やさしい時間

「写真でブログ」タイトルを変更しました
何気ない日常を写真とともに綴ります

1号画伯のスケッチブック

2010年04月29日 | 家族
孫1号は2年生になった。
毎日の音読を横に座って聞くのが楽しみになった。
良く口がマメらないけれど、
感情が籠っていて、なんだか好きだ。

そんな彼が、1年間の作品を見せてくれた。
絵が大嫌いだと言っていた。
図絵の時間があると憂鬱だって言ったことがあった。
だから、どんな絵を描いているのかと心配だった。

ところが、綺麗な色を使って、
画面いっぱいに彼の世界が広がっていた。

彼の絵を見て、心配なことがもう一つ減った。
あまりしゃべらない方だから、
どこかに暗い部分を抱えていないだろうかと
いらぬ心配もしていた。

この絵を見てほっとする。
なんて自由なんだろう。






私も絵は苦手だった。
上手い下手は抜きにして、
こんなに自由に書けたなら
どんなに良かっただろうと思う。

1号画伯の絵を携帯の壁紙に登録した。

こころもよう

2010年04月15日 | 想い
寂しくなることがあります。

人と話していて
思うように心が通じ合わない時

こんなに一生懸命にやっているのに、、、と
つい思ってしまう時

うそをつかれた時


きっと、自分が小さいなぁと
感じてしまうんでしょうね。


そんな時は山を見る。
海はあてどもないけれど、
山はなぜか包んでくれるような気がする。

私の好きな山も
春の衣で着飾って
いつもよりも素敵な表情でした。



*4月1日の貫山

お気に入りの場所

2010年04月08日 | 家族
誰にでもお気に入りの場所がある。
子供たちが小学生から中学生までの数年間過ごした
妙見辺りにはそれぞれのお気に入りの場所がある。
今日初めて知った次女のお気に入り、それがここ。


時には一人で、時には友達と、
この階段を昇ったり降りたりしながら、
その時々の話題に花を咲かせたことでしょう。



ここの石畳が好きだった、、そう彼女は言う。
「大人になってからも時々は来てたのよ」
そう言う彼女も今年30歳。
大人になりきれない、、と彼女は笑った。



本当は今日はしだれ桜の様子を見に来たんだった。
ようやく咲きかけて、可愛い花を付けていた。




<おまけ>
三女のshidaちゃんと私が好きな所。
桜は終わりを迎えたけれど、
もみじの若葉がとっても綺麗だった。

桜  お気に入り

2010年04月01日 | 心に残る景色
今年も桜が咲いた。
桜を眺める度に、日本人に生まれて良かったと思える。

長年親しんだ桜を今日は巡ってみた。


この道は紫川沿いの競馬場の裏手になる道。
春にはお勧めの道。


こちらは、以前住んでいた家の近くで、
孫たちとのお散歩コース。



お花見と言えば、、、私の定番、
黒原の忠霊塔 平和公園の桜。




私が埼玉から引っ越して来た20年前から、
きれいね、、、と思って見ていましたが、
こうしてみると伸び伸びとした枝が見事です。

今日は朝から雨。
満開なのに、昨日の賑わいからは想像できないほど、
静かな公園。
お隣の森林公園も閑散としていました。




思わず“てるてるぼうず”を吊るしたくなる、皮肉な今日の雨。

希望をつかむ

2010年04月01日 | 詩みたいなもの
少しだけ 過去を遡る


めまいがしそうなほどの喜びと幸せで

満ち溢れていた あの頃


手のひらからこぼれ落ちる 光の雫を

惜しいとは思わなかった


何を見ても新鮮な驚きと発見

そうやって

その手で未来をつかみ取るんだね




わたしも今 さくらの下に立ち

明日を思う

全ての人に平等に訪れる

幸せと孤独


噛みしめながら 明日へと繋げる