やさしい時間

「写真でブログ」タイトルを変更しました
何気ない日常を写真とともに綴ります

本番

2012年06月29日 | 家族



6月24日 末娘が結婚しました

いろいろなことが 走馬灯のように巡って行きます











繋がり 絆 がテーマの挙式

手を繋ぎ、握手し、、、


皆さんの笑顔と共に

とても素敵な挙式になりました




2012年06月21日 | 



小さな台風がやって来て
北九州は雨になった


一人暮らしの
東京の母の家には
毎日ヘルパーさんが2回入り
食事の支度や薬の確認などを
してくれていた

それでも母は
寝ている事が多くなり
認知症状が随分進んでしまった



それは脳に転移して
ガンマーナイフの治療をした為でもあり
腰やら足やらの痛みで
動きにくくなった為でもあり
弟が亡くなって
気落ちした為でもあって

そうしたことが全部重なって
今の状況がある







弟の一周忌に出なかった兄と

今まで弟の代わりに
母の面倒や弟の相続の件を
一手に引き受けてくれていた妹と・・・


弟がいなくなった家に
淋しい風が吹いていき
繋ぎとめようとする細い糸を
解きようもないほどに絡めてしまった


どんなことがあっても
息子を信じている母には
現実は過酷過ぎるかもしれない

知らない方がいいこともあるから
黙ったままにしておこう




「孫の結婚式にどうしても来て欲しい」


母にはそう話して
妹夫婦と我が家にやって来る




母の住んでいる家には
母はもう帰る事が出来ない

帰りたいと言ったらどうしよう
何処へ帰ったらいいのだろう




今は無事に来てくれる事だけを祈ろう




東京へ

2012年06月05日 | 私ごと


グリーフケアが上手く進んだかは分からないまま
もうすぐ弟の一周忌を迎える。


彼の住んでいたマンションは無事に人手に渡り、
全ての手続きが終わったと知らせがあった。

うまい具合に事は運んでいくものだと思う。
彼に関わった全ての収支決算がつき、
一周忌の法要を行うことが出来る。



明日の夜から東京へ。

母の九州での生活を支える為の
下地作りと法要と、、、


弟に支えられてきたこの数年を思い、
彼に精一杯 感謝の気持ちを伝えてきます。







つばさ

2012年06月01日 | 詩みたいなもの



なにを聞いているの

なにを探しているの


あなたの見ている海の先に

なにがあるのか 誰も知らない


冬の海が 季節を超えて

また暖かくなるのを

待つことにしよう



なにが聞こえる?

なにを掴んだ?


今すぐに答えはいらない


あなたの立つ足元に

希望という名の波が

押し寄せて来る事を祈りながら

今はあなたの横で

もうしばらく 一緒にいよう


もうすぐあなたは

自分の翼で旅立つのだから




<アザミ 花言葉:独立>