牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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酒のつまみに、とうがらし! 「内藤とうがらし」復活大作戦@飯田橋升本ビル

2015-06-04 10:00:00 | 神楽坂とインテリジェントロビーの徒然
                           
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バレたからには、堂々と。





ウチの旧倉庫跡地の再開発ビルの管理会社のKさんから声をかけられました。

「あの、つかぬことをお聞きしますが、、、、、、」と、見せられたのがこの写真。








あ、バレた






ビルの屋上の隅っこにひっそりと置いたプランターでこそっと栽培をしていたのは、


こちら

江戸時代から皆に愛された「番椒(とうがらし)」です。
(この絵は、平賀源内の筆によるもの)

それも只のトウガラシではなく、「内藤とうがらし」です!


と言っても、御存じない方が多いと思いますのでご説明。


実は新宿区の名は、江戸時代、甲州街道の途中に新しく設置された宿場「内藤新宿」に由来しています。
そしてこの内藤新宿の名産として知られたのが、「練馬大根」「亀戸大根」などに並ぶ江戸野菜「内藤とうがらし」なのです。
江戸っ子びいきの蕎麦の薬味として重宝された「内藤とうがらし」も明治期以降はごく一部で栽培されるだけになってしまいましたが、このたび、地域を挙げ、復活させようというプロジェクトが始まりました。
自分としても、「内藤とうがらし」の全盛期の江戸後期にこの地に酒商を構えたというご縁をふまえ、このプロジェクトに賛同し、ささやかなパイロットプロジェクトを開始!という訳です。

バレたからには、堂々と、由来とかを掲示しましょう、ということで。

作ってみた

ここにも書きましたが、楽しみながら育て、収穫された「内藤とうがらし」は、ウチが運営するラウンジ「インテリジェントロビー・ルコ」の食材として利用する予定ですので、お楽しみに!

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