ゆるやかな時間

何年かぶりに熱を出した。
関節痛と咳で、出かけた先の内科に受診する。


この前は確か休みの前日だった。
その前はお正月で、
どうやら休みの気の緩みに
つけ込まれる感じがする。

親戚の家に久しぶりに行って、
集まった人たちと遊ぶ予定にしていた。



予定はすべてキャンセルで、
ゆるゆるとパソコンなどをいじりながら過ごす。


考えたらこんなにゆっくりするのも久しぶり。
おじさんの介護について一緒に考えてほしいと言われていたのに
逆に自分が介護されることになった。


家にはない炬燵に入る。
田舎に来たような感じで、みかんを食べる。




明日は帰る予定。
もう少し、この緩やかな時間を
噛みしめていたい。

ホワイトツアー

忙しい毎日を送りながら、
雪の阿蘇・九重を思い出す。


随分前に埼玉の友達が来た時に行った7月の阿蘇は、
見るもの全て濃い緑で覆われていて、
風が心地良かった。

同じ道を通ったのに、こんなにも違うなんて、、、




＜樹氷＞






＜草千里＞


この後、山並みハイウエーをくだり、長者原近くのリゾートホテルで1泊。


翌日は湯布院へ。




＜寒さで湯気が揺れる＞


＜由布岳：晴れ間が見える＞

こうしてみても、別段変わった所へ行った訳ではないのだけれど、
冬に行く阿蘇は、枯れた草地の茶色の印象だったから、
そういったのもが全く一掃してしまった。


今回の旅で、阿蘇・九重は
私の中で「雪深い山国」
という印象に塗り替えられた。

露天風呂

（昨日の続き）


露天風呂にはどうしても入りたい。
せっかく来たのだから。。。と
寒さよりも入れない悔しさの方が先に来た。


とにかく、どこにあるのか確認しなくちゃ。。。


雪をかき分けて道を下るとすぐに露天風呂は見つかった。





うん？？



どこで脱ぐの？

こんなに雪まみれじゃどうしようもないかな？


そして、目的の露天風呂は？






今年は22年ぶりの豪雪で、
「こんな事はめったにない」と地元の人たちは言っていました。


なんとか露天風呂には入れたのですが、
今度は寒くてなかなか出られない、、、

久しぶりの雪に浮かれていたのですが、
雪の力を改めて思い知ったのでした。


今回のルートは次回に。

雪の中へ

最近、仕事のいろいろで少し嫌気がさしていたので、
気分転換に以前のようにドライブなどしてみようと
日曜日、友達を誘って出かけて行った。
目的地は、夏に孫たちと行った辺りで、
この冬は雪が多くて、普通タイヤの車では
通れないかもしれないということで、
結局、友達のスタットレスの車に乗り込んだ。


前日までは晴れていたのに、当日は朝から雪が降り
こんな感じになっていた。



翌日は晴れ間も出たけれど、
どこに来たのか分からないほど、
雪に埋もれた景色が続く。




友達からリゾートマンションの割引チケットを
頂いていたので、今回はそこを利用した。


露天風呂があるということで様子を見に行ったみたら。。。


道はどこ？


つづく。。。