やさしい時間

「写真でブログ」タイトルを変更しました
何気ない日常を写真とともに綴ります

手紙

2013年09月25日 | 家族



久々に妹からの便りがありました。

独特な字で、すぐに妹だと分かる
懐かしさを覚える字体でした。

いろいろ書いた中に、来年からはボランティアを
本格的に始めたいという事が書いてありました。

彼女らしいと、応援したい気持ちになりました。


ボランティア、、、
私はボランティアをしたことがありません。
子供の学校の役員、学童保育の父母会の会長、町内会の役員、
そんなことしかしてきませんでした。
どれも順番が来たからするもので、ボランティアではなく、
誰もがするものです。

なんだか彼女が眩しく、素敵に思えました。
それを支えてくれる家族も頼もしい。

以前、良い老後を過ごすためには50歳になるまでに
その下地を作っておくべきではないかと急に思い立って、
それで、50歳までにしてみたい事を書き出してみたら、
10個ほどあったのを思い出しました。

もうその歳はとうに過ぎてしまったのだけど、
その時にもボランティアなんてことは露にも思いませんでした。








毎年咲いてくれるようになったヒガンバナ、
今年も咲いてくれました。
もう咲き終わりそうな季節の花。

やはり、花と同じように季節に敏感でないと
大事なものを見逃してしまいます。



仕事や介護だけではなく、
趣味やボランティアも取り入れながら
豊かな生活をしていきたいものです。

手紙も書きましょう!

みんなちがって、みんないい

2013年09月08日 | 




埼玉から友達がやって来て
3泊4日を楽しんで帰りました。


山口の自然に感動。
角島、青海島遊覧、
千畳敷にある巨大な風力発電の風車、
秋吉台と秋芳洞、、、
仙崎の金子みすゞに染まる。


九州側の門司港と対岸の下関、
対岸へは船で渡り、10分の船旅を味わい、
お魚や美味しい物をたくさん食べて
素敵な思い出とお土産を持って、、、


ビール好きで、最後まで賑やかな彼女と
今は少しのんびりしてほしい穏やかな彼女と
相変わらずな私との3人旅は
いつだって、ハチャメチャで楽しい。

帰ってしまった今となって
楽しさがじわじわと笑いになる。


みすゞの詩が気に入った彼女、
何かある度に口に出る。

「私は不思議でたまらない
 誰にきいても笑ってて
 あたりまえだ、ということが」

「・・・みんなちがって、みんないい」


そうやって、楽しい時は過ぎて
またいつもの日常が始まった。








<夜の門司港 レトロ地区>



夏の記憶

2013年09月03日 | 妄想癖




雨が続き、朝夕の気温がぐっと下がり
過ごしやすさと秋の気配と、、、


過ぎゆく夏に気づくと
急に恋しくなるのはなぜでしょうか?

人を想う時も同じような気がします。


パソコンに取り込んだ写真が
日の目を見ないまま埋もれていました。









飛行機から見えた富士山が幻想的でした。

もしかしたら、もう二度と母と一緒には見られないかもしれない
富士山。

暑い一日を思い出しました。