やさしい時間

「写真でブログ」タイトルを変更しました
何気ない日常を写真とともに綴ります

平尾台へドライブに行きました

2013年10月12日 | お仕事



デイの利用者さんを連れて、
平尾台までドライブに行きました。

金・土曜日の二日間で行きましたが、
金曜日はお昼を平尾台の喫茶店でお弁当を食べました。

早朝からの雨が上がり、平尾台は爽やかな風が吹いていました。
ススキがきれいです。









土曜日は午後からのドライブで
少し涼しくなった秋の風と空気と青空を
堪能していました。








毎年、この時期に平尾台までドライブしていますが、
今年は暖かく空気が澄んでいて
丁度いいドライブ日和でした。


次は文化祭に向けての作品作りに頑張りましょう!


ドライブへ

2013年10月06日 | 季節感



友達から彼岸花が咲いているよ、と教えられて
久しぶりに母とドライブして来ました。


あいにくと教えてもらった場所は
もう終わっていましたが、
まだたくさん咲いている場所を発見しました。









終わりかけていましたが、案山子に守られているようで
とてもかわいい。







母も久々のドライブを満喫した様子でした。






生きていること、生きていくこと

2013年10月04日 | 独り言
母は癌を患って10年になる

そろそろ抗癌剤が効かなくなってきて
別の薬を使うかどうかと主治医から問われた

辛い治療はさせたくない

髪が抜けたり、食べられなくなったり
寝たきりになったりしたら
今の生活が維持できない

だから治療よりも、現状の維持を望んだ

でも現実は厳しくて
もしかしたら、その選択をしたために
母は別の苦しみを背負うかもしれない

いずれ胸に水が溜まり息苦しくなるし
頭に転移した癌の影響で運動機能や平衡感覚が
駄目になっていく可能性もある

どちらにしても将来寝ていることが
今よりも多くなっていくのだ


母は笑った
「薬を飲まなかったら死んでしまうのでしょう?」

「死にたくないよね?」

母はまた笑う
「死にたくなんかないよ」

「お母さんは幾つまで生きていたいの?」

「それは、ずっとだよ」



84歳の母でも死にたくないと言った
だからといって、強い抗癌剤を始めるつもりはない

母にはこの薬が効いているのだと
ずっと思い込ませておけばいいのだ

思い込むことも大切だ




人間は生まれた時から死に向かって生きていく

どんなにあがいても死は絶対だ

だから、生きているだけではなく
どうやって生きていくのかが大事かもしれない


私は死に向かっていることに怯えることなく
(私の場合は老化ということになるが)
一日に一つでも新しい発見や素敵な出来事を見つけて笑えるような
そんな毎日を過ごしていきたいと思う