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空欄だらけ、です。
引き続き？日本酒フェア2015の話題、です。
入場者には、「公開きき酒会」用の資料が渡されます。
中を見ると、出品酒がリスト化されていて、
「地域」
「蔵元」
「商標」
「金賞か否か（☆がついている）」
、そして
「原料米品種」
が記されています。
こんな感じ
一覧して気付くのは、「原料米品種」のところはほとんど空欄ですね。
「金紋錦」とか「美山錦」とか、文字が書いてあるのは1ページに数件しかありません。
実は空欄は「山田錦」ということなので、ほとんどが山田錦、ということになります。
■
さらに最後には「備考」という欄もあります。
ここは主として純米酒（純米吟醸／純米大吟醸も）の場合に「純米」と記されています。
逆に言うと、純米でない場合（アルコール添加）は空欄、、、、、、、ほとんど空欄です。
■
かつて、酒米には山田錦を使い（Y）、酵母にきょうかい9号（K）という酵母を使い、精米歩合を35％まで高めれば（35）、鑑評会で金賞！という「YK35」という伝説？もありましたが、「山田錦／アル添（大吟醸）」という傾向は今でもそうなんですね。
それがいい悪い、ではなく、それが鑑評会、というものなのでしょう。
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