やさしい時間

「写真でブログ」タイトルを変更しました
何気ない日常を写真とともに綴ります

3号線を走ると

2013年08月19日 | 
毎日の送迎で3号線を走る。

門司駅から門司港周辺までは週2回は走る。
門司駅の次の駅になる小森江駅の辺りから
道は緩やかな登りになり、気が付くと海沿いの199号線を
見下ろすほど高い所を走っている。

小森江から少し走ると、右手に海が見えてくる。
今日の海も青々としてきれいだった。
毎回、海の色を確認しながら走っていると
道はうねうねとカーブを繰り返しながら
門司港駅へと続いている。

途中から関門橋が見えて来ると
少し右手に黒田紀章氏がデザインした
門司港にある黒いマンションが見える。

この辺りからレトロな煉瓦造りの建物もあり、
海と関門橋と煉瓦造りの建物と黒田紀章が
まぜこぜの今の門司港周辺がなんだか身近で楽しい。

道沿いの花や木も含めてこの道を走るのが好きで
『門司っていいな~』と毎回思う。






夕方デイの庭に三時草の花が咲いていました。

忙しい一日が過ぎていきます。





散歩道

2010年09月12日 | 
東京での数日、懐かしい道を散歩した。




ここは、以前母が入院していた時に、
自転車で通った道だ。

ある時は気持ちも軽く、
ある時は打ちひしがれて、、、

そうして母をその時々の思いで見守った。
その道をまた新たな気持ちで歩く。






石神井川の散策コースは、どこまで続いているんだろうか。
私は王子から、このもう少し先までしか知らない。
春の桜、緑のもみじ、紅葉、、、
その時々を彩る道に癒された。

この日は緑の傘に守られて、早々と暑くなった朝の道を歩いた。


関門海峡を歩いて渡る

2010年03月14日 | 
福岡県と山口県、2つの県を隔てる関門海峡。
潮の流れが速く、今は泳いで渡ることは禁止されている。
その昔は若者がふんどしを履いて泳いだという武勇伝を
デイサービスに来る利用者さんに聞いたりする。



その関門海峡を渡るには4つの方法がある。
一つは橋。関門橋を渡るのだ。
これはお勧め。関門海峡を見ながらゆっくり走れば
行き来する船も見えてちょっとどこかへ行った気分になれる。

もう一つは船を使う方法。
門司港からの船の旅は、ほんの10分足らずだが、
これこそどこか旅に出たような気分に浸れる。

そして、関門トンネル。
ここは1車線ずつで、対向車がすぐ横を通るので、
実は私はあまり通りたくない。
地下に降りて行く時にジェットコースターのような気分になれる。
時にどこまでも落ちて行くような不安な気持ちになり、スリル満点なのだ。

もう一つ歩いて渡れるルート、関門トンネル人道があった。
今日はそこを歩いて渡ってみた。
和布刈神社の近くの人道入口から
エレベーターで地下まで降りるとひんやりした空気がした。
空調がよく効いているためなのかしら?
私はここは夏も冬もあまり温度が変わらないのじゃないかと思っている。

昭和33年に開通したと聞いたことがある。
私と同じくらいの年月を過ごしたのか、、、感無量。

途中まで歩くと、県境の印があった。



こちらが福岡、あちらは山口。
両方写した画像が悲しいかな かなりピンボケ。
仕方ないから上の写真でご容赦を。

歩いて約15分もかからずに下関に着いた。
下関側から門司港を見ると、
また違った雰囲気で良かった。
ただ、今日は天気予報が外れて曇り空。
ぼんやりした海が春らしいかも。




*関門海峡を渡るにはもう一つ方法があることを忘れていました。
 日明港から彦島までフェリーで渡るルートがありました。
 一度、渡ったことがありましたが、とても気持ちのいい
 10分ほどの海の旅です。
 ちょっと特殊なので忘れていました。
 友達から指摘されたので、ここに追記しておきます。



2009年11月22日 | 
お気に入りの道がある。
毎年この季節はここを選んで通った。



今年引越ししたために、この道は遠くなった。
この間からそわそわして、いつ行こうかと思っていた。
明日こそと思っていたら朝から雨になった。

雨にぬれた街もこの道も
いつもと違ってしっとりとしていた。




<平和公園>

懐かしい散歩道も今日は雨にぬれている。

雨だけど、大好きな黄色に包まれて、
今日も少しリフレッシュ!