、と言われています。
だとすれば、両者が味わい的にはそう変わらないはずですが、実際には全然違いました。
と、すると、考えられるのは、
①そもそも特撰(黒松)は上撰(青松)より度数が高いので、樽の影響の出方が違う
②上撰の樽の板材は赤身ではなく、実は白太である
のどちらかですね。
実感としては、香りが全然違いましたから②のような気もしますが、さてさて、どちらなんでしょう。
しかし、樽を変えているなんて、さすが白鷹、です。
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