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お金に色はついていない。
酒類食品流通にとって、「賞味期限間近」とか「配り切れそうにないサンプル」は結構悩ましいもの。
以前、期限切れ間近食品などをホームレスの方などに配布する「フードバンク」という仕組みを聞き、連絡したこともありますが「アルコールはちょっと」と言われてしまったことも。
(アルコール以外の食品でもやはり需給の問題があるので止むを得ずお断りする場合があると聞きました)
これを解消する、という意味でも興味深い仕組みです。
お得に購入できて(最大90%割引)、社会貢献もできる社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI.jp」を開設
グラウクス株式会社(東京都渋谷区、代表取締役関藤竜也)は、お得に商品を購入できて、社会貢献ができる社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI.jp」を2015年2月27日に開設します。本サイトでは、飲料やレトルトなどの食品を中心に100社超の様々な商品を特別価格(メーカー希望小売価格の最大90%OFF)で購入でき、かつ、購入金額の一部が日本発、世界の食料問題の解決に取り組むNPO法人TABLE FOR TWO International(東京都港区、代表小暮真久以下、TFT)をはじめとした社会貢献活動を行う団体に寄付されます。
-産経新聞HP
いわゆるスーパーとかの「ワケあり商品半額処分」「日々の閉店間近の割引セール」のネット化、です。
商品の提供側は訳あり商品のより有効な処分ができ、
消費者はお安く購入出来た上に、「支援した」という心理的なものも得られます。
支援される側は「お金」という最も使い出のあるかたちで受けられますし、
「仕組み」側もそれなりのものが得られるわけです。
さらに、社会問題ともなっている食品廃棄物の削減に貢献する可能性もある、
という、一石二鳥どころかwin-win-win-win-winの一石五鳥です。
冒頭のサンケイのみならず各紙で取り上げられているように、メディア好みの仕組みですし、「流行る」ことは確実。
あとは、「設立理念に即した取り組みがどこまで進められるか」「既存の社会貢献の仕組みとの整合性」等、でしょう。
特に一旦色のついていない「お金」になるというのは、使い出があり便利なのですが、逆に言えば便利すぎて、「お酒まで買えてしまう」ことにもつながります。
また、「使う側」の倫理も重要で、復興支援の名目の事業費の約8億円のお金で特殊部隊仕様のボートや1着10万円のイタリア製高級ブランドの制服をあつらえるなどで問題になったNPO「大雪りばあぁねっと」も記憶に新しいところです。
メディアも「持ち上げて落とす」のではなく、しっかりと見守ってほしい、と思います。
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